ソウル発BAのビジネスクラスなら安くてマイルがたくさん貯まる?
韓国ソウル発の欧州行きビジネスクラスはBAやルフトハンザ、エティハド航空がお安くなっているようです。
ということで、価格のチェックも兼ねましてマイル加算率を検証してみました。
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ソウル発北欧行きビジネスクラスの価格をチェック
ソウル発の場合、ヨーロッパ行きビジネスクラスでも20万円代で購入ができるようです。
ノルウェー・オスロ行きの価格
検索結果:スカイスキャナー
仁川発、ロンドン経由ヘルシンキ行き ビジネスクラス
検索結果:スカイスキャナー
ソウル発ロンドン経由北欧行きビジネスクラス マイレージはどれくらい貯まる?
それではここから本題です。
航空券を購入する際は、価格だけではなく加算されるマイレージ数やポイントも考えて総合的に判断しなければなりません。
私が目指すのは
①価格が安いこと
②マイルが貯まる
③快適な移動
です。
(③は、一人旅の場合、無駄な移動や宿泊によって旅程を延長しないという意味も含まれています。)
ブリティッシュエアウェイズ(BA)の場合、会員ランクによって加算されるマイレージ数が異なります。
私の個人的なブックマークも兼ねますので、最初はシルバー会員のマイレージ加算数を見ていきます。
後半で、一般会員(ブルー会員)、ゴールド会員の場合をまとめますね。
*ブロンズ会員は省略させていただきます。
ロンドン発着 ビジネスクラス シルバー会員
先ほど検索した航空券で見ていきます。
仁川ーロンドン間はビジネスクラスのI、欧州区間はJでした。
参考:Aviosフライト計算機
区間 | クラス | マイル(片道) | マイル(往復) | Tier(片道) | Tier(往復) |
---|---|---|---|---|---|
ソウル | I | 11,304 | 22,608 | 140 | 280 |
オスロ | J | 2,170 | 4,340 | 40 | 80 |
ヘルシンキ | J | 3,402 | 6,804 | 80 | 160 |
注目はロンドンーヘルシンキ間。
ここはティアポイントが80になります。
先ほどの検索結果を考えますと、オスロ行きなら約20万円で26,948マイルが加算されます。
ヘルシンキであれば約24万円で29,412マイル。
貯まったマイルは、BAなら4,000マイル、JALなど提携他社であれば4,500マイルから使用可能。
また、25,000マイルあれば東京ーヘルシンキ(片道)や、東京ーバンコク/ホーチミン(往復)といった使い方もありますね。
ロンドン発着 ビジネスクラス ブルー会員・ゴールド会員
では、これからBAのマイレージを貯める方であればどれくらい貯まるのでしょうか。
また、ゴールド会員の威力はどれほどなのか見てみましょう。
区間 | 会員ランク | クラス | マイル(片道) | マイル(往復) | Tier(片道) | Tier(往復) |
---|---|---|---|---|---|---|
ソウル | ブルー | I | 8,478 | 16,956 | 140 | 280 |
ソウル | ゴールド | I | 14,130 | 28,260 | 140 | 280 |
オスロ | ブルー | J | 1,808 | 3,616 | 40 | 80 |
オスロ | ゴールド | J | 2,531 | 5,062 | 40 | 80 |
*ブルーは一般会員です。
ソウル発ロンドン経由オスロ行き(ビジネスクラス)の場合、
ブルー:20,572マイル
シルバー:26,948マイル
ゴールド:33,322マイル
となりました。
加算マイル数が全く異なります。
これが「上級会員制度」というものですね。
BAの場合、私のようにちまちまとシルバーを達成するのではなく、ゴールド会員を目指す方が多いようです。
まとめ
ソウル発ヨーロッパ行きビジネスクラスの場合、最安値がブリティッシュエアウェイズ(BA)であることが多いため、価格と加算されるマイレージ数を検証してみました。
エコノミークラスであれば欧州発東京行きも安くなるのですが、欧州発券をしてしまいますと無限ループに突入してしまいます。
特典航空券を使用し、片道発券で閉じるということもできるのですが、どちらにせよ1度で2回分の旅を計画しなければなりません。
ソウル発券であれば、日本ーソウル+ソウルーヨーロッパとなるだけですので1度で完結可能。
個人的にはソウルではなくバンコクや台北でと思うものの、バンコク・台北発ではBAは安くありません。
6年ほど前から毎年1-3月の間に1度か2度は欧州へ出かけているのですが、今年はまだ未定。
冬の厳しさに加え、治安上の懸念もあり躊躇しています。
なかなか気持ちが盛り上がらないため、もう少し暖かくなるまでは渡航を我慢し、その分計画をゆっくりと練ろうと思います。