Review:Klaus K Hotel(SPGデザインホテルズ クラウスKヘルシンキ宿泊記)
ヘルシンキでのホテル選びは悩むことなく「Klaus K Hotel(クラウスK)」に決定。
中央駅から近く、トラム駅が目の前というアクセスの良いデザインホテルです。
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ロケーション
Klaus K Hotel
Bulevardi 2-4, 00120 Helsinki, フィンランド
TEL: +358 20 7704700
参考:口コミ/料金比較(トリップアドバイザー)
アクセス
ホテルエントランスの目の前にトラム駅「Erottaja」がございます。
中央駅前の「Rautatieasema」から3番6番トラムで2駅目、約4分。徒歩でも約10分程度となります。
空港で滞在日数分の交通チケットを購入しておけば、駅に到着後そのままトラムに乗り換えて移動できますのでスムーズですね。
尚、中央駅からホテル行きのトラムに乗った場合は、道路反対側のトラム駅に停車。
ご覧のような石畳となるため、ほんの数メートルでも4輪スーツケースを転がすのが大変でした。
帰りは、ホテル側から中央駅方向へと向かいます。
外観
オシャレな外観。
周辺にはカフェやレストランがあり、私自身、同じ通りにある「Toscanini」と「Gaijin」で食事しました。
ロビー・レセプション
正面のガラス扉がエントランスとなっており、手動と思い気や自動で開きました。
レセプションは階段・エレベーターで2階へ。
1階にはバーとお隣のレストラン「Toscanini」がございます。
レセプション
ホテルに到着したのはチェックイン前。
一人で宿泊ということもあり、一番リーズナブルなパッション(シングルベッド)を予約していました。
こちらの部屋の場合は、まだ準備ができていないとのこと。
10ユーロでワンランク上のミスティカル(シングル)ルームにアップグレードが可能で、こちらであればアーリーチェックインが可能とのことでした。
デザインホテルズはSPGのパートナーとのことで、シェラトンやウェスティン等で宿泊する場合と異なり、ゴールドメンバーでも無料のアップグレード特典はございません。
プラチナ会員さんであれば、サービスしてくださるのかもしれませんね。
過去2度、デザインホテルズに宿泊いたしましたが、
あくまでもホテル側のご厚意ということ。毎回期待してはいけません・・・。
また、ルームレートに朝食代が含まれていなかったため、朝食が必要な場合は別途15ユーロ/泊とのこと。
お部屋か朝食か・・・悩んだ結果、お部屋を優先し、10ユーロでミスティカルルームにアップグレードしていただきました。
客室
MYSTICAL SINGLEルームです。
扉を開けた瞬間、明らかに狭く感じました。
これで20㎡ですから、このお部屋よりも小さい15㎡のPASSION MINIは連泊をするにはかなり窮屈ではないでしょうか。
大きなスーツケース一つを広げるのもやっとの空間。
デスクはこのような移動式の簡易なものですので、ここでお仕事というのは難しいですね。
狭さはあるものの、インテリアがオシャレなので残念な気分はそれほどございません。
家具やテキスタイルは重要ですね。
狭い空間を利用したクローゼット。
セーフティーボックスも完備です。
ミニバーもございます。
ルームサービスは1階のレストランのお食事をオーダーできるようです。(私はお店でいただきました)
荷物を置くスペースがないのでどうしましょう・・・
クローゼットに良い物を見つけました。
アイロン台です。
こちらを組み立て、簡易物置スペースの完成。
お部屋の窓からの風景。
トラム駅です。
バスルーム
バスルームも狭いです。
当然シャワーのみ。
フロアに段差がないため、シャワーを浴びる際は要注意です。(*気がつかずに、スリッパが水浸しになってしまいました。)
シンクもコンパクトですが、タオルラックの上にアメニティーを置くスペースが確保されていましたので使い勝手は悪くありません。
まとめ
2017年10月現在、ヘルシンキにはマリオット系のホテルがなく、スターウッドもこちらのKLAUS Kのみとなります。
トラムの駅が目の前にあるということから、アクセスは抜群。
Stockmannへも徒歩4分程度の距離です。
周辺にはレストランやカフェがあり、食事にも困りませんしオシャレなインテリアのとても良いホテルだと思います。
今回私はシングルルームを予約したため、かなり狭く感じましたが、一人利用でもキングベッド、ダブル、ツインルームを予約していればまた印象が異なったのだと思います。
また、スカイロフト、STUDIO、スイートルームなど広いお部屋もございますので、ファミリー利用でも活用できるのではないでしょうか。