UBER台北体験記 海外4都市目!思い出に残るドライバーさんエピソード
ユニコーン企業と呼ばれ、世界の主要都市でビジネスを拡大中のUBER。
移動手段の選択肢として、UBERを利用するケースも増えてきているのではないでしょうか。
サービスを展開する都市ではタクシー業界からの反発もあるようですが、利用者側からしますと非常に便利なアプリです。
日本では都心部の限られたエリア内でしか使用することが難しく、また価格設定も高いため利用している人は限られているかもしれません。
UBERの便利さを実感するのは海外滞在時。
というわけで、ハノイ、バンコク、クラクフに続き、UBER体験記4都市目、UBER台北編をまとめてみます。
スポンサーリンク
UBER台北体験記
ホームページを確認したところ、台湾では、台北と台中でサービスを展開しているようです。
日本でもせめて大阪が対象になりますと、外国人観光客の利便性が向上しそうなのですが、難しいのでしょうね。
Uber台北 料金体系
台北ではUberBLACKとUberXの2つオプションがあります。
<UberBLACK>
開始料金:NT$115
毎分:NT$5
1kmあたり:NT$22
最低料金:NT$150
キャンセル料:NT$100
<UberX>
開始料金:NT$40
毎分:NT$2.5
1kmあたり:NT$12.5
最低料金:NT$60
キャンセル料:NT$40
UberBLACKとXの違いは?
最初はハイヤー仕様のblackを手配していました。
174台湾ドル(665円)
台北では供給数が十分あるのか、アプリを立ち上げますと5分以内には迎えに来ていただけるような状況でした。
2日目の朝まではblackを利用。
次の移動の際にはUberXを試してみることに。
車種にこだわりはありませんので、そもそも最初からXでも良かったのです。
78台湾ドル(298円)
開始料金が40台湾ドルですからとにかく安い!
その後は全てUberXを手配したのは言うまでもありません。
ハイヤー仕様ではなくても、台北のドライバーさんの車は新しくて清潔。
不快な思いは1度もありませんでした。
UBER台北のドライバーさんは対応・サービス◎
台北滞在中はほぼUBERで移動しました。
ちなみにアカウントをSPGと連携しておきますと、スターポイントも貯まります。
10回程度は利用しましたが、どのドライバーさんもとても親切で対応が良かったのが印象的です。
中には女性のドライバーさんもいらっしゃいました。
シェラトン台北から永康街へ向かう時に利用したUBERのドライバーさん。
私たちが日本人だとわかると
「今年(2015)は3回も東京へ行ったよ。食べ物は美味しいし、日本人は親切だし。」
なんだかすごくうれしいですよね。
私も
「日本人も台湾が好きな人が多いですよ。台湾の食事も好きだし、台湾の人たちは親切ですし。」
と同じ言葉でお返しを。
そうするとドライバーさん。
「We are good friends.」
なんでしょう。
なんだかすごく心がほっこり。
本心でそうおっしゃってくださっているのが伝わりました。
思い返すと今までに台湾へは数回足を運んでいますが、いつも何かしら地元の人たちと触れ合う機会があり、親切な対応を肌で感じることが多いです。
一度行くとまた行きたくなる!
台湾旅行が好きなリピーターさんが多いのも納得です。
話が逸れてしまいましたが、UBERドライバーさんのお話に戻ります。
帰国日にシェラトン台北で依頼したドライバーさん。
目的地は空港ではなく寄り道をして「微熱山丘(Sunny Hills)」。
依頼時にアプリに表示されたドライバーさんは30代の真面目そうな会社員風の男性でした。
ところが、ホテルにやってきたのはまるで別人?
スリムなパンツスーツで、ピタピタの開襟シャツ。
メガネも派手で髪型も雰囲気も写真とは全く異なるのです。
「この人で合ってる?」
思わず主人に確認を促します。
「ナンバープレート同じだし、顔は同一人物だよ。」
一体彼に何があったのでしょうか。
それともこちらが彼の本当の姿なのでしょうか。
外見は派手であったものの、車へのエスコートや荷物の運び方は丁寧でしたので興味津々で車内へ。
車内へ入るとさらに驚きが待っていました。
私たちは後部座席に座ったのですが、運転席・助手席の背後にはこういうカバーが装備されていました。
中にはミネラルウォーターとウェットティッシュ。
「よろしければどうぞ。」
なんと、お水のサービスだったのです。
しかも、ストローまで準備されています!
更にですね。
隣の席には、iPadがこのように装着されていました。
車内はiPadから音楽が流れるようになっており、
「お好きな曲をどうぞ。」
とのこと。
台湾の曲はもちろんのこと、洋楽、韓国系、さらには日本のアーティストの曲まで揃っていましたよ。
また、車の天井にはティッシュペーパーも備え付けられていました。
最後の最後にこんなにも印象的なUBERドライバーさんに出会うなんて。
これは彼のサービス精神の現れなのでしょうね。
UBERは指名ができませんから、彼の車が配車されるかどうかは運次第。
台北滞在時は是非UberXを利用してみてくださいね。
【追記】高雄でも利用しました。
まとめ
夕方から夜のラッシュ時には、配車に時間がかかったり料金体系に倍率がかかることもありましたが、昼間であれば非常にスムーズに手配ができました。
UberXであれば料金も安いので、2人以上で行動するのであれば公共交通機関を利用するよりも断然便利だと思います。
よろしければ、台北旅行記も併せてご覧ください。