ブリティッシュ・エアウェイズでソウルからロンドンヒースローへ(BA18 ICN-LHR)
韓国・ソウル発ロンドンヒースロー空港行き、BA18便エコノミークラスのフライトレビューです。
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チェックイン
ブリティッシュエアウェイズの出発時刻は10:35。
2時間半前となる8時前にチェックインカウンターに到着したところ、ご覧のように既に行列ができていました。
午前便かつ長距離線ということで、皆さん余裕をもって空港に来ていますね。
前日の大韓航空の時のようにエコノミークラスもガラガラであれば、敢えて優先チェックインカウンターを使用することはございませんが、こういう時は助かります。
プライオリティーレーンにはどなたも並んでいませんでしたので、こちらでチェックイン。
優先タグもきちんとつけてくださいました。
ラウンジ
韓国の大手航空会社といえば、スカイチームの大韓航空かスターアライアンスのアシアナ航空。
ブリティッシュ・エアウェイズはワンワールドということで、案内されたのはアシアナのラウンジ。
スターアライアンス便だけではなく、カンタス航空などもこちらに案内されるようですね。
落ち着いた雰囲気のラウンジ
節約のため、ホテルの朝食はつけませんでしたのでこちらで少しいただきましょう。
フードコート
ラウンジでは軽食をいただくことができるのですが、仁川国際空港はショップや飲食店が充実しているハブ空港。
空港とはいえフードコートではリーズナブルに食事が可能です。
韓国風のりまき(キムパプ)はお持ち帰りも可能とのことで、
一つ購入してみました。
エビフライのキムパプ:6,000W(約600円)。
フライトインフォメーション
航空会社 | ブリティッシュ・エアウェイズ |
便名 | BA18 |
飛行区間 | 仁川ーヒースロー(ICN-LHR) |
クラス | エコノミー(N) |
スケジュール | 10:35-14:30 |
飛行時間 | 11時間55分 |
機材 | B787 |
航空券代金 | 約79,000円 |
マイレージ加算先 | BA |
積算マイル数 | 2,826(ベース)+2,826(ボーナス)=5,652 |
ティアポイント | 35 |
航空券代金は3月に使い始めたベルリンーロンドンーソウルのBA往復航空券の値段です。
積算マイル数とティアポイント(BAの上級会員資格取得に必要)はこの区間のみの数値。
エコノミークラスとはいえ、長距離線のためこの区間だけでも5,000マイル(アビオス)以上が加算されています。
羽田/成田ーロンドン線との大きな違いはティアポイント数。
ソウルーロンドン間は成田ーヘルシンキや東京ーバンコクと同じ35ポイントとなります。(*エコノミー KLMNSV )
ボーディング
ゲートクローズは10:15。
9時50分ごろにはゲートに向かいました。
出発は定刻。
スムーズにボーディングが始まります。
座席/シート
エコノミークラスの座席配列は3-3-3。
最近は機材が小型化しているためか、前回同様満席あるいは満席に近い状況でした。
私の隣は、細身ではあるものの190cmくらいはあるのではと思われる20-30代の韓国人男性。
背が高いとエコノミークラスは窮屈そうですね。
座席指定をしていなかったようで、友人とは席が離れてしまったようです。
機内食
エコノミーの機内食メニュー。
チキンにしようかと思いましたが「スパイシー」との記載。韓国の「スパイシー」は私にとっては「かなりの」スパイシーを意味しますので、ビーフにしておきましょう。
私の座席周辺は韓国人乗客が多く、「チキン」が人気です。
やはり「キムチ」がついていますね。
個人的にはビーフで正解。
着陸前の2食目はチキンとマッシュポテト。
エコノミークラスの機内食に関しては、日本線よりも韓国路線の方が美味しい気がしました。
まとめ
ヒースロー空港上空の混雑のため、着陸は若干遅れましたがターミナル5に無事到着。
Aゲートへの到着のため、スカイトレインに乗る必要もなく非常にスムーズでした。
幸い今回の私の旅は5月27日(土)に起きたBAのシステム障害の影響は受けませんでしたが、ただでさえ混雑しているターミナル5やBAラウンジ、トランスファーカウンターがどれほど悲惨な状況だったのかは想像に難くありません。
私は心配性なため、海外へ出かける際は「自分は大丈夫だろう」とは思っておらず、「いつでもトラブルに巻き込まれる可能性はある」と考えるほうです。
今回の件も、たまたま巻き込まれなかっただけであって、当事者になる可能性は常にございます。
私は自分で「旅慣れていない」と感じるのは、「トラブルに遭遇した経験が少ないため」。
遅延やロストバゲージは数あれど、「欠航」の経験は今まで3度。全て欧州内の出来事で、ストライキ、天候不良、機材トラブルが原因でした。
個人で旅をしている以上、現地では自分自身で対処する必要がございます。
定刻に出発・到着し、乗り継ぎも問題なく、預けた荷物を現地空港で受け取るということは当たり前ではございません。
今回の件を踏まえ、もしも自分の立場であればどのようにすべきかということを考えておくことは非常に重要だと思いました。