ANAのマイルで特典予約 アジア各都市に就航しているターキッシュエアラインズなら便利なのですが
ANAのマイレージは長距離線で利用したい。
主人はゴールデンウィーク、お盆休み、お正月の3大ピーク時にしか長期休暇をとることができないため、20代の頃は355日前の第一区間予約開始とともに、秒針をチェックし時間ピッタリにANAに電話という方法で、確実に空席を抑えていました。
しかしながら、近年はあまりにも先の予定を立てたくはないという理由から、数か月前や時には数週間前に繁忙期の航空券を予約しています。
特典航空券の空席状況は日々変化しますので、予約できるかどうかは運と根気次第。
今年は早めに目標のマイレージ数が集まったことと、サーチャージ上昇、円安傾向があることからキャンセル覚悟で例年より早く夏の特典航空券を発券いたしました。
それでは、ルート作りで悩んだ点や、特典航空券の作成過程を振り返っていきたいと思います。
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空席検索をするのであれば、即時発券覚悟で!
我が家の場合、2名分のビジネスクラス座席が必要。
一人ならまだしも、2名かつ繁忙期というのは非常に難しい。
特典用の座席はもともと少ないですし、数分前には空席があったのに再検索するとなくなっているなんてこともあります。
今までの悔しい経験を踏まえ、今年は発券する日まで空席チェックはしない。検索する日は予約をする日!と決めて挑みました。
ANAのマイルでヨーロッパへ
2年前にANAの特典航空券の制度が大きく変わり、距離制からゾーン制になりました。
過去の例を基に、ルート作成のコツはつかめていましたので、早速検索開始です。
ヨーロッパ方面は治安が気になるとはいえ、夏のピークシーズン。
こんな中途半端な時期に空席検索をしたところで、日系、欧州系のヨーロッパ線、ビジネスクラス2席の空席などまず不可能です。
念のためすべて確認しましたが、見事に満席。
とはいえ、これは想定の範囲内。
あちこち経由し、ヨーロッパを目指す方法に切り替えます。
ターキッシュエアラインズなら空席あり スムーズな旅程となるのですが
往復共に東京ーアジアA、アジアB、アジアCと1区間ずつ細かく空席をチェックしていき、ここから更にアジアA-ヨーロッパA、B、Cと枝分かれ。
スターアライアンス各社の就航都市を確認しながらの作業です。
根気が必要ですが、繁忙期に予約するのであればこの程度の努力は惜しみません。
空席チェックをしていく中で、目立ったのはやはり「ターキッシュエアラインズ」。
ソウル、シンガポール、バンコクといった、スターアライアンスでルートを組みやすい都市だけでなく、
ジャカルタ、クアラルンプール、ホーチミンといった街からも直行便があるため、選択肢は広がります。
更にイスタンブールから先、ヨーロッパのマイナーな街へ就航しているため、非常にスムーズにルートを作ることができるのです。
私の最終目的地まで就航しており、空席もあったのですが、心配性な私としては、例え空港乗り継ぎだけであってもイスタンブールは不安。ターキッシュエアラインズは諦めました。
乗り換えを有効利用!6都市を巡ります
悩んだ結果、乗り換え2回と地上移動区間のルールを最大限に活用し、
往路:東京→アジアA→ヨーロッパB→ヨーロッパC
ヨーロッパD ?
復路:ヨーロッパE→ヨーロッパF→アジアG→東京
というルートを組みました。
ターキッシュエアラインズを選択していれば、別途航空券を購入する必要はなかったのですが、仕方ないですね。
ANAのルールでは、途中降機が1回可能。
途中降機(24時間を超える滞在)
日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。
公式サイト:提携航空会社特典航空券(ANA)
今回は24時間以内に乗り継ぎます。
せっかくなのにモッタイナイとは思いますが、24時間以内に乗り継ぐ都市は、全て再訪の街なので少しでもその国の空気に触れ、街を歩き、食事ができればそれで十分満足です。
まとめ
今回の旅程では、ヨーロッパ内でも別途移動区間があるため、全て準備が整っているわけではございませんが、大枠を確保できたので一安心です。
座席指定も全てANAのサイトで完了しました。
今の時期に発券することは、決してベストなタイミングではないと思います。
空席は変動しますので、例えば今日確認をすれば、別の航空会社を予約できるかもしれません。
スケジュールはベストではありませんが、覚悟を決めて、変更なし!
発券後に空席を確認するのはやめておこうと思います。