羽田からヨーロッパ!ブリティッシュ・エアウェイズでロンドンへ(BA008 HND-LHR)
今秋JALがロンドン線の羽田発深夜便を運行開始とのこと。
選択肢が増えワンワールド派には嬉しいですが、やはり割高になるのでしょうか。
出発時刻が2:45発とかなり遅いものの、深夜便は機中泊ができ、現地到着が午前となることからやはり便利。
検討できる価格であれば、是非利用してみたいですね。
それでは今回のフライトレビュー。前回購入した約6万円の往復航空券の残りを使い、再びロンドンへ向かいます。
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チェックイン
近年有償でのヨーロッパ行きでは大変お世話になっているBA008便。
羽田を午前出発ということで、目的地がロンドン以外でも大抵の街へは当日乗り継ぎ可能です。
とはいえ、アイルランドやスコットランドへ向かうならまだしも、日本からダイレクトでロンドンへ向かい、乗り継いで日本方面に戻るルートを取るというのは時間のロスであることは否めません。
前回フィンエアーで帰国し、ヘルシンキー成田間の約10時間フライトのメリットを実感したわけですが、出国時は羽田の方が都合が良いため、今回もブリティッシュ・エアウェイズを選択しました。
夏ダイアは8:50発ということで、羽田には6時40分頃に到着。
既にチェックインは可能ですので、手続きを済ませ、手荷物検査へと進みます。
利用する時間帯によっては、優先レーンも大行列ということがありますので、特に用がないのであれば、早々に通過しておくほうが良いですね。
ラウンジ
いつものようにラウンジで朝食。
同じような内容ですが、今回新たに撮影したものです。
フライトインフォメーション
航空会社 | ブリティッシュ・エアウェイズ |
便名 | BA008 |
飛行区間 | 羽田ーロンドン(HND-LHR) |
クラス | エコノミー(V) |
スケジュール | 8:50-13:10 |
飛行時間 | 12時間20分 |
機材 | B777-300 |
航空券代金 | 約61,000円 |
マイレージ加算先 | BA |
積算マイル数 | 3,111(ベース)+3,111(ボーナス)=6,222 |
ティアポイント | 40 |
航空券代金は前回のラトビア発の航空券の復路を使用。
この金額でヨーロッパ往復かつマイルも貯まるのであれば、十分満足です。
積算マイル数とティアポイントはこの区間のみの値となっています。
ボーディング
フライト時刻の40分ほど前にゲートに到着。
定刻出発ということで一安心。
この日は混雑していたのか、ゲート前は既に長蛇の列となっています。
ダイアモンド・ファーストクラスの方のレーンは空いていましたが、ビジネス、サファイア会員用には30名ほどが並んでいらっしゃいました。
エコノミー利用で恐縮ですが、荷物の収納や、準備等に時間がかかるため、私も列に加わります。
間もなく地上スタッフさんのパスポートチェックが始まりました。
すると、前方に並んでいらっしゃった方で、列から離れていく人たちがチラホラと。
どうやら優先搭乗の対象ではなかったようです。
でもこれは仕方ない。
といいますのも、この日のビジネス・サファイア用の案内板の位置が非常にわかり辛かったのです。
看板が隠れてしまっていたということもあり、こういう状況になってしまったのかなと思います。
座席/シート
座席配列はいつもの通り。(おなじみの画像ですが、こちらも新たに撮影。)
3-3-3となっています。
ひとり旅の時は、2-4-2よりも真ん中ブロックが3席となるこちらの組み合わせのほうが好み。
最近のBA便は、満席に近い状態のことが多いため、期待はしていませんでしたが、嬉しいことに隣席空席。
反対の通路側には乗客がいらっしゃいましたが、10時間以上のエコノミーフライトでは、隣席が空席か否かで快適度が全く異なります。
この日もやはり空席はほとんどないような状況でしたので、隣席空席は幸運でしたね。
夏休み期間中ということも影響してか、この日の機内は幼稚園〜小学生くらいのお子様が多い印象。
映画を見ながら歌ったりと、なかなか賑やかな機内でした。
また、バシネット席には乳児連れのご家族が数組いらっしゃいました。
最近の国際線搭乗時には、長距離路線でも赤ん坊連れのご家族が複数いらっしゃいます。
私は複数の理由からバシネット、非常口座席は選択しませんが、足元の広いこの座席を好んで選ぶという方もいらっしゃるかと思います。
乳児連れのご家族のためにブロックしているケースも多いかと思いますので、一般客の場合は、この席を選ぶのは競争率が激しそうですね。
また、この席が必要な乳児連れのご家族にとっても同じこと。
座席指定が有料の航空会社では、こちらの座席は高額の追加料金設定となっていることもございます。
赤ん坊がいる場合でも必ずしもバシネット席を確保できるわけではないようで、通常の座席に座っていらっしゃる方を見たこともございます。
万が一、満席で隣席が空席でなければ負担が大きいですよね。
国際線エコノミークラスのフライトでは、環境次第で機内の快適度が大きく変わるため、「事前座席指定」は非常に重要なチェックリストだと思います。
機内食
機内食サービスが始まりました。
今回はビーフを選択。
開けた瞬間、失敗だなと。
「牛」?
厚揚げのような四角いペーストが複数重なったメイン。
ひとくち食べて終了。
ラウンジで朝食をいただいておいて正解でした。
到着前の2食目です。
チキンかパスタということでしたので、チキンを選択。
福神漬けがあるなと思ったらチキンカレーでした。
まとめ
今回のフライトでは、珍しく映画を3本も視聴。
隣席を空席にしていただき、遅延もなく無事にロンドンに到着できたのですから感謝ですね。
機内食については残念ですが、多くを望むのは贅沢というもの。
このお値段であれば、コスパ良しの快適フライトでした。