座席指定は通路側がおすすめ?隣席を空席にする裏技が通じないレアケースとは?

2016-01-28旅の準備

長距離国際線を利用する際は、座席指定が重要です。

特に、エコノミークラスの場合はどの席になるかで快適度が全く異なりますよね。

12時間苦痛に耐えるのか、快適に過ごすのか。

昔は空港でチェックインをする際に、窓際・通路側などのリクエストをすることもありましたが、インターネットが普及した今、事前の座席指定は必須です。

当日空港でリクエストとなりますと、よほどの閑散期でない限り、希望の席に座ることはまず難しいのではないでしょうか。

ということで、長距離線を含め、年に何度か国際線を利用している私が好んで指定する座席についてまとめていきたいと思います。

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座席指定の最重要ポイントはとにかく「通路側」

ANA economy seat

私の場合、ヨーロッパ線でエコノミークラスを利用することが多いため、12時間もの長時間を狭い機内で快適に過ごすためには事前の座席指定が重要です。

おそらく大多数の方が同意見だと思いますが、長時間フライトの座席指定の優先順位は

通路側 > 窓側 >両サイドに乗客がいる座席

ではないでしょうか。

私ももちろん「通路側」です。

というよりも、「通路側」を事前にすることができない場合、そのフライトの予約はいたしません。

私にとってはそれほど重要なポイントです。

海外の人気トラベルサイトでも以下のように言及されています。

For whatever reason, a majority of people prefer aisles over windows. I imagine it has to do with having unfettered access to the loo. Windows are the next  most popular, and are certainly the first choice for a good number of people (just not the majority). Finally, nobody wants to sit in a middle seat.

How To Consistently Sit Next To An Empty Seat On A Plane (参考:onemileatatime

長距離線機材の基本配列 3-3-3のケース

長距離線機材の座席配列は3-3-3が理想的です。

以下はJALのシートマップです。

16tips1

JALの場合、事前の座席指定は無料ですから、ホームページから購入した場合はすぐに座席指定を行う必要がありますね。

では、「通路側」といいましても、どの「通路側」がよいのでしょうか。

16tips1-2

このケースですと、私が一人で利用するのであれば、間違いなく48Gを選択します。

通路側といいましても、選択するのは「中央ブロック」がベスト。

更に、3-3-3配列の場合は、反対側の通路側の1席が既に指定されている場合が良いですね。

何故ならこの場合、反対側にいらっしゃるのもおそらく一人旅の方。

両サイドが指定されたことで、48Eの席は、誰もが嫌がる席となりますよね。

この場合、満席でなければ空席となる可能性が上がります。

実際、運もあるかと思いますが、私のヨーロッパエコノミー旅では隣席空席の確率が非常に高いです。

長距離線機材の基本配列 2-4-2のケース

3-3-3が好みですが、2-4-2となることも多いです。

16tips2

この場合、隣席が空席になる確率は下がりますね。

16tips2-1

しかし、通路側指定の考え方は3-3-3と同じです。

選択するのは真ん中のブロックの通路側。

上記ですと47Gですかね。

ただ、47ですとバルクヘッド席に近くなるため、50の通路側にするかもしれません。

2人旅の場合の座席指定 どこがおすすめ?

今までは1人旅の場合の座席指定の考え方でしたが、2人でエコノミー利用となりますと、3-3-3配列で考え方が異なってきますね。

16tips1-3

2人で利用ですから、並びで確保するのかと思いきや、旅慣れた人であれば、上記のように選択する方も少なくないようです。

敢えて真ん中を空け、通路側の2席を指定するというもの。

(*尚、私自身はこのように指定をしたことはなく、リスクを考えますと今後もこの方法での指定はしません。念のため。)

こうすることで、中央の座席は敬遠される座席となり、満席でなければ空席となる可能性が高まります。

そして、万が一真ん中に乗客が来た場合でも、座席を交換してもらえば、2人横並びで旅ができます。

こういうケースの場合、真ん中の人は他に座席がなかったため、仕方なくこの席になったと考えます。

となりますと、通路側の方が断然良いですから、座席を代わっていただける。

おそらく多くの人は同じように考えるのではないでしょうか。

しかし、世の中自分の常識が万人の常識であるということはないわけでして、

2人で座席指定 隣席を空席にする裏技が通じないこともある

先ほど引用させていただいたブログの記事でも、2人の場合は私と同じように座席指定する方法を紹介していたのですが、

If the middle seat becomes occupied, you can always trade the aisle or window for it. I’ve even had gate agents do this for me automatically without asking; one told me that in all her years, she’d only ever heard of two cases where the middle seat guy wouldn’t switch– one was OCD and insisted on sitting in the seat that was printed on his boarding pass, and the other was afraid of flying so he felt safer with people on both sides of him.

How To Consistently Sit Next To An Empty Seat On A Plane (参考:onemileatatime

交換に応じてもらえなかったケースとして、以下の乗客がいらっしゃったとのこと。

1.OCD(Obsessive Compulsive Disorder)=強迫性障害の方で、ボーディングパスに記載されている座席番号の座席にしか座らないと主張したケース

2.飛行機が怖いため、安心のために人に挟まれて座りたいと主張したケース

なるほど。

1はともかく、2の方は常に両サイドが指定されている座席、多くの方が一番嫌がる座席を指定するということですよね。

いろんな人がいるものです。

自分の常識で物事を考えてはいけませんね。

非常口・バルクヘッドシートは本当に快適?

16tips2-2

足元が広い非常口・バルクヘッド座席。

以前は空席があればこちらを指定していたのですが、最近は選ばなくなりました。

その理由はいくつかあります。

荷物を全て頭上の荷物入れに収納しなければならない。(シートベルトサイン点灯時)

sas economy seat

1,2時間のフライトであれば構わないのですが、10時間を超える長距離エコノミーとなりますと、必要な物、必要になるかもしれないものなどはなるべく足元に置いておきたい。

シートベルトサインが消えてから取り出せばよいのでは?と思うかもしれませんが、私は小柄ということもあり、一度閉じた収納棚を飛行中に開けるのは一苦労。

また、混雑する機内で荷物から必要なものだけを取り出すのは大変ですし、ガサガサしていると周囲の方の迷惑にもなります。

小柄な方や女性であれば頭上の荷物棚は収納後、降りるまで開くことはないという方も多いのではないでしょうか。

前方に座席のあるシートを選択すれば、バッグなど必要なものは全て足元に収納し、すぐに取り出せる状態にあるため安心です。

テレビモニターやテーブルがアームレストに収納されているため、利用の際にセッティングするのが面倒

これについては、それほど大きな問題ではないのですが、モニターは取り出すのに力がいることがあるため、セッティングに時間がかかります。

お手洗い、ギャレーに近いため騒がしい可能性がある

SK983 CPH-NRT seat

これは仕方がないことですが、混雑していると行列ができますし、座るのに疲れた方が集まってくるケースもございます。

また、ギャレー近くの場合にはCAさんが機内サービスを準備する音が響くことや、休憩中の話し声が大きなことも多々あるため、気になってしまいます。

バシネットがあるため、乳幼児連れの乗客が優先される。

私は12時間のヨーロッパエコノミー線を年に何度か利用しますが、ここ数年のフライトではほぼ毎回小さなお子様連れのファミリーがこの座席を利用されています。

また、1組だけでなく、3,4組ほどいらっしゃるケースも少なくありません。

大人でも辛い狭い機内ですから、小さなお子さんが泣いてしまうのは当然のことですし、仕方のないことです。

ただ、私自身、持病があるということもあり、自己防衛とリスク回避のためにもバシネット周辺の座席指定はせず、なるべく静かに過ごせる可能性が高い席を選んで指定しています。

中央ブロックの最前列の場合、お手洗いを利用する乗客が、通り道として利用することがあり落ち着かない。

これはそのままの理由です。

座席指定は何を優先するかで好みの席が別れます

JAL Helsinki-NRT

エコノミークラスの座席指定は、何を優先するかで人それぞれ好みが別れます。

私は窓側で景色を楽しむことよりも、持病があることに加え、狭い場所や揺れる機内が苦手なために真ん中ブロックの通路側指定は必須条件ですし、なるべく静かな環境を期待したいため、機内中央を選択します。

小柄なため、座ってもある程度のスペースを確保できるということもあり、前の方がシートを倒すのは気になりません。

一方で、身長の高い方にとっては、前方に座席があるのを避けるため、バルクヘッドや非常口席が必須という場合もあるかと思います。

飛行機に乗ることが苦手な者にとっては、長時間エコノミーフライトは不安でもあります。

このため、何を優先するか、何を我慢でき、何を我慢できないのかを考えて座席指定をするとよいですね。

とはいえ、不安要因が周囲の環境である場合は、自己防衛も必要です。

音が苦手な場合は耳栓・ノイズキャンセリングイヤホン・アイマスクが必須ですし、乗り物酔いをする場合には薬を飲んで眠ってしまうのが一番です。

匂いに敏感であればマスク。動物アレルギーがある方は、お隣の方が飼っていらっしゃって洋服や持ち物に毛が残っている可能性もありますので、こちらも薬が必須となります。

まとめ

私にとっては非常に重要な事前座席指定。

日系であれば無料ですが、外資系キャリアは有料のところが増えてきたようです。

有料の航空会社でも、上級会員の場合は無料となるケースがあるため、フライト選択の際には座席指定料金のチェックは欠かせませんね。

上級会員ではない航空会社に搭乗する際は、追加料金を支払ったとしても、好みの座席を指定しておく方が安心です。

尚、2人で利用する場合の座席指定についてですが、私自身は心配性なため、横並びで指定をします。真ん中を空けて指定したことはございませんので、ご自身の判断でお願いいます。