無料の水上人形劇&少数民族の衣装や歴史を見学したいなら!@ベトナム民族学博物館
「暮らすような旅」「のんびりまったり」がテーマであった今回のハノイ旅。日本食レストランやカフェの記事ばかり投稿しており、観光ネタは「ハノイ旅行記 定番観光スポットを散策~ホーチミン廟、一柱寺、孔子廟 」のみ。これではもはや「旅行記」ではありませんので、今回は観光ネタを更新します。
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ベトナム民族学博物館
ハノイ市内には博物館が複数ありますが、ガイドブックを読んで一番興味を持ったのが「 ベトナム民族学博物館 」です。サパまで足を運ぶことができない場合は、少数民族の歴史や衣装を見学するためこちらの博物館へ行ってみましょう。
Uberに乗って博物館へ
場所は旧市街からもタイ湖エリアからも離れていますので、タクシー利用が効率的。路線バスは時間がかかりすぎるようです。
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シェラトンから博物館までは約8キロ、所要時間は21分です。支払いはキャッシュレス。後日クレジットカードに請求で102,111VND(578円)。
民族学博物館に到着 さっそく入場してみましょう
エントランスで入場料をお支払い。料金は40,000VND(約240円)です。
立派な建物が見えてきました。
ベトナム・ハノイの観光の目玉?の一つが水上人形劇。実はこの博物館では週末に無料で上演されているのです。
時間は10:00 11:30 14:30 16:00の4回。せっかくですから上演に併せて訪れるとよいですね。
館内は撮影自由。少数民族の歴史やカラフルな衣装、装飾品、当時の暮らしぶりが展示されています。
各民族ごとに刺繍が異なり見ているだけで楽しめます。
こういうオブジェや
こんな写真も。
祭事や民族風習の記録も興味深いものばかり。
展示は屋内だけではありません。野外では当時の住まいなどが再現されています。
また発見してしまいました。
なんともシュールな木製のオブジェ。背景のものは、ちょっとアップできないため自粛いたします。真面目な展示ではありますが、衝撃的ですので。
さてさて、水上人形劇の時間が近づいてきましたので、池まで移動。
舞台の右側では楽器を奏でる方たちが待機。
一番前の特等席を確保しましたが、人形が小さいのでちょっとわかりづらいです。
上演時間は30分程度でしょうか。旧市街の劇場での水上人形劇と比較しますと物足りないかもしれませんが、こちらは無料で見学可能ですので、雰囲気を味わいたい方は十分ではないでしょうか。
少々遠いですが、ベトナムの少数民族の歴史や衣装に興味のある方はきっと楽しめる場所だと思います。刺繍やハンドメイドが好きな女性にもおすすめの博物館です。
ベトナム民族学博物館
Vietnam Museum of Ethnology
Address: Nguyen Van Huyen Road, Cau Giay District, Hanoi, Vietnam
Tel: (84 4) 37 56 21 93