オスロ旅行記 オペラハウスとノーベル平和センター お土産にはチョコレートメダルを!
1日交通チケットを購入し、オスロ市内を観光開始。
オペラハウスとノーベル平和センターを目指します。
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オスロ市内交通 24時間チケット
宿泊していたのは中央駅に直結するコンフォートホテルグランドセントラル。
駅構内のコンビニ「NARVESEN」で市内交通の切符を購入できるとのことで、こちらで手続きしていただきました。
1日交通チケットは正確には24時間チケット。
夕方から使い始めた場合、翌日も使用できるので便利ですね。
お値段は90NOK(約1,170円)。
* 1NOK=約13円(2016.10)
オペラハウス
Oslo Opera House(Operahuset Oslo)
Kirsten Flagstads Plass 1, 0150 Oslo, ノルウェー
まず初めは駅から徒歩で「オペラハウス」を目指します。
駅前は大規模工事中となっており、
このようなタワークレーンが何台も設置されています。
地面と平行に設置されている部分は完全に道路にはみ出しており、歩いていると頭上で動いているのがわかるため、心配性な私は気になって仕方がありませんでした。
万が一何か落ちてきたら、歩行者や車に直撃し、大事故になってしまいます。安全対策が万全であることを信じるしかありません。
オペラハウスに到着。
後方に見えている白い建物が駅舎兼ホテルです。
オペラハウスの内部見学ツアーは有料ですが、敷地内、屋根の部分は無料で見学可能となっています。
階段があり、滑りやすいため、自己責任で上るようにとの注意書き。
お分かりになりますでしょうか。
傾斜があるため、雪の日は危険ですね。
屋根の上をぐるりと一周。
駅前は広範囲で建設作業中となっています。
ノーベル平和センター(Nobel Peace Center)
Nobel peace center(Nobels Fredssenter)
Brynjulf Bulls plass 1, 0250 Oslo, ノルウェー
営業時間:10:00-18:00 月曜日休館
ノーベル平和センターの周囲も工事中。
アルフレッド・ノーベルの遺言により始まったノーベル賞。
平和賞だけは、ここノルウェー・オスロで授賞式が行われます。
平和センターの向かいにあるオスロ市庁舎が授賞式会場。
(2016年の受賞者はコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領)
授賞式はノーベルの命日である12月10日。公式サイトを確認したところ12月6日~12日までは「ノーベルウィーク」となっており、ストックホルムとオスロでは様々なイベントが予定されているようです。
それでは、平和センターを見学させていただきましょう。
入館料は100NOK(約1,300円)。
チケットとコインをいただきます。
ショップ奥にあるコインロッカー。バッグはこちらに預けておくようにとのことでした。
財布やスマホなどの貴重品だけを持ち、残りはロッカーへ。
ノーベル平和センターで購入したいお土産
ロッカーに荷物を預ける前に、ショップでお土産をチェックしましょう。
各種書籍などのほか
受賞者のポストカード
トレーやコースターなど
受賞者関連のお土産は、プレゼント用というよりは自分の思い出用ですね。
雑貨も販売されています。
キッチングッズ
数あるギフトの中で、やはり一番気になるのはこちら。
ノーベル賞受賞メダルをイメージしたチョコレート。
10枚セットで120NOK(約1,560円)。
1枚(12NOK=約156円)ずつでも販売していましたが、缶が欲しかったのでセットで購入。
ビターチョコでした。
展示物
それでは館内を見学していきましょう。
展示物は時期によって異なるようなので、訪れる方は公式サイト(地図詳細でリンク済み)で事前にご確認をお願いします。
入ってすぐのところにあった投書箱。
何かと思いチェックしたところ
祖国では投獄や命の危険があるジャーナリスト、活動家をサポートするための投書のようです。
壁一面を埋め尽くすメッセージ
子供たちがイラスト付きでそれぞれの思いを寄せています。
中には英語で書かれたメッセージも
小さな子供たちが自分たちの言葉で書いていると想像すると胸が熱くなります。
2階へ向かう途中にあった大きなパネル。
2010年の受賞者で、中国人の劉 暁波(LIU CIAOBO/リウ・シャオポー)氏。
投獄中にノーベル平和賞を受賞し、現在も服役中。
内戦が続くシリア
人口620万人、10,400㎢の国土を持つ隣国レバノン。
祖国を追われた約185万人のシリア難民が避難しています。(2015)
毎年、賛否両論が巻き起こるノーベル平和賞受賞者の選定。
議論は想定されていることであり、世界で何が起き、どのようなことが問題になっているのか、受賞者を通し、人々の興味・関心を集めることが重要です。
アルフレッドカフェ
展示物を見終わった後は、館内のアルフレッドカフェで休憩。
キッチングッズなどはこちらでも購入可能。
グリーンを基調とした雰囲気の良いカフェ。
珍しく紅茶?
ティーはティーでもグリーンティー(35NOK=約455円)です。
コーヒーの方がお安くて、エスプレッソは24NOK、カプチーノは34NOKといったお値段でした。
軽食として、ワッフル(29NOK)、サンドイッチ(55NOK)もあるようです。
まとめ
オスロの観光スポット、オペラハウスとノーベル平和センターを訪れました。
peace centerはそれほど広くないのですが、ひとつひとつ、展示物をじっくりと鑑賞していくと時間がかかります。
お土産を購入する時間も含め、なるべく余裕をもってスケジュールを組むことをお勧めします。
尚、入場券、ギフトショップ、カフェ、すべての場所でクレジットカード払い可能でした(VISAを使用)。