プラハ、ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットの期間と場所+旅行記
寒さが厳しくなる冬のヨーロッパ。
日照時間も短くなり、夏と比較しますと街を散策するような観光にはベストシーズンではないかもしれません。
しかしながら、この時期ならではの楽しみもありますね。
11月下旬から12月にかけて、ヨーロッパの街はクリスマスムード一色となります。
航空券の価格も安くなっていますので、マーケット巡りが目的であればこの時期は非常にお得に旅ができるのではないでしょうか。
私自身は、寒さが苦手ということもあり、年に数回の欧州渡航も12月-2月は避けてしまうのですが、過去1度だけクリスマスマーケットを目的に旅をしたことがございます。
向かったのはプラハとドレスデン。
クリスマスマーケットの都市としてはどちらも人気の街ですので、今年(2016)の日程をご紹介後、当時の旅を振り返りたいと思います。
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2016年のクリスマスマーケット開催時期と場所
プラハ
2016年、プラハのクリスマスマーケット開催期間は11月26日~2017年1月1日までだそうです。
参考:https://www.pragueexperience.com/events/christmas-markets.asp
プラハ市内では大小さまざまなマーケットが開催されるようですが、一番有名なのは観光客が必ず訪れる旧市街広場(オールドタウンスクエア)です。
ドレスデン
ドレスデンでも、複数の場所でクリスマスマーケットが開催されます。
The Striezelmarkt(Altmarkt square ):2016年11月24日~12月24日 10:00-21:00
パリ、プラハ、ドレスデン 厳寒のヨーロッパ クリスマスマーケット旅行記
それでは、数年前の旅行記で恐縮ですが、画像と共に振り返っていきたいと思います。
この旅は、パリ、プラハ、ドレスデンの3都市を周る母娘旅でした。
航空券はANAで購入。
大阪・伊丹→成田→パリ・シャルルドゴール空港
パリ→プラハ
ドレスデン→フランクフルト→成田→大阪・伊丹
上記のようなルートで発券しました。
お値段は約12万円。
長距離区間はANA便ですので、まずまずの料金です。
まずは伊丹から成田へ。
この区間はアップグレードポイントを利用しました。
国内線ですが国際線の機材が使用されていたためお得でしたね。
母にとっては初めてのヨーロッパ。
ストップオーバーしたパリでは、主要な観光名所を巡りました。
次の目的地はチェコ・プラハ。
ところが、寒波の影響でフライトはキャンセルに・・・。
冬のヨーロッパは遅延・欠航が頻繁に起きるため、あまりにもタイトなスケジュール、弾丸旅行はリスクが大きいかと思います。
翌日の便に振り替えていただき、この日はシャルルドゴール空港のターミナルに隣接するibisへ。
航空会社が手配してくださったため、無料です。
どうにかプラハに無事到着。
旧市街広場はご覧の様子。
一方、夏はこういう雰囲気ですね。
広場には複数のストールが並びます。
カレル橋は歩きやすいように除雪されていますが、滑らないように足元は要注意。
夏は観光客で埋め尽くされていますから、冬の方がゆっくりと観光できるかもしれませんね。
プラハ城も雪・雪・雪
銀世界のプラハの街。
プラハといえば、赤レンガ色の屋根、石畳の街並みを連想しますが、冬は雪で真っ白ですね。
ライトアップが始まった旧市街へ戻ってきました。
食べ物のストールだけでなく、工芸品・民芸品を扱う雑貨店もあるため、お土産探しに熱が入ります。
ロマンティックな風景。
こうやって画像を振り返りますと、本当に美しい街並みですが、現地はマイナス10度の世界。
母と二人、寒さと戦いながら散策した記憶が蘇ってきました。
プラハ観光を終え、次に向かったのはドイツのドレスデン。
プラハードレスデンはアクセスが良く、鉄道で片道2時間20分です。
参考:DB BAHN
プラハに宿泊し、日帰り観光というのも可能ですね。もちろん、逆もOK。
ドイツならではのお土産として、木製の人形、煙人形などが人気。
ドレスデンのクリスマスマーケットも盛況です。
ただ、この日もマイナス10度と非常に寒かった。
雪の積もらない街でしか暮らしたことがない私にとって、冬のヨーロッパの寒さは厳しい。
しかしながら、この寒さに耐えなければ、クリスマスマーケット巡りはできません。
ストールでは温かいスープをいただきましょう。
ワインがお好きな方は、ホットワインですね。
まとめ
寒さに強い方であれば、12月のヨーロッパは航空券の値段も安く、クリスマスマーケットも楽しむことができますので非常にお得です。
残念ながら、私は対象外となりましたが、ブリティッシュエアウェイズは12月11日までトリプルマイル(Avios)キャンペーンを実施しています(登録必須)。
ロンドン経由でヨーロッパへという方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。