JALの羽田ー上海線に大注目!15,000マイルでフルフラットビジネスクラス
ANAもJALも羽田空港から中国本土への路線を増便しており、ビジネス需要が高いことが窺い知れます。
私のブログでは主にヨーロッパと東南アジアに関することを取り上げており、中国路線の話題には触れていません。
それなのに何故今回の記事になったのかといいますと、JALのニュースを読みこれはもしかすると・・・と気づいたことがあったからです。もちろん、マイルに関する観点からです。
JAL愛溢れる皆様には周知の事実であり、何を今さらと思われる方はスキップしていただいて構いません。
ご興味があれば読み進めていただけると幸いです。
スポンサーリンク
新規開設 羽田-上海(浦東)線 使用機材は767-300ER エコノミーならSKY WIDER ビジネスクラスはフルフラットのSKY SUITE Ⅱだそうです!
JAL 羽田ー上海線 スケジュール
JL085便 羽田 14:40-上海 17:10
JL086便 上海 18:35-羽田 22:20
注目は使用機材
羽田と上海を結ぶ新規路線。これは観光ではなく明らかにビジネス需要です。
単価が高いドル箱路線。当然顧客満足を高めるべく、企業としては良い機材を投入します。
この路線に導入されるのはエコノミークラスでも快適な「新感覚 エコノミー スカイワイダー」シートです。
関連:JAL43便 搭乗記 JAL SKY SUITE 777 SKY WIDER でロンドンへ
関連:JAL JL408便 FRA-NRT フランクフルトー成田 搭乗記 ~SKY SUITE 777 SKY WIDER
そして、注目はビジネスクラス。
わずか数時間のフライトにもかかわらず、フルフラットシートなのです。
ブリティッシュエアウェイズのマイル(Avios)なら15,000マイル(片道)でJALのフルフラットシート ビジネスクラスが体験できる
JALマイルで上海 ビジネスクラスで行くなら往復で40,000-48,000マイル
JALマイルを貯めていらっしゃる方はJALが好き!という方が多い印象です。
きっとJALのビジネスクラス フルフラットシートも経験済みではないでしょうか。
しかし、現状このシートが導入されているのはやはり長距離路線が多いですよね。*導入路線ページ
有償でビジネスに乗るから関係ないよという方なら良いのですが、マイルでビジネスクラスに乗るというのはやはり価値があります。
上海線に導入されるということは、特典航空券に必要なマイル数が少なくハードルも低い。
JALマイルを使用する場合、羽田ー上海に必要なビジネスクラスのマイル数は往復で40,000-48,000マイル。
参考:JAL特典マイル数
JAL便の場合は片道発券が可能なようですので、片道の場合は20,000-24,000マイルとなります。
片道だけでもフルフラットの最新ビジネス。
そう考えますと乗ってみたいJAL好きさんは多いのではないでしょうか。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイル(Avios)ならビジネスクラスが片道15,000マイル
ブリティッシュエアウェイズはマイレージ制度が改悪となり、ビジネスクラスに必要なマイレージ数が大幅上昇となりました。
しかしながら、エコノミークラスは据え置き、ビジネスクラスも日本からですと香港・台湾など短距離路線は据え置きです。
関連:JAL航空券にも交換可能!ブリティッシュエアウェイズのマイレージの使い方/活用法
東京ー上海はビジネスクラスが片道15,000マイル、東京ー香港は片道20,000マイルで発券可能です。
BAマイルはJAL同様、特典航空券の発券にサーチャージが必要ですが、空席さえあれば当日発券も可能。緊急発券手数料は無料です。
BAマイルの必要マイル数は以下の計算ツールで確認可能です。
まとめ
15,000マイルでJALのフルフラットビジネスクラスを経験できるのだとしたら、非常にお得ですよね。
JALマイルを使用した場合でも20,000-24,000マイル(片道)ですからやはりお得。
ただし、ドル箱路線となる羽田ー上海。JALのダイアモンド会員も多数利用するでしょうから、果たして特典航空券に枠が回ってくるのかという大問題があります。
しかし、ビジネス路線というのは、繁忙期に空席が出るんですよね。
バンコクやシンガポールなど、ビジネスも観光需要もある路線とは異なり、中国本土は圧倒的にビジネス路線で観光需要は少ないと思います(中国人観光客が乗る可能性はありますが)。
JALが好きで少ないマイルで最新ビジネスを体験したいという方は、根気強く空席をチェックしてみると良いかもしれません。