IHGの無料宿泊ポイント数変更リスト(2018)と使い道を検討する
IHGリワーズクラブの「2018 Point Changes Summary」が更新されました。
一部のホテルで無料宿泊特典に必要なポイント数が変更されるというもので、7割がポイントアップ、3割がダウンとなっています。
人気の都市のホテルは軒並み上昇していますので、検討しているホテルがリストに入っているかどうか確認が必要ですね。
IHGにはアカウントを持っているものの、一般会員のため、ポイントに有効期限がございます。
昨年ポイントブレイクスで使用して以来、有償での宿泊数は0ですので、今年も何らかのアクションを起こさなければポイントが失効してしまいます。
ということで、無料宿泊特典の使い道も兼ねて、リストを確認することにしました。
スポンサーリンク
2018 Point Changes Summary
2018年ポイントの変更が実施されるホテルリストは以下のようになっています。
公式サイト:2018 Point Changes Summary
ホテル数が多いアメリカや中国はかなりの数が対象となっていますので、個人的に気になった国のみピックアップしていきたいと思います。
日本
まずは国内ホテルから。
海外からの観光客が増えているということもあり、東京や大阪の宿泊代が随分高くなってしまいました。
国内でリストアップされたホテルは全て「上昇」となっています。
大阪ではホリデイ・インでも40,000ポイントも必要になってしまうのですね。
香港
香港もポイント数が増加。
宿泊代が高い街なので、無料宿泊特典を上手く活用したいところですが、インターコンチネンタル・香港は70,000ポイントとさらにハードルが高くなりました。
タイ
タイも残念ながら上昇です。
ホリデイインチェンマイに関しては、旧市街からもニマンヘミンエリアからも遠く不便な場所にあると思うのですが、10,000ポイント→20,000ポイントへと大幅アップ。
もっと便利な場所にリーズナブルなホテルがありますので、ポイントを使用するのはモッタイナイかなと。
台南
台湾の対象ホテルは台南のクラウンプラザのみ。
こちらは5,000ポイント減となるため、こちらでポイントを利用するのであれば変更後に予約。
高雄とセットで台湾南部を旅するのも良いですね。
ベオグラード(セルビア)
ここからは急に個人的な趣味、マイナーな街となります。
まだ訪れたことがないヨーロッパの国へと旅をしていると、どんどん東へ移動することに。
マイナーな国になればなるほど、チェーンホテルの選択肢がなくなるのですが、ベオグラードにはIHG、SPG、クラブカールソン、マリオットがあるため以前からチェックしていました。
クラウンプラザもホリデイ・イン エクスプレスもそれぞれ減ということで良い変更ですね。
ヴィリニュス(リトアニア)
昨年訪れたリトアニアの首都ヴィリニュス。
私は立地重視でラディソンブルーに宿泊しましたが、IHG会員の方であれば、クラウンプラザ、ホリデイ・インが選択肢に挙がるかと思います。
ホリデイ・インが20,000ポイントに減少ということで、変更後は2軒とも20,000ポイント/泊で宿泊できることになりますね。
まとめ
IHGの無料宿泊を検討されている方は、ご自身の好みの旅行先がポイント変更の対象になっているかどうか確認が重要ですね。
私はIHGのポイントは積極的に貯めていないものの、過去のプロモーションで獲得できたポイントが若干残っています。
昨年のポイントブレイクス時に、ホテル代が高騰しているベルリンで5泊も利用させていただいたため、もう十分に元はとったというほどなのですが、失効させるのはモッタイナイ。
まだ使えるポイントが残っているため、今年前半で何らかのアクションを起こさなければと考えています。