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ANAマイルの裏ワザ!欧州行き特典航空券は韓国経由が不可で東南アジアが可能!→追記あり

      2016/05/16

今年4月に国際線特典航空券のルールが大きく変更になったANA。

今までの「距離制」から「ゾーン制」に変更になったわけですが、この改正に伴い細かな点がいくつも変更されています。

特典航空券の利用条件を読みますと詳細が記載されているものの、文章だけで理解をするのはなかなか難しいですよね。

前回は改正により発券ができなくなった旅程について取り上げました。

しかし、「ゾーン制」に変更になったことにより、ANAマイルの利用価値が向上した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身がANAマイルを使用し特典航空券を予約発券した際に、「もしかするとANAマイルは最強かもしれない」と思った点がございましたので、今回は「改善」点についてまとめてみます。

既にご存知で新ルールを活用されている方は、しばらくの間お付き合いいただければ幸いです。

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ANAマイルを利用した欧州行き特典航空券

以前からANAのマイルは、ヨーロッパ行きのビジネスクラス特典航空券として利用していました。

欧州内でのスターアライアンスネットワーク網は皆様ご存知の通りです。

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ルフトハンザを中心に、アドリア航空、エーゲ航空、オーストリア航空、ブリュッセル航空、クロアチア航空、ポーランド航空、スカンジナビア航空、スイスインターナショナル、ポルトガル航空と続きます。

これ程のネットワークがあれば、欧州内移動はほぼ問題ありません。

ヨーロッパ行き特典航空券に交換する場合は、ANA便のみで予定を作るというのは難しいため、大多数の方が「提携会社特典航空券」=「スターアライアンス特典航空券」を利用するでしょう。

それでは、ゾーン制によって欧州行き特典航空券がどのように変更になったのか見ていきます。

提携会社特典航空券のルールを確認

ゾーンと必要マイル数を確認

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単純往復ではございませんので、日本は(zone1-B)が適用となります。

日本ー欧州の必要マイル数はエコノミーが60,000マイル、ビジネスクラスが95,000マイルです。

日本ー欧州以外の必要マイル数も確認

4.出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることはできません。
また、乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません。

提携航空会社特典航空券の利用条件では、上記のルールが追加されました。

このため、地方在住の方が利用していたであろう韓国や中国経由ヨーロッパ行きの必要マイル数も確認しなければなりません。

韓国発着

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韓国(zone2)ー欧州(zone7)の必要マイル数は、エコノミーが65,000マイル、ビジネスクラスが100,000マイル!

日本ー欧州よりも、必要マイル数が増えてしまいます。

このため、ルール4に従い、日本発韓国経由ヨーロッパ行きというルートは不可となりました。

→2015.10.15発券分よりルール変更に

中国、台湾、香港発着

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韓国同様に、中国・台湾・香港などzone3に入るアジア1地域の必要マイル数も、日本発着の場合より増加しています。

このため、日本発中国、台湾経由ヨーロッパ行きというルートは不可となります。→2015.10.15発券分よりルール変更に

これは、地方にお住まいで今までソウル経由でヨーロッパへ行かれていた方にとっては厳しい改悪となりました。

残念ながら、地方ー羽田、関空等に移動しなければなりません。

 東南アジア経由

ではなぜ「ANAマイル最強かもしれない」と思うのか?

次の表をご覧ください。

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これは、アジア2(zone4)の必要マイル数です。

欧州行きはエコノミーが58,000マイル、ビジネスクラスが93,000マイル!

日本発着よりもマイル数が少ないため、アジア2経由でヨーロッパに行くことが可能なのです。

ではアジア2とはどこなのか?

アフガニスタン、イギリス領インド洋地域、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カザフスタン、カンボジア、キルギス、シンガポール、スリランカ、タイ、タジキスタン、トルクメニスタン、ネパール、パキスタン、バングラディッシュ、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス

たくさんの国がリストに並びますが、重要な国をピックアップしてください。

シンガポール、タイ

目的地がヨーロッパであることを考えますと、経由地として考えられるのは「シンガポール」と「タイ」。(シンガポール航空、タイ航空がスターアライアンスのため選択肢が豊富)

これはすごくないですか?

韓国経由が不可でタイ経由が可能なんです!→2015.10.15発券分よりルール変更に

しかも、途中降機については以下のルールがありますから、バンコクで数日滞在してからヨーロッパへ向かうことも可能ですし、帰国時にバンコクに寄ってマッサージで旅の疲れを癒してから日本に帰るということも可能です。*ストップオーバーはいずれか1回

途中降機・乗り換え

途中降機(24時間を超える滞在)日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。乗り換え日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路2回まで可能です。※目的地は乗り換えの回数に含みません。
※地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。

もちろん、シンガポールやタイ以外にも、ANAでマレーシア経由、ベトナム経由、ミャンマー経由、インドネシア経由 ということも理論的には可能です。

しかし、そのあとスターアライアンス便でルートを作らなければならないことを考えますと、ヨーロッパの目的地が主要都市でない場合は、シンガポールやタイ経由よりも選択肢が少なくなります。

乗り継ぎは日本以外で往路・復路2回まで可能

東南アジア経由でヨーロッパ。1度で2度楽しめますから、これは嬉しい改正です。

しかし、乗り継ぎは日本以外で往復2回までとなりますので、東南アジア経由にしてしまいますと、欧州内移動が1度制限されることになります。

例1:羽田ーバンコクーフランクフルトーパリ  ※乗り継ぎ2回、目的地は乗り換えの回数に含みません。

例2:成田ーコペンハーゲンーフランクフルトーバルセロナ ※乗り継ぎ2回、目的地は乗り換えの回数に含みません。

ヨーロッパ内はLCCもありますし、鉄道移動も可能ですからそれほど不便ではないと思います。

まとめ

いかがでしたか?

欧州行きに必要なマイルはエコノミー60,000マイル、ビジネスクラス95,000マイル。

これだけ貯めれば、東南アジア+ヨーロッパの旅を楽しむことができ1度で2度お得です。

個人的にはソウル経由や中国経由には興味がありませんでしたので、東南アジア経由であれば大歓迎。

サーチャージが必要ですが、ピーク時に活用できるのであれば1マイルの価値はグンと上がりますね。

ちなみに私はこのルールを活用しまして、夏休みの特典航空券を発券しました。

詳細につきましては旅行後にアップしていきますね。

海外のマイラーの活用術を勉強!

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