ベルリン‐オスロ航空券 スカンジナビア航空(SAS)とLCCのNorwegian(ノルウェジアン)を比較
オスロにするか、ヘルシンキにするかで悩んだ結果、訪問35ヶ国目に選んだのはノルウェーです。
長期旅行ができないため、直行便がある街などアクセスが容易な国や都市へのリピート旅ばかりになっていましたが、最近はまだ訪れたことがない国への憧れが強くなってきました。
それでは、オスロ行き航空券を購入するにあたり、比較検討したことをまとめていきます。
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ベルリンテーゲル空港(TXL)とシェーネフェルト空港(SXF)
ベルリンに数日滞在した後、オスロへ向かうため、ベルリンーオスロ間の航空券チケットを購入しなくてはなりません。
そこで、航空券の価格をチェックしました。
検索はTXL(テーゲル)ではなく、シェーネフェルトも含めるためBER(ベルリン)と入力。
テーゲルからはスカンジナビア航空、シェーネフェルトであればNorwegian(ノルウェジアン/ノルウェーエアシャトル)を利用ということになります。
それぞれの空港の場所は以下の通り。
テーゲル空港であれば、ベルリン中央駅、アレクサンダープラッツ駅からTXLバスを利用。
ツオー駅からはX9番バスとなります。
中央駅までであれば、所要時間は約20分。
運賃は2.7ユーロと空港アクセスとしましては、他都市と比較し格安です。
一方のシェーネフェルト空港。
google mapでは巨大なターミナルのように見えるのですが、2016年現在は、未だ古く小さな施設のみを使用。
南側に見えている広大な敷地はベルリンの新空港であり、2017年ようやく開港となるようです。
来年ベルリンを訪れる場合は、こちらの新空港に到着となるかもしれませんね。(長年開港延期を重ねていますので、未だ不安が残りますが)
参考:The latest from Berlin Brandenburg Airport
中央駅やアレクサンダープラッツ駅からシェーネフェルト空港までのアクセスは、S-バーンやREを利用。
乗り換えの時間などを考えますと、40分-1時間程度は見積もらなくてはなりません。
運賃はA-B-C区間となるため、3.3ユーロです。(2016.11)
ホテルは中央駅とアレクサンダープラッツ駅近くのホテルを予約していたため、アクセスのスムーズさという意味ではシェーネフェルトも問題はなかったのですが、気になったのが駅から空港までの移動距離です。
どうやら430メートル(約6分)は歩かなくてはならないようです。
地図を見ましても、駅からターミナルまで若干距離がございます。
私は大きなスーツケースと機内持ち込みのキャリーを持っていたため、このわずかな移動距離が懸念材料となりました。
航空券一つ予約するにしましても、複合的に検討する必要があるため、「安い」という理由だけで購入できないのが難しいところです。
スカンジナビア航空
スケジュールの都合上、ベルリンからオスロへ向かう日については固定。
時間に余裕のある旅程ではございませんので、コペンハーゲン経由、ストックホルム経由という選択肢はございません。
となりますと、該当便は1便のみ。
13:30分発15:05分着のSK4724便ですね。
ただ、即決できないのはこのスケジュール。
15時にオスロに到着となりますと、現地での滞在時間が少なくなります。
Norwegian(ノルウェジアン/ノルウェーエアシャトル)
NorwegianはノルウェーのLCC(格安航空会社)です。
Skytrax World Airline Awardsによりますと、2015年の「Best Low-Cost Airlines in Europe」で1位を獲得、「World’s Best Low-Cost Airlines」でもAirAsia、Virgin Americaに次ぐ堂々の3位となっています。
私は何が何でもレガシーキャリアでないとというタイプではございませんので、たった1時間半のフライトであればLCCでも構いません。
また、あくまでもイメージとなりますが、LCCとはいえ北欧系であればなんとなく安心ができるというもの。
レガシーキャリアであっても、避けたい航空会社はありますからね。
ノルウェジアンを利用するのであれば、SASよりも早い時間帯。
1日3フライトの直行便がございますが、始発便を検討です。
9:50-11:30
こちらの便ですね。
それでもオスロ到着は12時頃ですか。
スーツケースを預けなくてはならないため、チェックインバゲージの手数料を加算するとお値段は87.8ユーロ。
遠くて時間のかかるシェーネフェルト空港まで行き、このお値段であれば、価格面での魅力はあまりありませんね。
LCCをお得に利用するのであれば、早め早めの予約に加え、預け入れ荷物がないということが重要なようです。
まとめ
SASとノルウェジアンを比較し、悩んだ結果最終的にはSASを選択しました。
結局レガシーキャリアでは?
はい。そうですね。
利用空港が異なるということが、大きな要因となったということを言い訳しておきましょう。
また、テーゲル空港のルフトハンザラウンジは過去に何度もお世話になっているのですが、当ブログでは2014年以前の記録がないため、ラウンジレポートがございません。
来年は新空港になるかもしれませんから、この機会にラウンジ記事を増やしておきたかったということも、理由の一つですね。
そういうわけで、スカンジナビア航空の航空券を購入することに決定しました。