エミレーツ航空 ドバイ国際空港のラウンジがエコノミークラスでも有料で利用可能に
3大アライアンスには加盟していませんが、JALと提携しているエミレーツ航空。
ヨーロッパや中東、アフリカへ行く場合に利用する方もいらっしゃるかと思います。
ラグジュアリーなファーストクラスやビジネスクラスで旅をする方にとっては、ドバイ空港のラウンジで乗り継ぎ時間を優雅に過ごすことは特別なことではございません。
エリートステータスを所有していない限り、エコノミークラスでは利用できなかったエミレーツ航空のビジネスクラスラウンジですが、2017年2月2日付のプレスリリースによりますと、有料での利用が可能になったようです。
ドバイ乗り継ぎの場合、目的地によっては乗り継ぎ時間が長いという場合もあるかと思います。
エミレーツのラウンジであれば、有料であっても体験してみたいという方にとっては嬉しいニュースですね。
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ドバイ国際空港 エミレーツ航空のラウンジが有料で利用可能に!
Emirates has launched an additional privilege to extend the usage of its luxury lounges at Dubai International Airport to its Loyalty Programme members and their guests at a minimal fee regardless of their class of travel.
公式サイト:Emirates opens access to its premium lounges at Dubai International Airport
エミレーツ航空のマイレージ会員であれば、エコノミークラスであってもドバイのビジネスクラスラウンジを利用可能とのこと。
更に、ファーストクラスラウンジへのアップグレードも有料で可能だそうです。
Eligible guests can access the Emirates Business Class lounges in Dubai for a fee of US$ 100 and the Emirates First Class lounges for a fee of US$ 200. Business Class customers can also upgrade to First Class lounge access for a fee of US$ 100.Guests who have paid a fee for entry can stay for up to four hours.
気になるその料金はといいますと、
エコノミー搭乗者:ビジネスクラスラウンジ=100USドル、ファーストクラスラウンジ=200USドル
ビジネスクラス搭乗者:ビジネスクラスラウンジ=無料、ファーストクラスラウンジ=100USドル
利用時間は最大4時間となります。
ラウンジにはシャワー設備、Wi-Fi、飲み物や軽食サービスはもちろんのこと、スパ(有料)やチルドレンルームもあるようです。
公式サイト:Dubai Airport lounges
4時間で100ドルというのは、スイスラウンジと比較すると高額ですが、チューリッヒよりも、ドバイでの待ち時間の方がラウンジを利用できるのは助かるかもしれませんね。
エミレーツ航空の新規就航路線
プレスリリースをチェックしたので、その他の情報もピックアップ。
新規就航都市として、クロアチアの首都、ザグレブへは2017年6月1日から運航開始となるようです。
ドゥブロブニクへ行った際、ザグレブはトランジットで空港内に立ち寄っただけ。
美しい旧市街の街並みは、個人的にも好みですので、いつか訪れてみたいです。
日本在住の日本人であれば、エミレーツ航空を利用するのはヨーロッパや中東、アフリカへ行く場合。
しかし、ヨーロッパにお住まいの方にとっては、アジア各都市へ訪問する場合にエミレーツを利用します。
カタール航空の時と同じ考え方ですね。
アジアのネットワークも拡大中のようで、カンボジアの首都プノンペンへは7月1日に就航開始となるようです。
ドバイーヤンゴンープノンペンというルートで、ヤンゴン乗り継ぎのようですね。
まとめ
アライアンスに属しておらず、利用経験のないエミレーツ航空ですが、取り上げた理由は昨年末に非常に魅力的な価格でビジネスクラス運賃が出ており、搭乗を検討したからです。
エミレーツについては全くの無知でしたので、検討した内容や調べたことなどはまた別の機会に更新したいと思います。