寶藏巖國際藝術村ー台北のアート村へ行ってみよう 台北旅行記
以前から気になっていた台北のアート村、寶藏巖國際藝術村 (Treasure Hill Artist Village)へ行ってきました。
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ロケーション
寶藏巖國際藝術村 (Treasure Hill Artist Village)
営業時間:11:00-22:00
最寄り駅:MRT公館駅から徒歩約12分
MRT公館駅からは約1キロ。
アクセス
スマホのネット環境がない方は、駅や通りにある「寶藏巖」という標識を目印に進んでください。
商店が建ち並ぶ賑やかな通りを抜けますと、なだらかな坂に。
こちらを登っていきますと
ペイントされた壁
寶藏巖國際藝術村の地図のようです。
寶藏巖が見えてきました。
村の手前にあるこちらのお寺。
清朝時代に中国大陸から渡ってきた移民の方たちによって建築されたようです。
お寺に続くアート村も移民の方々によって開墾された土地です。
お寺を抜けるといよいよ村に入ります。
アート村を散策
2004年に歴史建築物に指定されたこの地域。
一般開放されてはいますが、実際に生活されている一般住民もいますので、営業時間が決まっているようです。
入居する芸術家たちのプレート
ポストもレトロ
こちらが全体図ですね。
スマホで撮影中?
郵便局がありました。
細い路地が続きます。
どこが芸術家のアートスペースで、どこが一般民家なのかの線引きが微妙。
手前の方の一般民家は進入禁止のサインがあるのですが、階段を上った奥の方の民家は入っていいものかどうか判断が難しい。
迷路のようでなんだかワクワクしますね。
インフォメーションセンターがありました。
壁に描かれていたクマさん。
丘の上に古い民家が密集しています。
屋根の上で何かを栽培中?
この赤いチェアーもアートなのでしょうか。
ギャラリーやショップが点在しているのですが、ショップ店内の撮影は禁止のため、画像がありません。
村にはカフェもありました。
オープンスペースでみなさん集まって食事やお茶をしているのですが、観光客というよりは住民と思われる高齢の方がお茶を飲んで会話しているという感じでしたね。
ここにも何かアートなものが出現するのでしょうか。
若い人たち数名と、竹を切るおじさんが熱心に作業中でした。
麓の方に降りてきました。
この辺りに三脚を構えている台湾人?香港人観光客の方多数。
振り返ってみると、寶藏巖國際藝術村の全体が見渡せます。
ただこの位置ですと少々角度が悪いですね。
要塞のような不思議な雰囲気のする1枚を撮影するためには、もう少し移動する必要がありそうです。
まとめ
取り壊される予定であった地区が、その歴史的価値を認められ、現在は多くの観光客が訪れる場所となっています。
一眼レフカメラを持った台湾人or香港人観光客や欧米人の姿が非常に多かったのですが、たまたまなのか、日本人観光客には遭遇しませんでした。
中心地からは少し離れますが、MRTの駅からも徒歩圏内。
台北旅行といいますと、グルメにスポットが当たりがちですが、街歩きや散策にご興味のある方であれば、足を運んでみると面白いかもしれません。
【追記】高雄にもアートスポットがありました。