SASスカンジナビア航空SK983 コペンハーゲン発成田行き搭乗記
コペンハーゲン発成田行き、SASスカンジナビア航空SK983便のフライトレビューです。
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乗り継ぎ
ストックホルムからコペンハーゲンに無事到着。
フライト選択の段階では、当日の気持ち次第で、乗り継ぎ時間を利用して市内まで出ようかと考えていましたが、結局はターミナル内にとどまることに。
前回はゆっくりと散策できなかったため、長いトランジットを利用し空港内を散歩しましょう。
ラウンジ
ボーディングまではSASラウンジで休憩させていただきます。
フライトインフォメーション
航空会社 | SASスカンジナビア航空航空 |
便名 | SK983 |
飛行区間 | コペンハーゲンー成田(CPH-NRT) |
クラス | エコノミ |
スケジュール | 15:45-10:40(+1) |
飛行時間 | 10時間55分 |
機材 | A340-300 |
航空券代金 | 60,000マイル+諸税 |
隣席 | 空席 |
priority tag | 優先ピックアップ |
コペンハーゲン発成田行きの出発時間は15:45。
欧州発のフライトは、午後出発の便を選択すれば最終日もゆっくりとできるのが良いですね。
今回の旅は3泊5日、真冬のスウェーデン旅行ということもあり、遅延・欠航リスクに備え、乗り継ぎ便の選択肢が多いSAS便を利用することにしました。
ANAのスターアライアンス特典でヨーロッパエコノミーというのはモッタイナイ気がするものの、ポイントは「スカンジナビア航空」という点。
今まで何度も利用の機会をうかがっていたものの、なかなか特典を確保できるチャンスがなかったのですが、今回初めて予約に成功。
閑散期のため1マイルの価値は高くない使い方とはいえ、個人的には初めての長距離SASフライトに満足しています。
座席/シート
長いトランジットを終え、いよいよボーディング。
幸い遅延はないようで、予定通りに搭乗開始となりました。
往路は日本人の団体ツアー客の姿が目立ちましたが、復路は欧米人が多い印象。
日本の冬を楽しんでいただけると良いですね。
がらーんとしたこんな状態を撮影しているということは、優先搭乗をさせていただいたということ。
エコノミーなのにゴメンナサイ。
混雑する搭乗時に、座席の撮影をするのは迷惑がかかりますので、エコノミーにもかかわらずビジネスクラスの方に混ざって(?)機内に入っています。
早々に座席について身の回りの持ち物を準備する余裕ができますので、長距離エコノミークラスにおいて、優先搭乗の特典は助かります。
カップホルダーやUSB充電
シートは往路同様、2-4-2の配列で、後方の中央ブロックが3列になる機材。
往路同様、復路も隣席空席となりました。
航空会社のダイアモンド会員さんでない限り、隣席が空席となるかどうかは運次第。
可能性が高い席をチョイスしているものの、確実ではございません。
今回、閑散期ということもあり、往復共に快適に移動ができたことでSAS便搭乗が良い思い出になりました。
機内食
機内食1食目は離陸の約2時間後。
2食目は到着の1時間ほど前となります。
味はともかく、北欧系はパッケージデザインが気になりますね。
ドリンクについては、往路同様始めに3点リクエストしておかないと、その後は有料。(*アルコール、ソフトドリンク類)
ただし、お水やコーヒー、紅茶、お茶はいつでも無料ですので、機内でアルコールを飲まない私にはデメリットはございません。
無料範囲内のドリンクさえも、リクエストをしなかったエコな乗客です。
まとめ
大幅な遅延もなく、飛行機は無事に成田に到着。
スーツケースのピックアップもスムーズでした。
プライオリティータグについては、現地空港のスタッフ次第ではございますが、今回は往復共に優先的に受け取ることができました。
ヨーロッパ線は乗り継ぎ便を利用することが多いため、復路はともかく往路については全く機能しないことが多く、ロストや破損がなければ良いと考えています。
最初から期待をしていなかったため、往復共にスムーズだったのは嬉しいサプライズでした。
また、今回のSAS4フライト中3フライトが隣席空席。長距離区間はどちらもブロックということでこちらも非常に助かりました。
機内食のドリンクサービスについても、エコノミークラスではアルコール類の無料数が限定されていることで、泥酔客によるトラブルの抑止効果になるのではと思います。
ということで、全4フライトを終え、概ね好印象。
コペンハーゲンは何度でも再訪したい街ですので、機会があればまた利用したいと思います。