特典航空券で複数都市へ!長期休暇時は経由便で海外周遊
カレンダー通りに土日・祝日はお休みというお仕事に就いていらっしゃる方であれば、一斉に長期休暇となるゴールデンウィーク。
主人も普段は有給をとる余裕がありませんが、3大ピーク時には会社が有給取得を奨励しているためまとまった休みをとることが可能。
せっかくの長期休暇ですからできれば旅行に行きたいですよね。
しかし、繁忙期に海外旅行となりますと、航空券代が高くて手が出ない。
閑散期の価格を知っていると、ピーク時の航空券代金のあまりの高さに驚いてしまいます。
海外へは行きたいけれど、贅沢はできない。
そんな我が家では、繁忙期にはマイレージを使い、特典航空券で海外旅行へというのが定番です。
以前は1年前の予約開始とともに翌年のゴールデンウィーク、お盆休みの航空券を抑えていたのですが、ここ数年は2ヶ月ほど前に確保するスタイルに変更。
今年のゴールデンウィークの航空券を予約したのは2月下旬のことでした。
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ゴールデンウィークはマイルを使って海外旅行!特典航空券の空席をチェック
ANA便でハワイや北米、ましてやビジネスクラスでという場合はダイアモンド会員でない限り2,3ヶ月前の予約は不可能だと思います。
しかし、ANA便にこだわらず、スターアライアンス便での乗り継ぎでも構わない場合、直近でも意外と空いているんですよね。
私の場合も、そろそろ予約しようとチェックしてみた段階で何パターンかのフライトが候補に挙がりました。
今年のGW、当初の予定はイギリス&アイルランドでした
以前の記事でも取り上げましたが、今年のゴールデンウィークの当初の目的地はヨーロッパでした。
予約していたフライトはANA、アシアナ、ルフトハンザの組み合わせで目的地はロンドン。
全行程ビジネスクラスです。
一見単純なルートなのですが、ロンドンからは別発券で、アイルランドやスコットランドを周遊する予定でした。
何故こういう旅程を考えたのかといいますと、隠れたミッションがあったからですね。
BA便で4フライト。
シルバー会員を維持するためのファーストステップという目的もございますが、無理に乗るのではなく、以前から行きたいと思っていた街へのフライトですので一石二鳥でした。
更にロンドンは物価が高く、宿泊費が高額ですのでSPGの無料宿泊特典を使用するのにも好都合だったのです。
アワードは2泊分ありますので、1泊分はダブリンのウェスティンダブリンで使用するのもいいなと妄想を重ねていました。
航空券は取り敢えず確保したけれど、本音を言うとソウル経由ではなく東南アジア経由がいい
ANAのマイレージを利用し、ヨーロッパへ行く場合、経由地として東南アジアを選択することも可能です。
できればバンコクやシンガポール経由で、欧州も東南アジアも旅をしたい。
しかし、残念ながら希望日程に空席はなく、消去法でソウルを選択していました。
もしもバンコクやシンガポールに空席が出れば、キャンセルをして取り直せばよい。
そんなことを考えていた矢先、衝撃的な事件がブリュッセルで起きてしまったのです。
もともとキャンセルありきで発券をした航空券。
空席を確認したところ、往路のANA便バンコク線ビジネスクラスが予約可能な状態になっていました。
これは目的地を変更しろということ?
でも東南アジアだけではもったいない。
今までチェックすることがなかったオーストラリアを見てみますと、メルボルンなら接続できそうです。
こうして、ソウル経由のイギリス&アイルランド旅行がタイ、オーストラリアへと大胆に変更になりました。
更に復路では駆け足で広州も旅程に組み込むというなんだか複雑なルートに。
友人から
「次はどこ行くの?」
と尋ねられ、
「バンコクとメルボルンと広州」
と答えたところ、
「えっ?1回の旅行で?」
と呆れられたのは言うまでもありません。
以前広州のことを調べておいたのがここにきて役に立ちましたね。
いい顔をしなかった主人ですが、このルートでないとスケジュールが組めないという私の説得でしぶしぶ了解となりました。
まとめ
メルボルンであれば日本から直行で行くことができるのにも関わらず、敢えて遠回りをしてバンコク経由。
サーチャージもかかりますし、時間の無駄のように思われてしまうかもしれませんが、バンコク好きなので寄り道はむしろ好都合。
マイルの魅力の一つは複数の航空会社を利用し、複数の都市に滞在することが可能な点。
週末弾丸といった場合は直行便が便利ですが、大型連休時で日程に余裕がある場合は、敢えて経由で複数都市に滞在するというスケジュールも良いのではないでしょうか。