海外旅行に行きたいけれど行けない?ホリエモンの旅ルートに学ぶ
海外に行きたいけれど仕事があるので行けない。
海外に行きたいけれど休みが取れない。
行きたい国はたくさんあるけれど、長期休暇が取れない。
もっと休みがあればと、旅を諦めてしまうことも多いのではないでしょうか。
しかし、数年前、数十年前と比較しますと海外旅行のハードルは下がり、週末や短い期間でも旅を楽しむ方が多くなりました。
休みや時間が理由で海外旅行を諦めてしまう方に必要なのは、旅行を計画・ルートを考察する力だと思います。(*今回は「お金がない」という理由は除外しています。)
たった1日でも構わない。数時間でもチャンスがあればと思いませんか?
先日ホリエモンの「多動力」を拝読したところ、海外旅行に関しての興味深い記述がございました。
そこで、
- ホリエモンの旅行ルートの感想
- 週末海外を楽しむ方法
- 少しの時間も無駄にせず海外旅行を楽しむ方法
- 片道航空券、LCC、海外発券など海外航空券は多種多様に
などについて、年に複数回海外を旅する私の考えを語っていきたいと思います。
スポンサーリンク
こんな旅だっていいじゃない!ホリエモンの海外旅行ルート
今回拝読した「多動力」ですが、言葉の意味は「いくつもの異なることを同時にこなす力」のことです。
書籍の内容は、多動力の重要性を説いたもので海外旅行にフォーカスしているわけではございませんので、その点は予めご了承ください。
たとえば2016年の年越しはこんな感じだった。【12月29日】東京→ハワイ【12月30日】ラスベガス【1月1日】アメリカ・シアトル→カナダ・バンクーバー【1月2日】カナダ・イエローナイフでオーロラハンティング【1月4日】アメリカ・ソルトレイクシティ【1月6日】メキシコ・カンクン【1月8日】アメリカ・ヒューストン→ロサンゼルス【1月9日】東京
ミャンマー観光協会の人に「今度ミャンマーに1泊で行くんですよ」と言ったら「もっとゆっくり観光してください」と怒られたが、世界にはおもしろいところがたくさんある。
あっちこっち移動して、次から次に吸収したい。
通常であれば、ハワイやミャンマーに1泊しか滞在しないなんてモッタイナイと考えますよね。
しかし、行きたいところがたくさんあって、時間が限られているのであれば、たった1日でもいいので訪れたい。
1カ国でも、1都市でも多く旅をするためには、このようなルートだって構わないですよね。
4月29日(金) ディナー→羽田空港からシンガポールへ。4月30日(土)シンガポールのチャンギ国際空港に到着 (中略) 5月2日(月)チャンギ国際空港から羽田へ。
先ほどの例は、長距離線でスケールの大きなものでしたが、例えばLCCが多く就航している近隣アジアであれば週末海外は難しいことではありません。
短い休みでも、スケジュールを工夫すれば、海外へ行くことができるチャンスはございます。
週末海外を楽しむ方法
深夜便・早朝便を活用
週末海外を楽しむ秘訣は深夜便や早朝便の活用です。
体力を要するものの、移動時間を睡眠に充てることができれば、現地滞在時間を有効活用することができます。
私自身1泊3日で香港旅行を楽しんでいます。
航空券をセールでGet。安く購入できたのであれば、短時間でももったいなくない!
ソウルや台湾、香港など地方都市からでも安い航空券を購入することができる街であれば、LCCを利用してオトクに海外を楽しんでいらっしゃる方も多いかと思います。
短期間の海外旅行をモッタイナイと思う理由は「高い航空券」。
しかし、セールでオトクにGetしたチケットであれば、たとえ1日、日帰りだったとしてもモッタイナイとは思わないのではないでしょうか。
頻繁に近隣アジアへ旅行されていらっしゃる方の多くが、日ごろからセール情報をチェックし、いつでも行くことができる準備を整えていらっしゃるのだと思います。
少しの時間も無駄にせず海外旅行を楽しむ方法
乗り継ぎ便を利用
私自身が得意とする分野は、乗り継ぎ便の有効活用です。
目的地まで最短で行きたいという場合とのケースバイケースではございますが、ヨーロッパなど長距離を目的とする場合は乗り継ぎ都市での短時間観光を楽しんでいます。
1度の旅で何ヶ国も訪れることができるなんて、オトクだと思いませんか?
片道航空券、LCC、海外発券など海外航空券は多種多様になってきている
以前は、海外旅行に行きたいと考えた際に、日本発目的地行きの大手航空会社の往復航空券を購入する方が大多数だったと思います。
しかし、時代は変わり、日本発着のLCCが増えたことで、片道の海外航空券、LCCチケット、海外発の航空券など、シチュエーションに合わせて自由に組み合わせ、旅のルートを作ることが可能になりました。
この件に関しては、以下のような記事でまとめています。
>>>繁忙期に航空券を安く購入する方法 海外発券のメリットとは?
(*先日全面的に書き直しました。)
>>>JALがLCCの設立を計画 ヨーロッパ路線への期待と考察
>>>アジアとヨーロッパを結ぶ長距離LCC 注目はnorwegianとScoot
もちろん、以前から一部の方はテクニックを駆使して海外を旅されていたのだと思いますが、近年はインターネットを通して誰でも簡単に様々な航空券を購入できるようになったと思います。
つまり、
- 計画する力やルートのアイデアさえあれば
- 何が何でも海外旅行をしたいというパッションがあれば
少ないお休みでも海外へ行くことは可能です。
まとめ
ということで、ホリエモンの「多動力」にあった、海外旅行のスケジュールからインスピレーションを受けまして、今回の記事となりました。
数年後には、日本発ヨーロッパ行きのLCCも誕生するようですので、ますます楽しみですね。