年末年始のJAL国内線特典航空券空席状況 BA4,500マイルで片道予約完了
年末年始まであと1か月と少し。ということで、現段階でのJAL国内線特典航空券の空席状況について調べてみました。
我が家はワンワールドはJALではなく、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)でマイルを貯めていますので、BAでの空席表示となります(当記事作成時の状況)。
BAの場合、650マイル以下の区間は片道4,500マイル(アビオス)。
年末年始でも、空席さえあれば予約可能ですので、JALで予約するよりもオトクになります。
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JAL国内線の特典航空券が利用できない期間
そもそも、ピーク時となる年末年始がブラックアウト(特典が利用できない期間)であれば意味がありませんので、まずはこちらを確認。
国内線特典航空券が利用できない期間はありますか。
2018年3月31日までご利用いただけない期間はありません。2018年4月以降は未定です。
公式サイト:国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A
ということで、システム上は可能のようです。
既に特典予約は随分前に始まっていますから、今から予約といってもなかなか難しいものの、路線によっては、BAでの予約もまだまだ十分可能という状況でした。
650マイル以下の区間であれば、4,500マイル(アビオス)で予約可能
ブリティッシュ・エアウェイズのマイルであれば、片道4,500マイルで特典予約が可能です。
650マイル以上の区間というのは、羽田ー那覇、奄美大島や、大阪ー札幌など一部の長距離線で、羽田ー鹿児島、札幌などを含めほとんどの区間は4,500アビオスに収まります。
正確なマイル数はJALの時刻表に掲載されています。
例1 羽田ー鹿児島
例えば羽田―鹿児島線。
年明け、2日であれば空席がございました。
4,500アビオス(マイル)+290円となります。
尚、有償の場合はこのような価格帯。
午後便であれば片道2万円以上しますので、オトクな使い方ですね。
例2 羽田ー福岡
福岡線も調べてみました。
福岡は本数が多いということもあり、特典用の空席もまだ余裕がありますね。
例3 羽田ー札幌
お次は札幌線
札幌の場合は年末でもまだ予約ができるようです。
例4 名古屋ー札幌
こちらは名古屋ー札幌線
名古屋発の場合は、手数料/税金が20円アップの310円となっていました。
お友達リスト作成で、家族以外でも特典利用可能
ANAやJALのマイレージは、特典の利用者が2親等以内と限られていますが、外資系の場合はこの制限はないプログラムが多いですよね。
ブリティッシュ・エアウェイズも柔軟に対応可能です。
我が家では私と主人のアカウントを統合し、家族会員口座でマイレージを共有しています。(無料)
これとは別に、「ご家族・お友達リスト」を作成すれば、同居をしていない家族や友人のために特典をプレゼントすることも可能です。
A. ご家族・お友達リストは、家族会員口座に登録されているExecutive Clubメンバーが同居家族以外の5人までの個人を指定して特典を共有できる制度です。
ご家族・お友達リストにより、同居家族以外のご家族やお友達のために家族会員口座に貯まったAviosを使用することができます。
公式サイト:家族会員口座
誰でも特典を利用することができるというのは便利ですよね。
まとめ
ピーク時となる年末年始は早め早めの計画が大切だとはいえ、海外旅行とは異なり、国内の帰省日程を決めるのはどうしても後回しになってしまいます。
今から航空券を予約となりますと、特典で往復を確保するのは難しいかもしれませんが、せめて片道は利用できると随分助かりますよね。
今回検索した路線はあくまでも一例です。
年明けであれば意外とまだ空いているなという印象です。
我が家も片道はBAマイルでJAL特典、片道はANAの航空券を購入し帰省することにしました。
マイレージ制度はいつ変更になるかわかりませんので、フライトで貯めたBAマイルはあまり「価値」を気にすることなくエコノミーでサクサクと使用。
国内線での利用は、国際線のビジネスクラスに交換というような「感動」はないものの、何かと物入りな年末年始は節約になります。
JALのマイルよりも少ないマイル数で特典交換できましたので、感謝しなくてはなりませんね。
*BAのマイルはフライトの他、SPGポイントからの移行も可能です。