JAL航空券にも交換可能!ブリティッシュエアウェイズのマイレージの使い方/活用法
私は今年(2015)、ブリティッシュエアウェイズの上級会員、ワンワールド・サファイアに相当する「シルバー会員」を目指しています。→達成
ANAの「SFC修行」やJALの「JGC修行」とは異なり、年に複数回ヨーロッパへ渡航される方であれば、比較的簡単に取得可能なBA(ブリティッシュエアウェイズ)の上級会員。
私の場合、欧州の目的地ー日本というエコノミークラスの航空券の最安値がワンワールド(BA、AY)ということが多いため、安くてマイルがたくさん貯まるBAは非常にマッチしていました。
*BAのマイレージは「アビオス」と呼ばれていますが、便宜上「マイル」「マイレージ」とさせていただきます。
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ブリティッシュエアウェイズはワンワールドに加盟
世界のレガシーキャリアの多くが、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームのいずれかに所属しています。
ブリティッシュエアウェイズが加盟しているのはワンワールド。
JALが所属していますので私たち日本人にも馴染みがありますね。
アライアンスの良い点は、同じグループに所属する航空会社であればどの航空会社の特典航空券にも交換可能という点です。
JALマイルを貯めている方でも、特典航空券に交換する際は、キャセイパシフィックで香港・台北、フィンランド航空でヘルシンキへといった使い方ができるのです。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイルを貯めている場合でも同様です。
むしろ、日本人でBAのマイルを貯めている方の多くは、JALやキャセイパシフィックの特典航空券に交換するために貯めているという方が多いようです。
JAL国内線特典航空券に交換
他の航空会社同様、BAも今年マイレージ制度が変更されました。
内容につきましては過去記事で取り上げていますのでよろしければご覧ください。
残念ではありますが、私たち日本人にとって最も重要なポイントにつきましては、現在のところ変更はありません。
BAマイルは短距離区間、直前発券、直行便で利用するのがお得。
ワンワールドですのでJALの国内線で使用可能。
今夜、明日帰省しなければならなくなった!というような緊急事態に重宝します。
BAのマイルは片道での利用が可能です。
最少交換単位は4,500マイル。(提携航空会社の場合、ただし、北米線で変更あり)
これは、飛行距離650マイル以下の区間が適用となります。
では、650マイル以下とは具体的にどの区間なのかといいますと、JALの区間表を確認してみましょう。
東京発着の場合、650マイルを超えるのは沖縄や奄美大島などとなり、それ以外は可能です。
名古屋発着線
福岡発着線
その他、具体的な都市を知りたい場合は、BAのこちらのページで確認可能です。
緊急発券可能
BAマイルの利点として、当日の緊急発券が手数料無料で可能ということが挙げられます。
空席さえあれば、数時間後のJAL国内線に搭乗することが可能なのです。
当日の航空券は高額ですから、保険のためにもBAのアカウントに4,500-9,000マイルは置いておくとよいですね。
マイレージの有効期限
36か月。
しかし、マイルの獲得・利用の度に延長されます。
期限はあまり気にしなくよいかと思います。
特典航空券は誰でも使用可能
メンバーは、特典航空券の名義を自由に指定できますが、郵送先はメンバーの登録郵便配達先のみとなります。
発券をネット上で行えば、e-ticketがメールで送られてきますので誰でも利用可能です。
*ただし、家族間でマイルを合算した場合は「ご家族・お友達リスト」を作成する必要があります。
同居家族で家族会員口座を開設 マイレージの合算可能
BAマイルの短所
良い点ばかりに注目してきましたが、短所としては以下が挙げられます。
・サーチャージの徴収あり
・変更手数料、キャンセル手数料要
まとめ
BAマイルは変更手数料やキャンセル手数料が発生する反面、緊急発券が手数料無料となっています。
使い方としましては、長くても2ヶ月先程度、直近の旅で活用するのが良いですね。
マイレージを貯める方法につきましては別の記事にまとめます。