マレーシア航空ビジネスクラス フルフラットシートで成田からクアラルンプールへ
セール時に購入した日本発着ビジネスクラス航空券を利用し、初めてマレーシア航空を利用させていただきました。
成田便となりますので、ラウンジはワンワールド複数の選択肢から初利用のカンタス航空ラウンジを選択。
旅の目的地はリピート先となりますので、飛行機・ラウンジで新鮮な気分を味わってから出発したいと思います。
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チェックイン
成田空港に到着したのは8時ごろ。
2時間以上前となりますが、既にカウンターはオープンしていますね。
いつもはエコノミークラスにも関わらず、優先チェックインカウンターを利用させていただいていますが、今回は購入したビジネスクラスチケットということで、堂々と(?)こちらから。
カンタス航空ラウンジ
我が家からは羽田空港の方が便利なため、出発時には羽田発のフライトを選ぶ傾向にありますが、マレーシア航空は残念ながら成田発着。
ということで、久しぶりに成田のラウンジを利用させていただきましょう。
前回利用したのはJALで高雄を旅した時ですね。
この時は時間を持て余していたため、JAL、キャセイパシフィック、アメリカン航空の3つをホッピング。
今回はサテライト側にあるカンタス航空のラウンジにお邪魔しました。
営業時間は8:30-21:30。
到着したのはちょうどオープンするタイミング。しばらくの間、利用者は私一人という状況でしたので、絶好のチャンスとばかりに撮影させていただきました。
その他の画像は後ほど前回のラウンジ記事にまとめておきます。
フライトインフォメーション
航空会社 | マレーシア航空 |
便名 | MH89 |
飛行区間 | 成田ークアラルンプール(NRT-KUL) |
クラス | ビジネスクラス(Z) |
スケジュール | 10:20-17:05 |
飛行時間 | 7時間45分 |
機材 | A330-300 |
航空券代金 | 約101,000円 |
マイレージ加算先 | BA |
積算マイル数 | 4,164 |
ティアポイント | 140 |
航空券は、成田発クアラルンプール経由某都市行きの往復ビジネスクラスとなります。
敢えて「某都市」としなくても、私の旅先の傾向から9割方予想はつくかもしれません。
はい。その通り、あのリピート地です。
マレーシア航空(MH)のビジネスクラスセールはここ数年、いつか機会があればと検討していました。
この表も無駄にはならなかったですね。
マイレージは、JALではなくブリティッシュ・エアウェイズ(BA)に加算しています。
予約クラスが高いので、積算マイル数は若干多くなりますが、エリートボーナスの対象航空会社ではないので、それほど魅力はございません。
BA便の格安エコノミーでも、ヨーロッパへ行けば1万マイル(アビオス)以上は貯まりますからね。(*シルバー会員時)
重要なのはマイル数ではなく、ティアポイント数。
この区間だけで140ポイント。このあと接続する東南アジア区間も含めると往復で140+40+40+140=360となり、シルバー維持(600)に必要な半分以上のポイント数を稼いでしまうのです。
今年前半は格安エコノミーでヨーロッパ往復を続けていましたが、このMHのフライトであっという間にシルバー維持達成となりました。
座席/シート
この区間は、全席通路側、フルフラットになる座席ですね。
エコノミーでは決して選ばない窓側も、
プライベート間のある一人用のシートであれば、是非こちらを選択したい。
同じ東南アジアでも、ハノイ6時間、ホーチミン6時間半、バンコク7時間(それぞれ往路)と比較すると、クアラルンプールは約8時間もありますからフルフラットであれば随分楽ですね。
機内食
ウェルカムドリンクはオレンジジュース。
ナッツ
サテー
パンプキンスープをいただきます。
メインは先日の記事でまとめた通り、事前予約サービスを利用しました。
食後のデザートはケーキかフルーツということで、フルーツをチョイス。
予約をしていたためか、メニューがないので当日のメインコースが何であったのかは不明ですが、好みの食事を事前に指定できるサービスは便利だなと思いました。
ボリュームも丁度良く、どれも美味しくいただけたので満足です。
まとめ
座席、機内食、お値段の点から個人的には十分だと感じたマレーシア航空のフライト。
ただ、普段ANAやJALなど日系の上級クラスを利用されている方にとっては若干残念に感じるかもしれないと思ったことが1点。
利用した時期が冬のため、乗客の皆さんはコートなど上着を着用していました。
近くにいらっしゃったご夫婦の「誰も取りに来ないな・・・」の一言で気が付いたのですが、4-5名のCAさんがいらっしゃったにもかかわらず、どなたもコートを預かっている様子はありません。
日系だけでなく欧州系でも、座席につくとすぐにCAさんがお声をかけてくださるので、当たり前のように感じていましたが、キャリアによって異なるのですね。
もちろん自分からお願いすれば預かってもらえるので、個人的には構わないのですが、良いサービスに慣れていらっしゃる方は残念に思うかもしれません。(声掛けがないので、頭上の物入れに入れている方もいらっしゃいました。)
ただしこれは、当日のCAさん次第ということも十分に考えられます。
往路で誰も預かろうとしていなかったので、マレーシア航空ではそういうサービスがないのかと思いましたが、復路を利用した際、一人の外国人女性CAさんだけは、積極的に声をかけて座席を周っていました。
ということで、ソフト面は当日のCAさん次第。気配りのある方がいらっしゃるかどうかです。
サービス面をそれほど重要視されないのであれば、シート、価格、機内食の点からオトクなチケット・航空会社だと思いました。