デルタ・スカイマイル 特典航空券の使い道を考える
今年は長年貯め続けたデルタ航空の「スカイマイル」を使おうと、計画を練っています。
ANAが加盟するスターアライアンス、JALが加盟するワンワールドの上級会員資格は保有しているものの、馴染みのない第3のアライアンス「スカイチーム」はステータスカードがありませんでした。
エコノミークラス搭乗時にもラウンジが使用でき、荷物の引き渡しを早くしていただける上級会員のシステムにどっぷりとつかってしまいますと、スカイチームの航空会社は旅の選択肢から外れるようになってしまいます。
ところがつい先日、イタリアのアリタリア航空からステータスマッチで2016年3月までの上級会員資格「クラブ フレッチャ アラータ(CFA)」をいただきました。
このため、エコノミークラスでも3月まではラウンジが使用可能となります。
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デルタ スカイマイルの使い道を考える
当初の計画
当初は、プラハ発券をした秋の欧州旅の復路として活用しようと考えていました。
ブリティッシュエアウェイズの駆け込み発券を行ったため、航空券は以下となっています。
夏の復路 プラハーロンドンー羽田
秋の往路 羽田ーロンドンープラハ
海外発券で安く購入できたものの、当たり前の話ですが帰りの航空券は別途予約しなければなりません。
更に海外発券を続けることも考えたものの、秋以降の予定が決まっていないため、先の旅程をたてることができません。
また、無限に続くことも避けたいという思いと、現在日本発着の欧州行き航空券の価格がかなり値崩れしていることもあり、エコノミークラスであれば大きなメリットはなくなってしまいました。
そこで、秋の復路については、特典航空券の片道発券で一度旅程を終了したいと考えています。
当初の予定は、デルタ航空のスカイマイルを使用して、KLMかエールフランスのビジネスクラスで帰ってくるというもの。
申し訳ないことに、この時点でアリタリアのことは頭にありませんでした。
デルタ スカイマイルの移行手数料
欧州片道ビジネスクラスに必要なスカイマイルは80,000マイルです。
現在の保有マイルはでは、不足しているためトランスファーマイルを計画。
マイルを移行するために必要な手数料は以下の通り。
1 マイル当たりの料金:$0.01
お手続き 1 回当たりの処理手数料:$30.00
28,000マイル=$330 1ドル125円としますと約41,000円です。
デルタ スカイマイル 欧州発はサーチャージの徴収有
スカイマイルを使って、日本発着の特典航空券を予約する際、デルタや大韓航空、エールフランス、KLMなど多数の航空会社でサーチャージは無料となっています。
しかしここで大きな問題。
欧州発日本行きにしてしまいますと、サーチャージが発生してしまうのです。
価格は下がってはきているものの、これでは「必要マイル数が多いけれどもサーチャージ無料」というスカイマイルのメリットが生かせません。
移行手数料の約41,000円に加え、サーチャージも必要となりますと、お得感も薄れますね。
アリタリアに頂いた特典を活用し、東南アジア旅?
デルタ・スカイマイルで、東南アジア行き特典航空券に必要なマイルはエコノミークラスの場合45,000マイルとなります。
これならば移行の必要はなく、2人分または1人で2回東南アジアを満喫可能です。
エコノミークラスとなりますが、3月まではアリタリアの「クラブ フレッチャ アラータ(CFA)」資格がありますので、ラウンジ使用可能。
ベトナム航空で中部ベトナムへ行くのも良いかもしれません。
1マイルの価値は低いものの、スカイマイルはほぼ無料で貯まったマイルです。
サーチャージも無料であればお得感もアップですからね。
どのように活用するか、慎重に考えたいと思います。