海外発券のデメリット直撃 ! 復路は泣く泣くエコノミーで片道発券しました
今年最後となるヨーロッパへの旅。
出発までの備忘録です。
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往路は海外発券をした残り 復路はどうする?
今回の航空券はブリティッシュエアウェイズ(BA)の改悪を受け、5月に駆け込み海外発券をした復路を利用しています。
安く航空券を購入できたものの、海外発券をしてしまった以上、使い切らなければいけません。
私の航空券は以下の通り。
往路:PRG-LHR LHR-HND プラハ発、ロンドン経由羽田行き (7月に使用
復路:HND-LHR LHR-PRG 羽田発、ロンドン経由プラハ行き ( 9月に使用
となっています。
国際線航空券は、往復で購入してこそ安くなっており、復路の破棄はルール違反。
ノーショーはペナルティーの可能性があります。
このため、行った限りは帰って来なければならない。
私の場合は、再度プラハに行かなければならないのです。
幸い欧州発日本行きの航空券はエコノミークラスであれば現在非常に安くなっているものの、来年の欧州行きはまだ未定だったため、復路はマイルを利用し、特典航空券で帰国しようと考えていました。
欧州発日本行き片道特典航空券 不慣れなスカイチーム・ワンワールド便使用に苦戦
長い間スターアライアンス派であった私は欧州から日本へ帰国するルートを甘く見ていました。
もともとは、ほぼ無料でいただいたデルタのスカイマイルを使用し、ビジネスクラスで片道特典航空券を発券しようと考えていました。
スカイマイルはサーチャージ無料
しかしそれは日本発の場合だったのです。
欧州発日本行きはエールフランスもKLMもアリタリアも全てサーチャージが徴収されます。
そして、ビジネスクラスの空席が全くないという状況。
更にエコノミークラスも唯一残っていたのがアリタリアのみ。
アリタリアには無料でエリートステータスをいただいておきながら、申し訳ないのですが、サーチャージを支払ってアリタリアのエコノミークラスという選択肢は流石にありませんでした。
片道特典航空券の使用が可能で、デルタ以外に保有していたマイルはブリティッシュエアウェイズのみ。
BAのマイルは短距離便ではお得ですが、長距離路線は価値が下がります。
更に、1区間ずつ分けて計算されるため、欧州から日本行きを発券するためには直行便を選ぶ必要があり、そのためには出発地への移動を余儀なくされます。
エコノミークラスで飛ぶとなれば、選択肢はJAL一本。
マイルを利用してBAのエコノミーは勿体無いです。
JAL となると、就航都市はロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ。
第一希望はヘルシンキでしたが、見事に空席なし。
ヘルシンキはフィンランド航空も空席なしでした。
パリもなし、ロンドンもなしとなり、唯一残ったのがフランクフルト。
第四希望です。
スターアライアンスならば、区間を区切り日本までのルートを作れるのですが、BAの長距離路線での特典航空券発券はするべきではありませんね。
マイルの価値もお恥ずかしいほど低くなりました。
それにしても、ビジネスクラスもエコノミークラスも空席なしとは参りました。
日程がまずかったのか、そもそも特典枠が少ないのかは定かではありませんが、不甲斐ない発券に反省です。