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陸マイラー、奥の院で墓マイラーになる 高野山旅行記

   

「墓マイラー」についての記事がYahooに取り上げられていた際、「マイラー」というキーワードに反応し、クリックしてしまったのは私だけではないはずです。

「墓マイラー」とは、歴史上の人物や著名人の墓をお参りする人たちとのことだそうで、当ブログの主要なテーマである「マイル・マイレージ」とは関係ございません。

高野山、奥の院には20万基を超える墓石、慰霊碑、供養塔が建ち並んでいます。

敵味方の区別なく戦国大名の墓が建ち並び、ちょっとユニークな企業墓まであるとのことで、陸マイラーの私が墓マイラーとなり参拝してまいりました。

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奥の院

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正式には一の橋から参拝をスタートするようなのですが、関空からの直通バスが奥の院前に到着するため、こちらの入り口から入ります。

右側に「南無大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう)」の文字。

空海(弘法大師)ゆかりの寺院を巡る、お遍路さんの白衣の背中にも書かれていますね。

「南無」は帰依するという意味で「遍照金剛」は大師さまの灌頂名。金剛(ダイアモンド)のように固い決心を持ち、遍照=慈悲の心で優しく照らす、苦しみから救うという意味が込められているのだそうです。

そういえば祖母が「南無大師遍照金剛」と唱えていたことを思い出しました。

宗派によってお唱えする言葉は異なります。

真言宗=南無大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう)

浄土真宗=南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

日蓮宗=南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

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高野山のゆるきゃら「こうやくん」グッズはこちらで購入可能です。

16koyasan016それでは、弘法大師さまの御廟を目指し、進んでいきましょう。

企業墓・慰霊碑

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しばらくは企業墓・供養塔が並ぶ区画となります。

まず目についたのはロケットの形をした新明和工業株式会社の慰霊碑。

宝塚に本社を置く、輸送機器製造会社だそうです。

一企業の企業墓だけでなく、「土木建築殉職者墓」など、業界団体のものもあります。

16koyasan018「しろあり やすらかにねむれ」と彫られたインパクトのある墓は、日本しろあり対策協会によって建てられたもの。

16koyasan019どこかで見たことあるような・・・

足袋・くつした・ストッキングなどを製造する「福助株式会社」のものですね。

16koyasan020ヤクルト発見。

16koyasan022コーヒーカップの形をしているのは、UCC上島珈琲株式会社の企業墓です。

この他にも馴染みのある様々な企業の慰霊碑が建ち並んでいました。

芭蕉句碑~織田信長墓

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ここからは御廟に向けた参道に入ります。

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芭蕉句碑

「父母のしきりにこいし雉の声」

両親への想いを込めた一句です。

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立派な杉の木。

森の中に膨大な数の墓が建ち並んでいるのですが、不思議と不気味や怖いという雰囲気はございません。

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安芸浅野家墓所

16koyasan029豊臣家の墓は、階段を上った区画にありました。

16koyasan030文字は少々読みづらくなっています。

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他の墓は近づくことが可能なのですが、豊臣秀吉墓は立ち入り禁止となっています。

16koyasan032少し歩くと織田信長の墓が見えてきました。

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一体どこかと思ったところ

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こちらですね。

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他の墓に比べ、お賽銭(?)も多めでした。

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浅野内匠頭、赤穂四十七士墓

御廟橋・弘法大師御廟・弥勒石

御廟橋では、脱帽、服装を正し、一礼をして渡ります。

ここから先は聖域のため、写真撮影は禁止です。

このため画像はございませんのでご了承ください。

弘法大師御廟は大師信仰の聖地。

高野山真言宗では、お大師様は現在もご入定(修行)され、参拝者に救いの手を差し伸べていると考えられています。

このため、御供所では毎日食事を調理し、御廟へお供えしているのだそうです。

御廟の手前にある気になるスポットといえば、弥勒石(みろく石)。

祠の周りに観光客の皆さんが集まっているのですぐにわかると思います。

もともとは、心願成就の石で触れるとご利益があるとされていたようなのですが、格子から手を入れ、持ち上げることができれば罪の軽い人(善人)、重く感じれば罪深い人、悪人なのだとか。

こういう場所は何故か見ず知らずの方と妙な一体感が出るもの。

チャレンジした男性が片手でヒョイっと持ち上げたので、皆で拍手。

30cmくらいはある大きな石なので、普通に考えれば片手で持ち上げて台の上にのせることは不可能。

父=罪人

母=罪人

主人=罪人

決定です。

私に至っては観光客が増えてきたためチャレンジしないという・・・。おそらく私が一番の「罪人」でしょう。

注意しないといけないのが、ここは御廟橋を渡った場所ですので、「写真撮影は禁止」ということ。

ついつい盛り上がってしまった母は

母「写真撮ろう!」

私「いや、あかんって!」

禁止であることをすっかり忘れていました。

SNS世代の方はご注意を!

*とはいえ、googleで画像検索をかけると、出てきてしまいましたが・・・

一の橋~中の橋

本来は一の橋から御廟に向かうのですが、逆になってしまい申し訳ございません。

というわけで、中の橋から一の橋に向けて歩いてみます。

16koyasan03916koyasan040ふくの供養塔を発見。

様々な墓石が並びます。

16koyasan042汗かき地蔵と姿見の井戸

お地蔵さまが世の中の人々の苦しみを身代わりに受けているため、いつも汗をかいていらっしゃるのだそうです。

奥にあるこちらの井戸。

16koyasan043奥をのぞき込んで、自分の影が映らなければ、3年以内に命を落とすと言われているそうです。

かなり深いのできちんと確認してくださいね。

こちらは試しにのぞき込みました。

しばらくは生きていられそうです。

尚、雨の日は反射せず映らないため、井戸は閉じられているそうですよ。

16koyasan044明智光秀のお墓へ向かいます。

奥に見えている立派なものだと思い気や

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おそらくこちら。

16koyasan047すぐ近くに石田光成の墓

16koyasan048薩摩島津家の墓

16koyasan049お坊さんたちをお見送り

16koyasan050伊達正宗の墓

16koyasan051武田信玄墓

伊達政宗と武田信玄の間に上杉謙信の墓があったはずなのですが、階段を上った先らしく見逃しました・・・。

大岡越前墓の画像もありません。

なんだかんだで1時間くらい歩き続けていますので、後半はバテてしまったようです。

16koyasan053一の橋に到着。

本来はここからスタートし、往復するようです。

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中の橋と奥の院前への分岐点で別れていた両親と合流。

車で来ていただきました。

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中の橋駐車場は無料ですが、一の橋案内所の駐車場は有料。1時間400円~。

こちらに車を停めて、少し休憩です。

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