クラクフ観光おすすめルート~ヴァヴェル城からユダヤ地区(カジミエシュ)を散策
ポーランドの美しい街、クラクフをのんびりと散策いたしました。
宿泊先のシェラトンからスタートした旅の様子を旅行記にまとめていきます。
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クラクフ旅行記
ヴィスワ川
クラクフの滞在先に選んだのは
シェラトンクラクフ
です。
旧市街の中心地からは少し離れますが、客室からは、ヴィスワ川、 ヴァヴェル城を眺めることができるという絶好のロケーション。
関連:シェラトンクラクフホテル(Sheraton Krakow Hotel)宿泊記 ~クラブルーム、朝食
ヴィスワ川に停泊していたクルーズ船。
徒歩でヴァヴェル城へ向かいます
朝一で向かったのはヴァヴェル城。
ヨーロッパのお城というと、山の上に建っているイメージがありますが、クラクフの古城は川のすぐ側にあるのです。
ご覧のような階段を少し上るともう入り口です。
こちらのゲートから入ります。
お城の敷地内への入場は無料。
展示室へ入る場合は、有料となります。
内部は残念ながら撮影禁止でした。
旧王宮
スタラ・シナゴーグ ユダヤ博物館
お城を見学した後は、シナゴーグが点在するカジミエシュ地区へ向かいます。
ここは、映画「シンドラーのリスト」のロケ地として有名だそうです。
1.5km程度の距離ですから歩いて行くことも可能ですが、ここはタクシーで移動。
ヴァヴェル城へタクシーでやってくる観光客が多数いますので、その人たちが降りるのを待ち、交代で乗車。
これなら、短距離でも乗車拒否されることはありませんね。
タクシー運賃は10ズロチ(約330円)でした。
シナゴーグ前の広場にはドイツ人ツアー客の姿。
「スタラ・シナゴーグ」です。
は「Old Synagogue」と表記されていることもあります。
内部はユダヤ博物館になっています。
チケットを購入するため受付へ。
私「大人2名、お願いします。」
女性スタッフ「学生ですか?」
私「いえ、違います。」
女性スタッフ「○○ズロチです」 *8-9ズロチ/人程度だったと思います。
フレンドリーな女性でしたので、支払いを終え、チケットを受け取った後で質問。
私「学生と言うと?」
女性スタッフ「学生か教師であれば、割引になります。」
とニッコリ。
学生ならまだしも、教師という身分を証明できるものを外国人観光客が携帯するでしょうか。
身分証がなくても口頭で済むのではないだろうか・・・
と、思いましたが流石に突っ込んで聞くのはやめておきました。
神聖な場所へ入るのに嘘をついてまで100円程度をケチる人はいないでしょう。
ちなみに、内部の撮影は可能かどうか、きちんと確認をとりました。
壁には歴史や展示物が並びます。
現在もクラクフには300人ほどのユダヤ人が暮らしているそうです。
オシャレストリートと言われるユゼフ通りを散策
現在、カジミエシュ地区は開発が進み、おしゃれなカフェやプチホテルがオープンしているとのこと。
中でも、ユゼフ通りがお勧めとありましたので、散策してみました。
プチホテルが並びます。
今のところ、レストラン、カフェとプチホテル、ホステルのみ。
ホステルは安く宿泊可能ですから、バックパッカーはこの辺りに宿をとるのも良いですね。
壁に3匹のネコ発見。
アンティークショップが2軒ほど。
商品内容としては、カワイイポーランド雑貨というよりは、貴金属、鉄モノなどいわゆる「アンティーク品」を扱うお店でした。
まとめ
ヴァヴェル城~ユダヤ地区(カジミエシュ地区)までは2km弱。
観光コースとしてはセットで周る計画をすると、効率的に周ることができると思います。
お勧めのユゼフ通りは、ウィンドーショッピングができるようなお店が少なくて少し期待外れ。
ただ、カフェやレストランなど食事目的で訪れるには良いと思います。
現在開発進行中のエリアだそうですので、今後に期待ですね。