プライオリティータグ付きスーツケースの優先度は空港次第?ロストバゲージと諦めていた頃に
ワンワールドサファイア資格を持っている場合、他社便搭乗でも、受託手荷物に優先タグがつきます。
プライオリティータグつきの手荷物は、到着空港で最初に流れてくるため、上級会員特典のなかでも非常にありがたい特典です。
スポンサーリンク
ワンワールドのステータス特典は共通化
例外のキャリアがあり、それが当ブログで度々取り上げますブリティッシュエアウェイズです。
ブリティッシュエアウェイズの場合、自社の上級会員でなければタグはつきません。
今回、ワンワールドではルビーに相当しますブロンズ会員に昇格していたため、スーツケースに優先タグをつけていただいたのですが。
【追記】シルバーに昇格しました。
ヒースロー経由で到着した現地空港。
待っても待っても私のスーツケースが出てきません。
流れてくるスーツケースにはもはや優先タグはなく、同じ便に搭乗していた乗客は次々に自分の荷物を引き取りその場を去っていきます。
これはもう、ロストバゲージかな・・・・。
ほぼ諦めかけていた頃に、ようやく私のスーツケースが出て参りました。
人生初のロストを経験した空港でしたので、頭の中ではすでに手続きのシミュレーションを始めていましたが、幸いその必要はなく安心しました。
ヒースローでの乗り継ぎ時間は約3時間。同ターミナルでしたので、荷物移動は容易だったはずです。
積み込む際のミスなのか、到着空港側のミスなのかはわかりませんが、こういうことは度々起こります。
優先タグ付きピックアップは、乗り継ぎがある場合、先に出て来ればラッキー。
後回しになっても、ロストでなければまあいいか。というくらいの気持ちです。(*次の予定が迫っている場合、遅延で疲れ切っている場合は別ですが)
日本の空港ではいつもタグ付きの荷物が先に流れてきますので、到着側空港の問題なのでしょうか。
直行便で現地に行く際も大抵は先にピックアップ可能です。
ロストが多いとされるシャルルドゴール空港ですら、直行便の場合はタグ付き荷物が先に流れてきました。
往路では、重要な荷物は機内持ち込みに!
乗り継ぎ時には優先度など考慮されない、考慮してもらえれば運が良いと想定し、最悪の場合はロストということもあり得ますので、重要な荷物はほぼ機内持ち込みにします。
東南アジアへ行く際はキャリーケースと折り畳みバッグのみで預け入れ荷物がないようにします。
長期旅行の場合、どうしても大型スーツケースが必要であれば、中身は3着目の洋服や、ウィダーインゼリー、カロリーメイトなどの栄養補助食品ですね。
あとは、機内持ち込みができないハサミとカッター、お土産梱包用のエアーキャップなど。
最悪の場合ロストし、日本で再会することになっても現地でどうにかなるもののみをスーツケースに入れ預けるようにしています。
海外は日本とは違います。違うことが当たり前だと、諦めの気持ちも必要です。
ちなみに、日本の空港では、荷物引き取り場所で職員さんがスーツケースの衝撃を抑えるよう向きを変えている姿を目にします。
あるいは、きちんと荷物が流れるように荷物を整理しているのかもしれません。
このような細かな気遣い、心配りを帰国の際に目の当たりにしますと、日本って素晴らしいなと感じます。