エアカナダ・アエロプランも改悪決定 ビジネスクラスでマイルを消費するには早急に計画を!
ついにこの時がやってきてしまいましたね。
当ブログでも度々取り上げておりましたエアカナダのアエロプランが、特典航空券のルール、発券に必要なマイル数を大幅に変更することとなりました。*詳細
改悪の流れは避けられず、いつ訪れてもおかしくない状況ではありましたが、ついに正式に決定となりました。
残念ですが、仕方がありませんね。
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エアカナダ・アエロプランの改悪 2015.12.15より
いつもチェックさせていただいている複数の海外ブログがいち早く情報をアップしていたため、私も先日のエアカナダ関連記事の追記をしたかったのですが、海外滞在中のため更新が遅れてしまいました。
改悪を受けまして、アエロプランで検索し、当ブログにお越しくださった方には情報をアップデートできておらず申し訳ございませんでした。
東南アジア行き特典航空券の必要マイル数が大幅増加
私たち日本人にとって、最も大きな影響は、シンガポール、タイ、ベトナム行き特典航空券の必要マイル数が大幅に増加することでしょう。
<2015.12.14までに発券した場合>
エコノミークラス:20,000マイル
ビジネスクラス:30,000マイル
ファーストクラス:50,000マイル
<2015.12.15以降に発券した場合>
エコノミークラス:40,000マイル
ビジネスクラス:80,000マイル
ファーストクラス:110,000マイル
ビジネスクラスがわずか30,000マイルで利用できるということもあり、スターアライアンス派でシンガポール、タイ、ベトナムがお好きな方には重宝されていました。
私自身もエアカナダのマイレージはこのために貯めておりました。
SPGのスターポイント購入と、アエロプランコンバートプロモーションの組み合わせは鉄板でしたね。
12月15日以降は必要マイル数が大幅に増えるため、もはや魅力はなくなってしまいました。
片道発券が可能になる
制度の変更点として、利点となるのは片道発券が可能になることです。
現制度では北米発のみの適用でしたので、日本発では往復発券がルールでした。
変更後は片道発券が可能になりますが、必要マイル数が増えていますので、残念ながらお得度はありません。
まとめ
東南アジア行きビジネスクラス特典航空券が非常にお得で、人気があったエアカナダのアエロプラン。
私も早急に旅の計画を練る必要があります。
こうなりますと、陸で貯めやすいANAマイレージも悪くはないなと思い始めています。
東南アジア経由ヨーロッパ行きのビジネスクラスが95,000マイルですからね。
関連:ANAマイルの裏ワザ!欧州行き特典航空券は韓国経由が不可で東南アジアが可能!
今後は有償で海外に行く場合は、プレミアム運賃、ミステイク運賃で上級クラスを発券することがお得になるのでしょう。
関連:繁忙期に航空券を安く購入する方法 海外発券のメリットとは?
マイレージ制度にこだわらなくとも、常に安いビジネスクラスで発券していれば、快適な移動は間違いありません。
また、目的地がヨーロッパの場合、欧州発券をしますとANAやJALでもエコノミークラスの格安運賃が出てきます。
個人的には、ANAやJALであれば、エコノミークラスでも十分だと感じていますので、今後はこれらの情報もウォッチしておく必要がありそうです。
【追記】
第一弾、発券しました。
関連:ANAのビジネスクラス特典航空券を発券!直前予約なら空席確保できそうです
残りの60,000マイルを使い切りました。ところが、unticketedの状態に・・・。