SPGアジア&ヨーロッパ8軒 2017年に宿泊したホテル
2017年はアジアで5軒、ヨーロッパでは3軒のスターウッドホテルにお世話になりました。
ということで、今年の旅をSPGホテルと共に振り返ってみたいと思います。
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アジア
W香港
1月の香港からスタートした2017年の旅。
初香港の友人との再会も兼ねた二人旅でした。
1泊3日の弾丸旅行だったため、ホテルはとにかく立地重視でW香港に決定。
嬉しいお心遣いもあり、大満足のステイとなりました。
ル メリディアン チェンマイ
2月に訪れたたのは、2度目となるチェンマイ。
前回の旅ではカフェ&マッサージ巡りでのんびりと過ごしただけでしたので、今回は観光メインでスケジュールを組み立てました。
宿泊したのはルメリディアン・チェンマイ。
ナイトマーケットに近く、ホテル周辺はレストランやマッサージ店、お土産屋さんが軒を連ね、観光客には便利な立地です。
ルメリディアン・アンコール(Le Meridien Angkor)
遅ればせながら、今年初めて訪れたのがカンボジアのシェムリアップ。アンコールワット遺跡群です。
ANAのプノンペン線が就航したことにより、カンボジアへのアクセスが非常に便利になりました。
宿泊先に選んだのは、迷うことなく「ルメリディアン・アンコール」。
シェムリアップ旅行の目的はもちろん「遺跡巡り」ですので、街からは距離があるものの、遺跡入り口に近いこちらのホテルは私たちにとっては好都合でした。
遺跡巡りは暑さとの闘い、体力勝負となります。
各遺跡内を歩いてじっくり観光したいという場合は、比較的涼しく観光客も少ない朝早くから行動しなくてはなりません。
5時にサンライズ鑑賞をしてからそのまま遺跡内を散策。
翌朝も7時過ぎには既に敷地内へという、朝活観光。
お昼過ぎの一番暑い時間帯に歩き周ることができるのは、体力のある若い人たちだけでしょう。
個人旅行中の日本人にも多数出会いましたが、「敷地内」で遭遇したのは若い方ばかり。
お手洗いがある遺跡が限定されており、足場が悪く、涼めるような場所がないことからも、個人旅行でじっくりと歩いて内部を観光したいという場合には、なるべく若いうちか、比較的涼しい季節に行くことをオススメします。
アラフォー夫婦の私たちには、13:00-15:00の観光は危険だと判断。
この時間帯はホテルに戻り、のんびりと過ごしていました。
ネストホテル仁川(Nest Hotel Incheon)
仁川空港発の朝のフライトに備え、前泊用に宿泊したのが「ネストホテル仁川」です。
空港からは無料のリムジンバスを利用。
こういう機会でないと、この場所を訪れることもないだろうと思い、ホテル周辺を歩いて散策してみました。
海辺の町のシーズンオフはこれほど閑散と寂しいものなのでしょうか。
人通りがなくあまりにも静かでなんだか切なくなってきました。
レストランはあるものの、営業しているのかどうかわからないほど閑散としているお店ばかり。
ようやく見つけた1軒のカフェで遅めのランチ。
夏に訪れていれば、また違った印象だったのだろうと思います。
セントレジスバンコク(The St. Regis Bangkok)
今年は3度訪れたバンコク。
10月の旅は1泊3日の弾丸ひとり旅でした。
往復共に深夜便を利用ということもあり、ホテル滞在時間は長くなります。
というわけで、ゴールド会員のメリットを活かし、レイトチェックアウトが可能なSPGホテルをチョイス。
特典利用で「セントレジス」に宿泊しました。
この旅は、特典航空券&無料宿泊というオトクな組み合わせ。
コツコツとヨーロッパ線エコノミークラスでマイルを貯めたご褒美に加え、ホテルのプロモーションでセントレジスの無料宿泊をGETという、満足度の高い内容となりました。
ヨーロッパ
コスモホテルベルリン(Cosmo Hotel Berlin Mitte)
今年は3月、5月、7月、10月と4度訪れたベルリン。
それぞれ宿泊先が異なり、SPG、マリオット、IHG、クラブカールソンと私が会員になっている4つのホテルチェーンをコンプリート。
SPGデザインホテルズのコスモホテルへは3月にお世話になりました。
通常デザインホテルズにはゴールド特典の無料アップグレードは適用されないものの、ホテルのご厚意でワンランクアップのお部屋を用意していただきました。
モダンでオシャレなインテリア。
明るくて白を基調とした清潔感のある新しいバスルームも気に入りました。
私が予約した際は、ベルリンにある6軒のスターウッドホテルの中で一番リーズナブルでした。
カテゴリーも3のため、7,000ポイント/泊となります。
ドイツのホテルは、宿泊料金が大きく変動するため、リーズナブルな期間は100ユーロでコスモホテルやシェラトンに宿泊できるのですが、ピーク時には2倍、3倍と跳ね上がります。
ホテル代が高い場合には、ポイントを使って無料宿泊するのも良いですね。
ウェスティングランド・ベルリンはカテゴリー4(10,000ポイント)設定ですので、ピーク時にはお得だと思います。
ウェスティン ワルシャワ(The Westin Warsaw)
2度目となるポーランド旅行では、首都ワルシャワを訪れました。
夏の観光シーズン真っただ中に訪れるということもあり、ある程度混雑は覚悟していたものの、ワルシャワの旧市街も想像以上の人混みでした。
パリ、ロンドン、ローマやプラハ、ウィーンといった「超」がつく人気観光都市ではないと油断していましたね。
観光客で賑わっていたワルシャワですが、ホテル代は意外にもリーズナブル。
我が家には少し贅沢、ウェスティンのクラブルームに宿泊しましたが、ワルシャワよりもバンコクのウェスティンの方が高いかと思います。
私が好んで訪れている東欧は、まだまだ宿泊代がリーズナブルな街が多く、オトクに観光を楽しむことができます。
閑散期であれば航空券代もかなりお安くなっているため、アジアで贅沢をするよりも、「弾丸ヨーロッパ」という考え方もできるかと思います。
クラウスKヘルシンキ(Klaus K Hotel)
最後は初訪問、40か国目となるフィンランドのヘルシンキ。
ヘルシンキにはマリオット系がなく、SPGはデザインホテルズのクラウスKのみということで、こちらのホテルにお世話になりました。
短期滞在では、ホテルの立地は重要です。
移動に時間がかかったり、タクシーを使わなくてはならない場所だと後悔することになりかねません。
そういう意味ではKlaus Kの立地は◎。
中央駅や街へと向かうトラムの停留所がホテルの目の前にございます。
ストックマンへは250メートル(徒歩4分)。トラムであれば、1駅2分となります。
周辺にはレストランやカフェがありますし、便利な場所だと思いました。
まとめ
以上、今年お世話になった8軒のSPGホテルを振り返りました。
W香港と、セントレジスバンコクは、私にとっては非常に贅沢なラグジュアリーホテルです。
今まで検討することさえできなかったホテルに宿泊できるようになったのは、プロモーションとSPGアメックスカードの無料宿泊特典のおかげですね。
マリオットとSPGプログラムの完全な統一までにはまだしばらくかかりそうですので、それまではSPGアメックスカードのゴールド特典をありがたく活用させていただきたいと思います。
実は先日新たに2軒のSPGホテルを予約。次回の旅先が決定しました。
どちらも初ステイ先となりますので、今から楽しみにしています。
ということで、来年2018年の旅もSPGホテルからスタートとなります!