繁忙期に航空券を安く購入する方法 海外発券のメリットとは?
GWやお盆休み、お正月であればまとまったお休みがとれるけれど、ピーク時の海外航空券は高くて購入できない!
かといって閑散期など航空券が安い時期には有給をとるのが難しい。
暦通り、カレンダー通りのお仕事についている場合は、悩ましい問題ですよね。
ピーク時には1日異なるだけ、出発する時間帯が異なるだけで値段が大きく異なるため、悩んでいるとますます高騰し購入するのが難しくなってしまいます。
誰だってできれば航空券は安く購入したいですよね。
ということで、
- 値段が高くて購入できない!
- でも旅行を諦めたくない!
- もっと安い航空券はないだろうか?
こんな時に、私自身が実践している海外発券についてお話したいと思います。
視点を変えて検索することで、誰でも簡単にできる方法ですので、予算オーバーで困っているという場合には是非試してみてくださいね。
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海外発券とは
閑散期であれば、日本発着の格安航空券は、非常に安く設定されています。
また、最近はLCCも人気ですからアジアであれば、座席が少々狭くてもなんとか我慢できますよね。
しかし、問題は繁忙期。
連休時にはエコノミークラスでも価格が高騰してしまいます。
そんな時に、挑戦したいのが海外発券です。
海外発券というのは、日本発着ではなく海外発の航空券を購入するということです。
今はLCCで海外へ出かける方も多いので、「バンコク発チェンマイ行きの片道航空券」というようなチケットも「海外発券」になるかと思います。
ただし、今回考えたいのは、一部ではなく、旅の大部分の区間をカバーしてくれる航空券。
例えば、目的地がヨーロッパの場合、日本発着の航空券は3大ピーク時には高騰しますよね。
そこで
- ソウル発ヨーロッパ行き
- 台北発ヨーロッパ行き
- ヨーロッパ発日本行き
といった日本以外の国を出発する航空券を購入し、トータルの旅費を抑えようという作戦です。
海外発券の方法
海外発券といっても何も難しくありません。
日本発着の航空券を購入するのと同じように
検索をして
比較をして
購入する
これだけです。
航空券を検索する
相場を知るためにスカイスキャナーやgoogle flightで目的地を入力してみましょう。
参考:スカイスキャナー
航空券を購入する
料金を確認後、航空会社の公式サイトから航空券を購入すればよいですし、スカイスキャナーであれば、そのまま購入ページに進むことが可能です。
検索結果: スカイスキャナー
特定の航空会社の希望がある場合には、公式サイトから検索すれば日本発着の航空券と同じように購入できます。
海外発券のメリットとデメリット
メリット
海外発券のメリットは日本発の航空券が高い時期でも、安いチケットをGetできる可能性が高いということです。
また、ビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスのセールなども見逃せません。
後述しますが、私自身非常にオトクなお値段でチケットを購入できた経験がございます。
デメリット
デメリットとしては、出発地までの交通手段が別途必要になるということですね。
しかし、例えばソウルや台北、香港発の航空券であれば、日本各地からLCCで安く移動ができますし、特典航空券の必要マイル数も少ないため、それほど難しいことではないかと思います。
また、定期的に訪れるエリアが決まっている方であれば、ヨーロッパ発日本行き、アメリカ発日本行きなど、アジアを介さないルートの海外発券をすることも可能です。
私自身が購入した海外発の航空券のルート
そうはいっても、本当に可能?
ということで、論より証拠。私自身がどのよう航空券を購入した経験があるのかご紹介しますね。
エジプト・カイロ発券:カタール航空カイロ発ドーハ経由成田行き
数年前に盛り上がりを見せていたのがエジプト・カイロ発券です。
私の場合は、エジプト旅行が目的だったため、旅行に合わせてチャレンジしました。
カタール航空は度々セールを実施しており、ヨーロッパ方面がオトクです。
尚、私の場合は、カタール航空の公式サイトから直接航空券を購入しました。
ヨーロッパ発券:ブリティッシュ・エアウェイズ
東京からヨーロッパへ行く場合、ブリティッシュ・エアウェイズは割高なのですが、逆のヨーロッパ発日本行きは最安値のことが多かったため、何度もお世話になりました。
具体的には以下のようなチケットを購入しています。
- オスロ発ソウル行き
- リガ発東京行き
- ベルリン発東京行き
- ウィーン発東京行き
ソウル発券:マレーシア航空ビジネスクラス
直近でお得なチケットだったと思うのが、ソウル発クアラルンプール経由ペナン行きのマレーシア航空。
A380機材のフルフラットビジネスクラスの往復チケットが約63,000円でした。
片道や短距離区間など
その他、エアアジアの東南アジア内区間や、スカンジナビア航空、ポーランド航空などヨーロッパ域内移動でも、公式サイトから直接チケットを購入しています。
これらのチケットも広い意味では「海外発券」となりますね。
まとめ
以上、なるべく安く航空券を購入したいという場合に、私自身が実践している「海外発券」について、まとめてみました。
普段、インターネットで航空券を購入している方であれば、難しいことはありません。
出発地を日本以外に設定するだけのこと。
ということで、オトクなチケットで旅をしたいという方は是非試してみてくださいね。
*尚、閑散期であれば日本発着の航空券の方がメリット大ですので、敢えて海外発券をする必要はないかと思います。