ブラチスラバをオススメする理由~美しい街並みとチェーン別ホテルマップ~
今回初訪問となる、スロバキアの首都ブラチスラバ。
スロバキアといえば、今までに何度か訪れる機会があったものの、最終的に断念していた国です。
短期旅行でヨーロッパを訪れる際には、どの街を訪れるべきか、どの国とどの国をペアにするかスケジュール調整に迷います。
ブダペストから列車でプラハへ向かう際に、途中のブラチスラバを通過していませんか?
ウィーン旅行中に、ブラチスラバへ足を延ばしましたか?
どちらも私の後悔であり、長年の心残りでした。
ということで、念願叶って、ようやくブラチスラバへ初訪問。
何故、今まで訪れなかったのだろうか?
そう思うほど素敵な街でした。
女性一人でも安心して旅ができ、美しい景色が広がる旧市街。
ホテル巡りがお好きな方にもオススメです。(*チェーン別ホテルマップ付き)
それでは、旅の思い出を振り返っていきたいと思います。
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コンパクトで魅力的な旧市街
女性のひとり旅や個人旅行に慣れていらっしゃらない方でも安心なのが、ブラチスラバの旧市街は徒歩で散策が可能なサイズだということです。
Hrad Devín以外の主要な見どころは旧市街に集まっていますので、このエリアに宿泊すればバスやトラムで移動する必要はございません。
まる1日あれば十分ですが、ゆっくりと散策を楽しみたいという場合は2日あれば安心ですね。
それでは、前置きはこの辺にして、まずは街並み画像をご紹介。
こういう街並みが好きだという女性は多いのではないでしょうか。
私が訪れたのは7月。
旧市街は世界各国からの観光客で賑わっていましたが、ヨーロッパの主要都市と比較するとまだまだ少ない方ではないでしょうか。
旧市街を周るのに地図は不要。
気になる路地があれば、寄り道して散策です。
街のシンボル「ブラチスラバ城」へと続く道には可愛いカフェも。
雰囲気のある門を抜け、お城の敷地内へと入りましょう。
認めます。
カレル橋から眺めるプラハ城の美しさ。
ドナウ川沿いに建つハンガリー国会議事堂、ブダ城の景色。
ブダペストとプラハどちらが好きか?
なんて議論が度々ございますが、ちょっと待ってください。
ブラチスラバ城だって、こんなに素敵なんです。
人・人・人で埋め尽くされる両都市と比較し、こちらはゆっくりと散策できます。
高台のお城から眺める景色ではなく、お城を含めた景色が見たい?
そんな時はUFOへ!
「UFO」のような近未来的な形をした展望台からの景色。
高所恐怖症の私は足をガクガクさせながら、撮影しました。
アクセスが良い
ブラチスラバへのアクセスの良さは、以前記事にした通り。
陸続きのヨーロッパは、列車やバスで隣国へ移動することが可能です。
パリーブリュッセル、パリーロンドン、マドリッドーポルト、ブリュッセルーアムステルダムなどなど、首都を結ぶアクセスは良好ではございますが、便利なのはあくまでも高速鉄道などを利用する場合。
ところが、ブラチスラバの場合は、お隣の国、オーストリアのウィーンから約1時間、料金も数百円程度で移動することが可能です。
セール時には1ユーロのバスがありますからね。
ヨーロッパの地図を眺めてみましたが、首都+首都の組み合わせ、ましてや片方が主要都市ですから最強のペアではないでしょうか。
(*ローマとバチカンペアは対象外とします。)
ユーロ圏
ウィーンの延長のような気持ちで旅をしたので、旅行中は意識しなかったのですが、スロバキアの通貨は「ユーロ」です。
ヨーロッパだから当然?
いえ、南のハンガリーは「フォリント」、北のチェコは「コルナ」、ポーランドは「ズロティー」という独自通貨を採用しています。
観光地であれば、便宜上ユーロ表示していたり、使用できる場所もあるかもしれませんが、基本的にはその国の通貨が必要です。
ところが、スロバキアはユーロですから、非常に便利。
特に、オーストリアとセットで訪れる場合には、改めて両替をする必要がないですからね。
ホテルチェーン別マップ
今回の旅では、ウィーンからの日帰りではなく、ブラチスラバのホテルに宿泊しました。
航空会社のマイレージを貯めるのと同様、チェーンホテルのポイントを貯めていらっしゃる方も多いかと思います。
まだまだビギナーではございますが、私もコツコツとホテルポイントを貯めています。
そんな旅人に嬉しいのが、ブラチスラバのホテル相場やカテゴリー設定。
私が宿泊したのは、旧市街にあるラディソンブルーです。
旧市街の散策や雑貨屋さん、カフェ巡りが目的であれば抜群の立地ですね。
チェーンホテルといっても、ブランドにより料金は様々。
参考:口コミ (トリップアドバイザー)
ibisやパークイン(リノベーション中)であれば、バジェットトラベラーでも予算内ですし、ウィーンの宿泊費と比較しますと非常にリーズナブルです。
また、シェラトンはSPGのカテゴリー3のため、7,000ポイントで宿泊可能。
バス停目の前のパークインに至っては、クラブカールソンのカテゴリー1で9,000ポイントとなります。
(*ただし、現在リノベーション中で、リニューアルオープン後はカテゴリーの変更がある可能性もございます。)
まとめ
今更ですが、今回旅をしてすっかりお気に入りの街になってしまったブラチスラバ。
ちょうど良いサイズの可愛らしい旧市街に加え、ヨーロッパの主要都市、ウィーンからのアクセスの良さ、ホテルチェーンの選択肢などオススメできるポイントは複数ございます。
今回はひとり旅でしたが、リピートしたい街リストに入りましたので、次回は家族や友人と訪れてみたいです。