スターウッドのカテゴリー変更(2017)国内旅行派には残念な内容に
マリオットとスターウッドの2017年ホテルカテゴリー変更リストが発表となったようです。
公式サイト:2017 Category Changes(Starwood)
公式サイト:2017 Marriott Rewards Category/Tier Update
気になるその内容などを確認していきたいと思います。
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SPG 2017年 ホテルカテゴリー変更
通常、料金を支払ってホテルを予約する際は、予算に合ったホテルを選択するためカテゴリーを気にすることはございません。
しかしながら、アワードステイ(無料宿泊)を利用する場合には、特典利用可能なカテゴリーに制限がございます。また、ポイントを利用する場合にはカテゴリーごとに必要ポイント数が異なります。
カテゴリー変更は2017年3月7日ということなので、アワード利用を計画しているホテルが変更の対象ホテルである場合、カテゴリーが上がるのか、下がるのかを確認し、予約の時期を決める必要がありますね。
日本国内ホテルはカテゴリーUP
今回スターウッド系列で対象となるのは世界325軒のホテル。
その内容は、半数以上がカテゴリーダウンとなっているようです。
しかしながら、日本国内のホテルの場合、変更対象となるホテル数が多く、全てがカテゴリーアップ。
カテゴリー3の場合、7,000ポイントで利用できたのが、4に上昇すると10,000ポイント必要となります。
紀尾井町のプリンスギャラリー
は、カテゴリー7になってしまうようですね。
ポイントを国内ホテルで利用されていた方には、残念な結果となりました。
台北やホーチミン、アジア圏のカテゴリーダウンホテルは利用価値大
アジア圏を確認してみますと、人気のホテルがカテゴリーダウン。
台湾では、ウェスティン、シェラトンともに5から4に引き下げられています。
アロフトも4から3になりますね。
また、ベトナム、ホーチミンのルメリディアンも4から3に引き下げられます。
バンコクでは、アソーク駅直結のシェラトングランデスクンビットが5から4になるようです。
マレーシアでは口コミの良いル メリディアン プトラジャヤ
がカテゴリー1になります。
クアラルンプール空港の深夜早朝便利用に良いなと以前からチェックしていたホテル。
もともと料金は非常にリーズナブルですが、カテゴリー2から1にランクダウンすることで、weekdayは3,000ポイント、weekendは2,000ポイントで宿泊可能になります。
リストを確認していくと、個人的に残念な変更が1軒ありました。
タイ、チェンライのルメリディアンはカテゴリー2から3に上昇してしまうようです。
3-4,000ポイントだったのが、7,000ポイントとなりますので、こちらのホテルは料金を支払って宿泊となりそうです。
ヨーロッパのホテル
ヨーロッパでは、チェックしていたベルグラードのメトロポール パレス ラグジュアリー コレクション
が3から2にダウン。
他にも引き下げのホテルが多い印象です。
しかしながら、残念なのはこちらですね。
シェラトン ドゥブロブニク
は2から3にアップするようです。
まとめ
個人的にはSPGのポイントは航空会社のマイレージに交換しています。
しかし、ホテル代が高騰している期間などは、どこに宿泊しても高いので、それならばポイントを利用して節約をと考え、アワードを利用したことも。
貴重なポイントですから、カテゴリー4(10,000ポイント)以上のホテルで使用するということはしませんが、カテゴリー3までであれば、ピーク時の利用はお得だなと思います。
今回の変更は、個人的には大きな影響はなく、むしろ良い結果ではありますが、日本国内で利用していた方には残念な内容ですね。
宿泊予定のホテルが変更対象の場合は、UPなのかDOWNなのかを確認の上、予約日を検討する必要がありそうです。