お勧めはカオマンガイ!レストラン「Ruenton」@Montien Hotel
タイのローカルフードとして、屋台やフードコートでも気軽に食べれる「カオマンガイ」。
だし汁で炊いたご飯の上に、ゆでた鶏肉をのせて食べる料理で、シンガポールでは「海南(ハイナン)チキンライス」と呼ばれています。
バンコクでカオマンガイの有名店と言えば「ピンクのカオマンガイ」が有名ですが、今回はとあるホテルのレストランでいただくことにしました。
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Montien hotel(モンティエンホテル)のレストラン「Ruenton」でいただくカオマンガイ
バンコク情報を検索中に見つけたのがこちらのお店。
モンティエンホテルという老舗ホテルにある「Ruenton」というレストランが、カオマンガイの有名店なんだとか。
場所がシーロム地区にあり少々微妙なのですが、行かれた方のブログを見ていると有名店のわりには空いていそう。
というわけで、ランチタイムに出かけてみることにしました。
ロケーション
ホテル併設のレストランですから、タクシーで行けば迷うことはありませんね。
私たちは散歩も兼ねて、BTSサラディーン駅から歩きました。
メトロの最寄り駅はSamYan駅になります。BTS、メトロ駅のどちらからでも同じくらいの距離です。
Monthien hotel 1階レストラン「Ruenton」
54 Thanon Surawong
Suriya Wong, Bang Rak
営業時間:24時間(カオマンガイのオーダーは11:00-22:30)
レストラン「Ruenton」
ホテル自体の雰囲気はレトロな感じ。
このロケーションでは、ナイトスポットを楽しむおじさま方に人気なのかなと思い気や、ロビーで日本人ツアー客の姿をたくさん見かけました。
場所が良いとは言えませんので、格安ツアーに組み込まれているのではないかと思います。
ホテルに入る際、ドアマンがニコニコとお出迎え。
このおじさん、すごく愛嬌があって親切でホスピタリティーが素晴らしかった。
若い日本人観光客の女の子たちとおどけたポーズで写真をとっていたりと、見ていてすごくホッコリしました。
5つ星ホテルのスマートな対応も気持ちが良いですが、サービスを期待していない中級ホテルで最初に出会うスタッフがこういう方だと本当に嬉しいですよね。
彼ならきっと、欧米人旅行客からチップをたくさんいただけるんだろうなーと、下世話なことを想像してしまいました。
もちろんチップ目当てのサービスではなく、彼の人柄故の行動だと思いますが。
さてさて、話が逸れてしまいスミマセン。
ホテルに入り、レストランを探します。
かなり奥の方にあったのですが、ようやく発見。
外観です。
ホテルのレストランで、ランチタイム時だというのにお客さんは数組ですが、大丈夫でしょうか。
私たちが入店すると
「チキンライス?」
と尋ねてきます。
やはり、皆さん目的はカオマンガイなんですね。
メニューは色々ありましたが、ここへ来た目的はカオマンガイ。
プレートにのってやってきました。
3種のタレにスープもついています。
なるほど。これが噂のプリプリチキンですね。
この盛り方。日本ではNGですが、ここはタイですからOKでしょう。
ダシのしみ込んだご飯が大盛です。
画像では少なく見えるかもしれませんが、タイの屋台やフードコートで食べる量を考えますとかなり多め。
女性同士であればシェアをして十分なのではないでしょうか。
辛いタイ料理が苦手な方も、カオマンガイであれば日本人の口にも合います。
お値段は280バーツ×サービス料、VATで18%くらい?になりますから、1,000円を超えてしまいますので少々お高め。
レストランやホテルの内観が少々レトロ(としておきましょう)な雰囲気ですが、宿泊されている方やシーロムエリアに宿をとっている方は足を運んでも良いのではないでしょうか。