パークイン・コペンハーゲンエアポートホテル宿泊記(Park Inn Copenhagen Airport )
朝のフライトでコペンハーゲンを出発するため、熟考の末、空港近くのホテルに連泊することにいたしました。
宿泊したホテルは「Park Inn By Radisson Copenhagen Airport(パークイン バイラディソン コペンハーゲンエアポート」です。
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ロケーション
Park Inn by Radisson Copenhagen Airport Hotel
Engvej 171, 2300 København S, デンマーク
TEL:45 32 87 02 02
参考:口コミ/料金比較(トリップアドバイザー)
アクセス
「エアポートホテル」と名がつくものの、空港に隣接しているわけではございません。
しかし、メトロでアクセスが可能なので移動はスムーズです。
コペンハーゲン空港のターミナル3(SAS,ルフトハンザなど)に到着後、電車とメトロの案内板を頼りに移動。
電車は地下、メトロは上の階がホームとなっています。
上階に着き、数メートル進むと
すぐにホームに到着。
カートもここまで持ってくることができますね。
日中は4-6分間隔で運行しているメトロ。
空港駅から2つ目の「Femøren St. (Metro)」が最寄り駅となります。
ホテルの場所は、駅のホームからでも確認できるこの位置。迷う心配はございません。
また、街からホテルへ向かう場合、Kongens Nytorv駅から6駅19分、Nørreport駅から7駅25分。
滞在日数に合わせ、24時間チケット、48時間チケット、72時間チケットなどを購入しておけば、市内⇔ホテル、空港アクセスは自由ですから場所は離れているものの、メトロ駅のすぐ前という立地故に、意外と不便ではございません。
私自身、荷物が増えると一度ホテルへ戻ることもありましたが、駅から10分、15分と歩く必要がないため苦ではありませんでした。
*48時間交通チケット=150DKK(約2,700円)
*1DKK=18円 (2017.10)
また、ヨーロッパの都市では1日券/24時間チケットを購入することが多いのですが、オトクなのは時間制を採用している街ですよね。
コペンでは時間制なので、48時間を購入し、3日目の朝、空港へ向かう際にも使用することができました。
空港からメトロ駅へのアクセスとなると、心配なのが駅にエスカレーター・エレベーターが設置されているかどうか。
小さなFemøren駅ですが、ホームにはエレベーターが設置されていますのでご安心を。
また、万が一故障中だったとしても
気合(?)で頑張れば運べる程度の階段数です。
ロビー・レセプション
ホテルそのものは簡素なバジェットホテルです。
空港ホテルですので、前泊や深夜到着のために1泊で利用する方が大半で、私のように連泊する方は少数派なのでしょう。
マルメから鉄道とメトロを乗り継いで午前中に到着。
既にお部屋は準備ができているとのことで、アーリーチェックインさせていただきました。
客室
お部屋はスタンダードルーム。
一人なので、広さはこのくらいで構いませんが、極めて質素なエコルームですね。
エアコンはございますが、セーフティーボックス、ミニバーなどは当然ございません。また、スタンダードにはティーメーカーもないためお部屋でコーヒーや紅茶を飲みたい場合は、スーペリアー以上にするかご自身でポットを持参する必要がございます。
デスクは広々しています。
ドライヤー。
バスルームやデスクの上にティッシュペーパーがなかったため、ティッシュもないのか・・・とガッカリしましたが、この棚の中に箱のままで置かれていました。
細かいようですが、カバーがないというのはここ数年で記憶がなく、(エコホテルでも洗面台の壁に備え付けられているため)、インテリアデザインの国デンマークで、これはちょっと残念です。
バスルーム
バスルームもエコホテル仕様ですね。
フィットネス施設
地下にはフィットネス施設とプールがございました。
レストラン・カフェ
スタンダードルームでも、宿泊料金に朝食代が含まれています。
予約時にきちんと読んでいなかったため(*私的に重要ポイントではないためスミマセン)、チェックイン時に朝食の案内をされて初めて気が付きました。
朝食は1階、レセプション隣のレストランで。
平日は5:30からとなっています。
まとめ
空港直結ではないものの、メトロが4−6分間隔で運行していることから、不便さは感じませんでした。
同様に、街へのアクセスも悪くはございません。
Magasin Du Nordのデパ地下で買い物をしてから、メトロに乗ってホテルへ戻るというコースですね。
コペンハーゲンの宿泊料金は非常に高いため、中心街のホテルでトラムやバスの駅から離れている場所に宿泊するのであれば、空港にも近いこちらのホテルは検討できるかと思います。
特に、デンマークではインテリア雑貨やキッチン用品を購入して帰国するという方も多いかと思いますので、荷物が増えたとしてもタクシーを使わなくて良いホテルは、交通費の節約になります。
とはいえ、ミニバーもセーフティーボックスもないホテルでこの価格帯というのが、コペンハーゲンの物価の高さを物語っていますね。
あまりにも高いコペンでの宿泊ではなく、お隣スウェーデンのマルメに泊まる方も多いようですので、ホテルを選択する際は、マルメも含めて検討すると良いかと思います。