フェリーに乗って旗津へ~散策マップ付き高雄旅行記
港町高雄の散策は続きます。
次はフェリーに乗ってショートトリップ。
旗津(Qi Jin/チージン 日本語読み:きしん)半島というエリアへ足を運ぶことにしました。
スポンサーリンク
ロケーション/場所
前回のThe Pier 2 Art Centerに続き、今回もマップを作成しました。
アクセス/行き方
私たちは駁二藝術特区を観光後、徒歩で鼓山輪渡站 (Gushan Ferry Pier)へ向かいました。
MRTの西子湾駅からは約550m、徒歩9分です。
既にアートエリアで歩き疲れていた私たち。
Hamasen Railway Cultural Parkまで来てしまっていたため、そのまま歩き続けましたが、一度タクシーやUberをひろえるところまで戻り、フェリーターミナルへ向かえばよかったと後悔です。
アートエリア散策後に旗津へ向かう場合は、暑さ対策&体力温存のためにもタクシー/Uber利用をオススメします。
鼓山輪渡站 (Gushan Ferry Pier)ー旗津輪渡站(Qi Jin Ferry Pier)
鼓山フェリーターミナルが見えてきました。
ちょうど出港したばかりのようで、バイクが並び、次のフェリーを待っていました。
歩行者は正面向かって右側にまわります。
運賃は大人25TWD(約80円)。
*1TWD =約3.2円(2016.8)
悠遊カード(EASYCARD)で支払い可能でした。
フェリーが到着し、乗客が降りると次は私たちの番です。
約5分間の船旅。15分ごとに運行されているようです。
あっという間に到着。
旗津側のフェリーターミナルです。
旗津の交通手段はレンタサイクルが一般的?
ターミナルを出ますと、ご覧のようにカワイイ三輪車が並びます。
主な観光スポットは北側に集中しているようですが、南側まで散策となりますと徒歩では難しい。
タクシーも待機していますが、レンタサイクルで周るのが一般的のようです。(お店が数軒ありました)
私たちはとりあえず周辺をブラブラすることに。
歩き続けていますので、どこかで休憩しなくては。
カキ氷屋さんの看板を発見。
有間冰舖旗津店でマンゴーかき氷
吸い寄せられるように店内へ。
暑いのでとにかく冷たいモノが欲しい。
メニューを見て悩みますが
結局定番のマンゴーかき氷に。
氷は3種類から選べるようです。私は氷もマンゴー味のタイプにしました。
お値段:120TWD(約384円)
大と小があったので、迷わず小にしたわけですがこのボリューム!
主人が注文したマンゴーアイス。
かき氷がこの大きさというのを先に知っていれば、アイスは頼まなかったでしょう。
美味しくて幸せだったのですが、小ですら完食は難しく、半分は残してしまいました。(ゴメンナサイ)
二人でシェアするのがちょうどよいのではないでしょうか。
有間冰舖旗津店
805 Kaohsiung
旗津區廟前路103巷4號
TEL:+886 7 571 1630
営業時間:10:00-21:00
旗津海産店・旗後観光市場
マンゴーを食べて満足。
休憩した後は再び歩いて散策です。
Miaoqian通りは左右に土産物屋さん、海鮮料理のレストランが建ち並びます。
とはいえ暑さでまだ食欲がない私たち。
てくてく歩いて旗津海水浴場へ。
旗後観光市場
1階は干物、おつまみなど水産加工品を販売するお土産屋さんが並びます。
上階はホテル
旗津道酒店 (In Young Hotel)
です。
天気が良いと、部屋から美しい海を眺めることができるのではないでしょうか。
タクシーで旗后山へ
さて、次の目的地は旗后山。
旗後灯塔を目指します。
旗後観光市場まで歩いてきたものの、そろそろ限界。
タクシーで向かうことに。
とはいえ、この辺りに流しのタクシーはあまり数がないようです。ちなみにUberもゼロでした。
10-15分ほど待ってようやく乗車できました。
車はタクシーなのですが、旗津内ではメーターを使用しないようで、後部座席に乗った主人が注意書きを見つけたようです。
(値段は失念してしまいました。それほど高くはなかったかと思います。)
タクシーでそのまま灯台へと思い気や、嫌な予感。
はい。車は麓までです。
タクシーであれば灯台と砲台どちらも行こうと思っていたのですが、徒歩で上らなければならないとなるともう限界。
砲台は諦め右手を進むことにしました。
尚、自転車も不可となります。
さて、頑張って歩きましょう。
見えてきました。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。
旗后山から見る西子湾。
反対側はこちら。
遠くからでも目立つビルは「高雄85大樓」ですね。
こちらは海水浴場の方角です。
お天気が残念。晴れていれば眺めが良かったのでしょうね。
少し休憩をした後、急いでフェリーターミナルへと戻りました。
まとめ
駆け足で散策した旗津エリア。
市民の足となっているフェリーに乗るというのはちょっとした楽しみです。
鼓山ターミナルに到着し、Uberで次の目的地へ向かっている途中、大雨に。
そもそも滞在中の天気予報は毎日雷雨マークがついていましたので、観光の間だけでも雨がやんでいてくれたのはラッキーだと考えましょう。
本文中の観光地やお店の場所は、地図にマークしてあります。
よろしければご活用ください。