ストックホルムの市内交通と地下鉄アートの世界~トラベルカードで街を移動

2018.1 ストックホルムスウェーデン

stockholm metro/subway art

ストックホルムの市内観光には、乗り放題のトラベルカードを購入し、地下鉄やバスなど公共交通機関をフル活用いたしました。

ヨーロッパでは地下鉄ではなく外の景色を眺めながら移動ができるトラムやバスを好んで利用するのですが、ストックホルムの地下鉄駅は利用客が楽しめるアートの世界が広がっています。

また、ホテル移動の際にはタクシーのお世話になりましたので、こちらの情報も併せてお届けしたいと思います。

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市内交通

アーランダ空港から市内へのアクセスは、前回の記事でまとめた通り。

今回は、市内移動についての備忘録となります。

公共交通機関

ストックホルム地下鉄

到着日は夜だったため、散策開始は翌日から。

まずはホテル近くのHötorget駅へ。

チケットは改札の近くにあるコンビニで販売しています。

ストックホルムコンビニ

ストックホルム市内交通チケット

72時間乗り放題のチケットを購入。

公式サイトによりますと、2018年1月時の運賃は以下の通り。

  • シングルチケット(1回券):44SEK(約625円) *アプリ、券売機、販売店で購入した場合
  • 24時間トラベルカード:125SEK(約1,775円)
  • 72時間トラベルカード:250SEK(約3,550円)
  • 7日間トラベルカード:325SEK(約4,615円)

*1SEK=14.2円 (2018.1)

シングルチケットの場合、ICカードにチャージする方法であれば割引になるようですが、観光目的で訪れている場合は3回以上は利用すると思いますので、乗り放題の方がオトクですね。

48時間チケットはなく、24時間×2枚と72時間カードの運賃は同じでしたので、72時間分を購入しました。

尚、上記は大人運賃ですので、割引対象者やその他ルールなどの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。

公式サイト:Fares & tickets

タクシー

タクシーはアーランダエクスプレスの中央駅ホームからホテルまでと、ホテル間の移動の2回利用しました。

参考価格として、残しておきます。

1.夜間利用、約1km、乗車時間5分:125SEK(約1,775円)

2.日中利用 約2km、乗車時間20分:247SEK(約3,507円)

ストックホルムのタクシーは、レシートに距離、時間など細かい情報が記載されているため安心です。

2番については、路地の渋滞でなかなか車が動かなかったため、時間がかかってしまいました。

イレギュラーなトラブルですので、仕方ないですね。

急ぎではなく、ドライバーさんも申し訳ないと謝ってくださったので、特に不快な思いはしていません。

地下鉄アート

ストックホルム地下鉄メトロ

ストックホルムには、世界最長の美術館がございます。

その場所はなんと「地下」。

地下鉄各駅のプラットホーム、天井や壁が壮大なアート空間となっているのです。

T-Centralen

まずは、中央駅の地下にある「T-Centralen」。

地下といっても、真下にあるわけではないので、プラットホームまでは少々移動することとなります。

ストックホルム中央駅地下鉄T-Centralen

stockholm subway art T-Centralen

青と白でペイントされた壁に描かれているのは大工、エンジニア、溶接工、鉱夫たちの姿。

地下鉄建設に携わった労働者たちへの感謝の気持ちが込められています。

stockholm subway art T-Centralen

stockholm metro T-Centralen

ブルーラインのT-Centralen駅はストックホルムのメインとなるハブ駅。

通勤や通学、観光など毎日多くの利用客がこのホームを利用します。

アートガイドMarie Anderssonは、この駅が青で彩られている理由は以下のような意味があるのではと考えているようです。

– ­I think Per Olof Ultvedt wanted to create a calming atmosphere because this is a station where people are in a hurry. They are changing trains to another metro line or another commuter train. So I think that his idea was that the blue color together with the simple motifs – stylized flowers and leaf creepers – gives passengers pause and a chance to clear their mind.

T-Centralen駅をデザインしたアーティストPer Olof Ultvedtは、忙しい駅を利用する乗客のために、リラックス効果のある青を選び、花や草を描くことで、乗客に休息や心を済ませる機会を与えようとしたのではないかということ。

慌ただしい毎日の中で、少しでも心にゆとりを。

アーティストさんの優しい思いが広がる素敵な地下空間です。

Stadion

次に訪れたのは、ストックホルムオリンピックスタジアムの近くにあるレッドラインのStadion駅。

stockholm Stadion

stockholm Stadion

stockholm Stadion

こちらの駅は、レインボー色に彩られた天井が目印。

1912年に開催されたストックホルムオリンピックを記念して、レインボーカラーでデザインされたとのこと。

stockholm Stadion

stockholm Stadion

メトロが発車した後は、静かな空間が広がりますので、思う存分地下鉄アートを鑑賞することができます。

Kungsträdgården

続いて訪れたのは、ブルーラインのKungsträdgården(Royal garden)駅。

ストックホルムで最も美しい駅の一つだと言われています。

stockholm Kungsträdgården

stockholm Kungsträdgården

stockholm Kungsträdgården

Kungsträdgårdenは1643年から1825年の間マカロス宮殿があり、美しいフランス様式の庭が建てられていたのだそうです。

壁や天井を彩る緑、赤、白の配色はフレンチ庭園をイメージしたものとのこと。

stockholm Kungsträdgården

stockholm Kungsträdgården

像やモニュメント、オブジェなどは宮殿のレプリカアートだそうです。

ストックホルム 地下鉄

stockholm Kungsträdgården

stockholm Kungsträdgården

stockholm Kungsträdgården

Kungsträdgården駅も日中に訪れていますが、利用客がそれほど多くなかったため、写真撮影には絶好のチャンスでした。

その他

  • Solna Centrum
  • Thorildsplan
  • Bagarmossen
  • Citybanan – Odenplan
  • Solna Strand
  • Tensta
  • Östermalmstorg
  • Tekniska Högskolan
  • Hallonbergen
  • Mörby Centrum
  • Hötorget

公式サイト:Art in the subway

この他、Hötorget駅など上記14駅が美しい駅として推薦されています。

ストックホルム地下鉄メトロ

まとめ

地下鉄の乗車券さえあれば、無料で楽しめる地下アートの世界。

画像を順にご覧いただくとお分かりの通り、日本の駅のような注意喚起のポスターや広告などが極めて少ないということもあり、本当の美術館のような気持ちで鑑賞することができます。

滞在期間に余裕があれば、ストックホルムの観光サイトでオススメされている14駅全てを巡るというのも、楽しいのではないでしょうか。