BAのゴールドステータスを維持するため11日間で20フライト!香港の記者の体験記が興味深い

2018-05-28British Airways-Executive Clubマイル, BA

MH66 KUL-ICN seat

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のゴールドステータス(ワンワールド・エメラルド)を維持するために、11日間で20フライトの”マイレージ・ラン”を決行!

South China Morning Postを読んでいたところ、こんな興味深い記事が目に留まりました。

ブリティッシュ・エアウェイズのマイレージプログラムは、同じワンワールドのキャセイパシフィックがある香港ベースの方にとっても、魅力のあるFFP(frequent flier Program)。

記者が活用したルートは、私たち日本人にも身近で利用しやすい路線です。

私個人的には、飛行機に乗る目的は海外観光・旅行を楽しむためですので、ステータス維持のために長時間・複数区間のフライトを繰り返すということはしませんが、旅のついでにリーズナブルに上級会員資格も取得できるのであれば、楽しみも2倍になりますね。

ということで、早速記者の体験記を読み進めていきましょう。

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アジア在住ならマレーシア航空を活用!?KLをハブに台北、ペナン、ランカウイ、シンガポールをビジネスクラスで移動

The Blue Mansion penang

ブリティッシュ・エアウェイズの上級会員資格を効率よく獲得するためには、いかにリーズナブルにビジネスクラスのチケットを購入するかがキーとなります。

他社のように、自社便フライトのしばりが厳しくなく、BA便のフライト数は4区間で良いため、アジア在住者であっても達成不可能ではございません。

ということで、Lee記者の戦略は「台北発マレーシア航空ビジネスクラス」の活用です。

マレーシア航空は年に何度もセールを実施しており、期間中であれば日本発でもリーズナブルなチケットを購入することが可能です。

私自身、昨年の例ではバンコク行き航空券を購入いたしました。

日本やソウル発でもセール時にはお安く購入することができますが、年間を通して魅力的なのは台北発のマレーシア航空。

記者の場合は香港ベースですので、台北までは約2時間。フライト数も多いため、台北までの移動はそれほど問題ではなかったかと思います。

さて、11日間20フライトの行程表ですが、こちらのページでグラフィックにしてまとめていらっしゃいます。

参考:How to stay a frequent flier: Post reporter takes 20 flights in 11 days to keep British Airways gold status first-class perks

利用した空港は

  • 台北
  • クアラルンプール
  • ペナン
  • ランカウイ
  • シンガポール

台北ーKL間はビジネスクラスで140ティアポイント。KL-ペナン、ランカウイ、シンガポールはそれぞれ40ティアポイントとなります。

香港からスタートしない理由の一つは、お値段だけでなく香港ーKLも40ティアポイントだからですね。

尚、ソウルや日本発のKL便も、台北と同様片道140ポイント。

成田発KL経由バンコク往復をすると、140+40+40+140=360ポイントとなります。

ワンワールドのサファイアに相当するBAシルバー会員の場合、必要なポイント数は600ポイント+BA4区間ですので、1回の旅行で必要数の半分以上を達成することになります。

*ゴールド会員は1500ポイント必要

節約のためにラウンジ利用 荷物はハンドバゲージオンリー!

Lee記者の今回の旅の目的は、現地観光ではなくステータスの維持。

既にゴールド資格をお持ちのため、航空会社のラウンジもサファイア用ではなくワンランク上のファーストクラスラウンジを利用することができます。

乗り継ぎ時間にシャンパンや豪華な食事、マッサージを満喫できるということで、これらの特典が資格維持へのモチベーションになるのだと思います。

Saving money, I learned, required me to sleep overnight in airport lounges. Bringing checked baggage was a no-go since the risk of a lost suitcase or a delayed flight would set me back if transit times were short.

クアラルンプール国際空港ゴールデンラウンジ

Lee記者が満喫したクアラルンプールのラウンジ。

私が利用したのは、ファーストクラスではなくサファイア・ビジネス用のラウンジですが、こちらにも仮眠用のベッドがございました。

クアラルンプール国際空港ゴールデンラウンジ

女性の場合、ラウンジで朝まで過ごす(睡眠をとる)というのは不安がございますが、男性であれば設備が整っているラウンジで早朝のフライトに備えるというのは、宿泊代の節約になりますね。

また、何度も乗り継ぎをするようなマイレージ・ランの旅では、荷物はコンパクトにまとめることが重要。

ロストバゲージを防ぐため、また遅延を想定し、機内持ち込み荷物のみで旅をする必要があります。

コスパは良いマレーシア航空ですが、旅行先の魅力には欠ける?

George Town Penangジョージタウン ペナン

20フライトを終え、BAのゴールドステータスに必要な80%のポイントを獲得したLee記者。

航空券代金の総額はHK$14,400(約201,600円)だったようです。*1HK$=約14円(2018.5)

リーズナブルなマレーシア航空のビジネスクラスをフル活用し、ラウンジで宿泊・食事をしていれば航空券以外の旅費も僅かだったかと思います。*ホテル代はHK$1,480とのこと。

ただし、以下のような感想も。

My choice of routes was pretty boring compared with the near professional methods used by frequent fliers in Europe and America.

そうなんですよね。

コスパの良いマレーシア航空ではございますが、効率を求めるとクアラルンプールから先の目的地は限定されます。

旅行先が身近であればあるほど、非現実感は少なくなってしまいます。

また、同じアジア圏内ですから、既に訪れた国・街であることも少なくないかと思います。

海外旅行に刺激や非現実の世界を求めている方であれば、ヨーロッパやアメリカ、中東やアフリカといったアジアから離れた街や国の方が興味がありますよね。

そういう方の場合は、マレーシア航空ではなく、カタール航空のビジネスクラスセールを狙うのがオススメです。

>>カタール航空で人気の世界都市へお出かけください。

まとめ

マレーシア航空 ランカウイ国際空港 機材

South China Morning Postのaviationページは、個人的にブックマークしているサイトの一つ。

本日現在の最新記事が、BAとMHに関する興味のある内容であったことから、今回の投稿となりました。

後半では、航空会社の上級会員制度がホテル会員のステータスマッチへと発展していく件にも触れています。

ご興味のある方は、サイトをご覧ください。

BAも近い将来プログラムの変更があるようですので、今後の先行きは不透明ですが、現在のところは、香港同様、JALがある私たち日本人や、カンタス航空があるオーストリア在住の人にとって非常に使いやすいマイレージ制度です。

資格維持は目指さないにしても、今のところはワンワールドフライトはBA加算という戦略でいきたいと思います。