バンコク・スワンナプーム国際空港からタイ国内線へ乗り継ぎ 入国審査はバンコクで 所要時間など
バンコク スワンナプーム国際空港での入国審査や国際線への乗り継ぎは何度も経験しているのですが、タイ国内線へ乗り継ぐのは初めてです。
入国審査はバンコクで行うのか、それとも到着空港のチェンマイで行うのか、乗り継ぎ時間はどれくらい必要なのかなどは事前に調べておきました。
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最低乗り継ぎ時間(MCT)/乗り継ぎ所要時間
タイ国内線(チェンマイ、プーケット等)への乗り継ぎ時 入国審査はスワンナプーム国際空港で行われます。
空港公式サイトでは乗り継ぎ時間についての記載を見つけることができませんでしたので、バンコクエアウェイズのサイトを参照しました。
最低乗り継ぎ時間(MCT=Minimum Connecting Time )は以下の通り
国際線から国内線:1時間15分
国内線から国際線:1時間15分
国際線から国際線:1時間15分
国内線から国内線:1時間15分
*TG/EY/BR間は1時間
公式サイト:バンコクエアウェイズAirport Check-in
バンコク・スワンナプーム国際空港到着 乗り継ぎ検証
それではANA便でバンコク・スワンナプーム国際空港に到着後、乗り継ぎまでの道のりを実際にレポートします。
まずは、バンコク入国時と同様にイミグレーションの方向へ進みます。
サインを注意深くチェックしていると、この案内が見えてきました。
Transfer to Chiangmai
チェンマイ、チェンライ、プーケット、サムイ、ハードヤイなどの国内線に乗り継ぐ際はこの案内に従って移動します。
バンコク市内に入国する際のイミグレーションが左手に見えてきますが、ここを通り過ぎて奥まで進みます。
国内線乗り継ぎの際も、バンコクで入国審査。しかし、審査の場所が異なりますので要注意です。
優先レーンのカードをいただいたものの、国内線に乗り継ぐ際のイミグレーションには優先レーンがありません。
このようなステッカーを洋服に着けられます。
国際線からの乗り継ぎ客であることの目印だそうで、洋服の胸元に貼っておくように言われました。
イミグレーション(国際線から国内線乗り継ぎ時)
早朝ということもあるのか空いていましたので、優先レーンがなくても非常にスムーズでした。
入国審査 係官のデスクをチェック! SIMカードをいただけるかもしれません
パスポートを返していただき、通り過ぎようとしたところ、審査台の隅に積まれたdtacのsimカードが目に入りました。
係官に
「simカードですか?」
とわかっていながら敢えて尋ねると、1枚取り出してくださいました。
無料だそうです。
トップアップ(チャージ)をしないとデータ通信の容量は足らないでしょうが、15バーツ分は含まれているようです。
iPhone用のnanoサイズにも対応していましたので、欲しい方は注意深くチェックしてみてください。
SIMフリーのiPhone6sに挿入したところ、すぐに電波をつかみました。
【追記】最近は日本でSIMを購入しています。
国内線ゲート付近にもラウンジあり
入国審査後は、Aゲートにロイヤルシルクラウンジがございました。
国内線から国際線への乗り継ぎ
帰国便で、チェンマイからバンコクに到着、乗り継ぐ際にもターミナル内での移動となります。
ただ、成田便の出発ゲートと国内線の到着ゲートが離れていたため、かなり歩くことに。
乗り継ぎ時間が短いと、不安になったかもしれません。
まとめ
公式サイト:スワンナプーム国際空港 乗り継ぎお客様案内
最低乗り継ぎ時間は1時間15分とのことですが、スワンナプーム国際空港は巨大なハブ空港ですので、前便の遅延の可能性を考えますと、少々不安。
個人的には、2時間程度は余裕をもってフライトを選択したいと思います。