JALロンドンー成田搭乗記 B777-300(JL44/BA4600 LHR-NRT)
ロンドンから成田まで、JAL44便での帰国となります。
航空券はブリティッシュエアウェイズで予約しているため、実際はBA4600便としての記録なのですが、運航はJAL。
共同運航便(コードシェア便)を利用したことになります。
値段は高くなるものの、長距離線ですので帰国便が日系というのはホッとします。
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乗り継ぎ時間のお楽しみ 免税店でショッピング
ターミナル5ほどではございませんが、ターミナル3でも最後のショッピングは十分楽しむことが可能です。
フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)の紅茶を購入。
日本で購入するよりも非常にお得です。
免税店・ショップが充実しているヒースロー空港ですから、帰国便では乗り継ぎ時間をたっぷりと取っておきたいですね。
ショッピングを終え、満足した後はアメリカン航空のラウンジを利用させていただきました。
フライトインフォメーション
航空会社 | JAL |
便名 | JL44(BA4600) |
飛行区間 | ロンドンー成田(LHR-NRT) |
クラス | エコノミー(H) |
スケジュール | 19:15-15:00 |
飛行時間 | 11時間45分 |
機材 | B777-300 |
航空券代金 | 116,000円 |
マイレージ加算先 | BA |
積算マイル数 | 9,333 |
ティアポイント | 80 |
*航空券代金は、ベルリン発ロンドン経由東京行きの往復航空券代金です。
*積算マイル(Avios)数は、BAシルバー会員(ワンワールド・サファイア)の場合。
夏のピークシーズンとはいえ、金額だけで考えますと、日本発着でももっと安い航空券がございます。
ただ、片道のこの区間だけで9,000マイル(Avios)を獲得できたということと、上級会員取得の際に重要となるティアポイントが40ではなく倍の80になったということはメリットだったかなと思います。
数年前まではヨーロッパ行き航空券の予算を13万円と見積もっていたのですが、随分安くなりました。
今では6万円台で探したいと思うほどです。
ボーディング
ラウンジを出て、ゲートに向かうと壁にこのような大きなポスターを発見。
ヒースロー空港にJRの広告というのは不思議な感じがします。
私たちが海外の美しい景色に胸をときめかせるのと同じように、外国人観光客の皆さんが富士山に登ってみたい、新幹線に乗ってみたいと想像を膨らませてくださるとうれしいですね。
ベンチの近くには雑誌、新聞のコーナーがありました。
「ご自由にお持ちください」と書いてありましたので、無料でいただけるようです。
ボーディング開始は18:45。
座席/シート
JALの座席はエコノミークラスでもゆとりがあります。
3-3-3の配列。
どの席を指定したかについてはご想像にお任せします。
隣はスペイン人らしきカワイイカップルでした。
税関申告書を配りに来たCAさんが
「ご家族ですか?」
と尋ねると(*家族の場合は税関申告書は代表者だけでOK)、
「いえ、まだボーイフレンド、ガールフレンドです。」
と答えていたのがなんだか微笑ましかったです。
USB充電やリモコンが座席裏についているので便利です。
テーブルが折り畳みタイプというのも良いですね。
映画は何を見たのか記憶に残っていません。
疲れて眠っていたのか、それとも読書をしていたのか・・・。
機内食
ドイツで日本食を食べていた私が言うのもなんですが、帰国便の機内食が和食というのはうれしいです。
とくにおそばはあっさりしていて良いですよね。
カップに入れていただくお味噌汁もホッとします。
到着前、2食目は朝食メニューとなります。
エコノミークラスの機内食の見栄えについては、圧倒的にJAL>BA。
小鉢のように小さな容器に少しずつ入っているのが、可愛くて見た目に良いなと感じます。
まとめ
久しぶりにJALの長距離線に乗りました。
10時間を超えるロングフライトとなりますと、エコノミークラスの場合は座席次第で快適度が異なりますね。
ブリティシュエアウェイズとは異なり、乗客の大半が日本人。
周囲の環境は運次第ですが、夜便ということもあり静かに過ごすことができました。
>>JAL直行便で行く!ヨーロッパツアー旅行(ジャルパック)
やはり帰国便は日系航空会社が良いなと思うものの、お値段次第となるのがバジェットトラベラーの辛いところです。