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ANAが提携航空会社特典航空券の必要マイル数を変更!実は大改善の理由とは?

      2016/11/27

何気なくANAのホームページをチェックしていたところ、10月1日付で以下のようなお知らせが更新されていました。

10/1 2015年10月15日以降に発券される提携航空会社特典航空券の必要マイル数を変更します

これはもしかすると、と思いまして詳しく調べてみたところ、予想通り「改善」の案内でした。

過去記事を訂正する必要がありますが、マイレージ制度の改善は大歓迎。

それでは、確認してみましょう。

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10月15日以降に発券される提携航空会社特典航空券の必要マイル数を変更

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10月14日までのルールのおさらい

今回の変更では、日本発着以外の特典航空券の必要マイル数が変更になっています。

これがなぜ重要なのかといいますと、以前書いた私の以下の記事と大きく関係してきます。

今年4月にANAは国際線の特典航空券のルールを今までの「距離制」から「ゾーン制」に変更しました。

このことに伴い、乗り継ぎにおけるルールが変更となり

4.出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることはできません。
また、乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません

提携航空会社特典航空券の利用条件では、上記のルールが追加されました。

日本からヨーロッパへ行く場合の必要マイル数

日本からヨーロッパへ特典航空券で行く場合、直行便がある都市は限られているため、乗り継ぎ便を利用する方が大多数かと思います。

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このため、必要マイル数は日本(ZONE1-B)が適用となります。

エコノミークラス:60,000マイル

ビジネスクラス:95,000マイルです。

しかし、上記マイル数で乗り継ぎが可能な都市というのが、ゾーン制になったことで制限をされてしまったのです。

前述のルール4を確認しますと、アジア経由でヨーロッパへ行く場合、アジア発ヨーロッパの必要マイル数が日本発ヨーロッパよりも少ないことが条件となります。

韓国発着

150803anaarea4

中国、台湾、香港発着

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ところが、韓国や中国発ヨーロッパ行きの場合、日本発ヨーロッパよりも必要マイル数が増えてしまうため、

日本発韓国、中国、台湾経由ヨーロッパ行きというルートは不可

となってしまったのです。

これは、地方から韓国や中国を経由し、ヨーロッパへ旅をしていた人たちにとって大きな打撃となりました。

一方で、150803anazone4

アジア2にあたる東南アジア発ヨーロッパ行きの必要マイル数が、日本発よりも少ないことから、

日本発、東南アジア経由ヨーロッパ

が可能となりました。

韓国や中国経由が不可で、タイやシンガポール経由が可能になったのです。

このルールを利用しまして、私自身は今年のお盆休みに以下のルートで特典航空券を発券。

 

バンコクとポーランド旅行を楽しみました。

15日以降の発券ではどのように変更になるのか?

私自身はもともと東南アジアが好きでしたので、東南アジア経由ヨーロッパが95,000マイル(ビジネスクラス)で可能というのは非常にお得だと感じていました。

しかし、韓国・中国経由が不可となると、ヨーロッパ行き特典航空券の選択肢が少なくなることは事実です。

そこで今回の改正となったのではないでしょうか。

10月15日以降の発券分から、必要マイル数は以下となります。

<韓国発ヨーロッパ>

エコノミー:58,000

ビジネス:93,000

<アジア1発ヨーロッパ>

エコノミー:58,000

ビジネス:93,000

<アジア2発ヨーロッパ>

エコノミー:59,000

ビジネス:94,000

日本発着の特典航空券必要マイル数に変更はありません。

150803anaarea3

ということは、全て日本発よりも少なくなりましたので、ルール4を順守することになります。

4.乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません

このことから、15日以降に発券する場合は、韓国経由や中国経由でヨーロッパへ行くことが可能になりますね。

その他の地域からの必要マイル数は?

その他の地域発の必要マイル数も変更になっています。

ヨーロッパ以外の地域へ乗り継ぎで行く場合は、ANAのページでご確認ください。

複雑な特典航空券のルールを理解するのは難しい

韓国や中国経由ヨーロッパ行きが可能になったのかについてANAに確認をしていませんが、必要マイル数を引き下げるということは、ルール上可能になったと理解しています。

私自身、お盆休みの特典航空券を予約する際し、オペレーターさんに尋ねたところ以下のようなやり取りがございました。

私:「乗り継ぎでヨーロッパへ行く場合、韓国や中国経由が不可で東南アジア(アジア2)経由が可能という理解でよろしいでしょうか?」

オペレーター:「韓国や中国が不可というのではなく、乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできないということです。」

マニュアルとしては完璧な返答なのですが、特典航空券の発券に慣れていらっしゃらない方ですと理解するのが難しいですよね。

私の読解力が足りないだけでしょうか。

まとめ

ゾーン制変更後、わずか6か月でルールが変更になりました。

マイレージ制度の変更は大規模なものですと「改悪」ばかりですが、一部変更の場合は「改善」となっている可能性がございます。

苦労して貯めたマイルですから、うまく活用し、特典航空券につなげたいですね。

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