34か国目で初オーストラリア!観光でもビザが必要?ETAS登録料金や所要日数など
海外訪問国34カ国目にして初オーストラリア!
私にはオーストラリアワーホリ経験のある友人、オーストラリア好きな友人が複数いるのですが皆に謝罪。
今まで旅行国の対象外にしていてゴメンナサイ!
オーストラリア、すごく良かったです。
また行きたいです!次回はシドニー?
行かず嫌いはダメ、勝手に判断していた私が愚かでした。
というわけで、オーストラリア初心者が旅の準備のために行ったこと、情報収集したことを順にまとめていきます。
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観光のための短期間滞在であってもオーストラリア入国にはビザが必要
先進国、日本との関係も深いオーストラリア 観光目的の短期間滞在でもビザが必要という事実
オーストラリア入国のためにはVISAが必要ということは以前から知っていました。
まさかと思いますがそのまさか。
VISAが必要という理由だけで、今まで渡航の候補国から外していたのです。
取得の方法など調べる以前に
「VISAが要るのかー、面倒だなー、やめておこう」
こんな単純な理由で今まで渡航していなかったのです。
オーストラリア以前の私の渡航国数は33カ国。
この中でVISAが必要だったのはたったの2国。
エジプトとインドネシアです。
しかしこれら2カ国は到着時に空港でアライバルビザを申請できるため、事前に取得しておく必要はありませんでした。
尚、インドネシアは現在観光であればビザなし渡航可能です。
日本国籍の方 が30日以内の観光でインドネシアを訪問する場合はビザが免除されます。日本国内での事前手続きは必要ありません。(滞在期間の延長は不可)
引用:在東京インドネシア大使館ホームページ
ちなみに中国も、VISAなし渡航が可能になってから訪問しています。
オーストラリアへ行かれたことのあるかたであれば、当然知っているVISA事情。
しかし、私のような初心者であれば、まさかオーストラリアでVISAが必要とは思わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ラオスがVISA不要(観光目的・短期)でオーストラリアが必要って思います?
オーストラリアVISA ETAS(ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)について情報収集
オーストラリア政府の公式サイトを確認
今回初オーストラリアが決定しましたので、観光VISAについて情報収集。
まずチェックしたのはオーストラリア政府の公式ホームページです。
VISA申請ページは日本語に対応。
料金は20ドル。
クレジットカード決済で、オンライン申請が可能となっています。
参考:https://www.eta.immi.gov.au/ETAS3/etas?tab=&submit=apply
観光ビザは電子ビザであり、パスポートにスタンプやステッカーを押される類のものではないということ。
つまりパスポートを郵送する必要や、大使館に出向く必要はないということですね。
オーストラリア政府が申請された情報をコンピューター管理し、入出国時に照会して確認するようです。
スタンプもなにもないというのが若干不安ですよね。
公式ページから申し込むため、大丈夫だとは思いましたが念のため他サイトでも情報を集めることにしました。
ETAS申請 オーストラリア政府の公式サイトよりも代行業者の方が安いってどういうこと?
「オーストラリア visa」などのキーワードで検索をかけますと、山のように代行業者や関連業者のページがヒットします。
visa申請には代行業者が存在するのは想像していましたが、気になったのはその料金。
公式サイトの20ドルよりはるかに安いのです!
高くても信用できるところでないと思い、当初は公式サイトでの申請を考えていたのですが学んでいくと事情が理解できるようになりました。
詳しい説明が書いてあったのが「オーストラリアビザETAS(イータス)申請マニュアル」というサイトです。
何故、公式よりも代行業者が安いのかという疑問に対し、以下のように説明されています。
実はイータスは豪州政府に対して支払う申請費用は無料となっています。
従って20豪ドルというのは、政府に対して支払っているのではなく、政府が委託しているシステム会社への支払い、すなわち手数料なのです。
引用:http://www.viewgrant.com/visa/countries/aus_etas/other/reason.html
なるほど。そういうことだったのですね。
ということは、オーストラリア政府と契約しているシステム会社、入札に競り勝ったのかしらと余計なことを考えてしまいます。
事情を知らない私のような者であれば、「政府だから安心」「高い料金は安心料」と考え、なんの疑いもなく公式サイトから申請します。
ETASの申請料金=委託会社の手数料ということだったのですね。
となれば、なにもオーストラリア政府の公式サイトで申請する必要はありません。
代行サービスを行っている会社は多数ありますから、その中で価格と会社への信頼性を考慮し依頼をすればよいのです。
(*それでもやはり政府のサイトが良いという方はご自身のご判断でお願いします。)
ETAS登録代行サービスの価格をチェック
勉強させていただいたサイトに価格表が掲載されていました。
当然ながら、最安値となっていますね。
お値段は540円だそうです。
この料金は代行業者に支払う料金であるということを学びましたので、安い=利益が少ない=良心的と考えることができます。
勉強させていただいて本当に申し訳ないのですが、私が今回選択させていただいたのは「JAL ABC」さんです。
理由はお値段と馴染みのある企業というバランスでした。
空港宅配でお世話になっているということとネームバリュー。
価格差が1,000円、2,000円ということであればお安いところを検討しますが、我が家の場合は2人分でしたので。
少しでも安い方が良い!という方はお安い代行業者を検索してみてください。
今回参考にさせていただいた「オーストラリアビザETAS(イータス)申請マニュアル」は、VISAに対する疑問点などを非常に詳しく解説されています。
JAL ETAS登録代行サービスを利用してみた
■ETAS登録資格(対象国籍)のあるパスポートを所持していること
■渡航の目的が以下のいずれかであること
観光、親戚友人を訪問、ビジネスミーティング、会議・展示会・イベントへ出席
■1回の入国につき滞在期間が3ケ月以内であること
それでは実際に申請してみましょう。
現在のお値段は820円/人です。
申込期限はメールで受け取る場合は出発の3日前15:00、郵送で受け取る場合は7日前15:00。
私はメールでの受け取りを希望しました。
1度の申込みで、複数人の登録が可能です。
代表者情報を入力後、追加していくということですね。
パスポートを用意し、必要事項を入力。
パスポート番号や有効期限、名前の綴りなど誤りは許されませんので、注意深く入力。
それでも5-10分もあれば全て入力できるかと思います。
最後はクレジットカードでお支払い。
後は登録確認を待つだけです。
JALエービーシーのETAS登録代行サービス 所要日数は約1日でした!
サイトでは3日前に申請をとの案内がございました。
しかし、これは企業側が余裕を持った日数を記載していますよね。
私のケースですと、平日の深夜に申請し、翌日の夜には登録完了メールが届きました。
24時間未満というスピーディーな対応です。
メールの内容は至ってシンプル
【申込者1】
登録者氏名:tabinotips
Name:tabinotips
ビザの種類(type of ETA):観光用(T)
ETA有効期限(Date of expiry) :○○○○
滞在期間:3ヶ月
入国回数:multiple
この後に、申請者2として主人の情報も記載されていました。
ETASの有効期限は登録日から1年間 期限内であれば再申請の必要なし
有効期限は登録日から1年間となっていました。
ということは、数か月も先の旅行の場合、早くから申請する必要はありませんね。
旅行は9月なのに、今から(5月)申請してしまいますと、有効期限が来年の5月となってしまいます。
2度も行く予定がない?
気に入ってしまうとそうとは言い切れませんよ。
来年もリピートはあり得ます。
少しでも有効期限を長くしたいと考えるのであれば、旅行日の1-2週間前申請で十分ではないでしょうか。(メール申請の場合)
ETAS有効期限内であれば、渡航毎に申請する必要はないそうです。
というわけで、私の場合来年の4月までは無料で再訪可能です!
スタンプ/ステッカーのないvisaって心配 入国時に拒否される心配はない?
私のような小心者の場合、非常に気になるポイントです。
私のパスポートのとある1ページにはエジプトのビザが大きく占領しており、ビザとはこういうものという認識がありました。
ところがオーストラリアのVISAの場合、登録完了メールのみで、パスポートには何の記載もありません。
受付番号がありますが、これは登録代行業者の管理番号でありオーストラリア政府が管理しているものではないのです。
だからこそ、「信頼できる代行業者を選ぶこと」が需要ですよね。
ここで話は戻りまして最初の疑問。
入国時にvisa申請ができていないという理由で入国を拒否されることはないそうです。
というのも、航空会社がチェックイン時にオンラインで確認するようなのです。
私の場合、今回のオーストラリア行きのチケットは
(ANA)成田ーバンコク
(バンコク滞在)
(TG)バンコクーメルボルン
というものだったのですが、往路の成田空港、ANAのチェックインカウンターで問い合わせてみたところ
地上係員さんが端末で検索
VISA登録の確認と、有効期限までチェックしてくださいました。
ということでこれで安心。
*ただし、船でオーストラリアへ行くという方や、マイナーな航空会社を利用される方はご自身でご確認をお願いいたします。
まとめ
何ヶ国旅をしていようと、初めて行く国というのは誰でも初心者です。
今回遅ればせながら初めてのオーストラリアということで、1から情報収集。
知らなかったことを学ぶというのは勉強になりますね。
私は○ヶ国達成!といった旅よりも、気に入った国へ何度も行きたいリピーター派なのですが、最近はこの考えも少しずつ変わってきました。
行ってみたい国・都市はたくさんあります。
信仰心などは持たない一般人ですが、明日のわが身、未来の予測はできません。
まだ三十路でこんな風に考えるのはおかしいかもしれませんが、先のことはわかりませんからね。
また、ブログを始めたことも心境の変化のひとつ。
初めての都市・国であれば、初心者目線で1から情報を整理、記事をまとめていくことができます。
というわけで、今後更新予定のメルボルン旅行記は「初めての方向けの旅日記」。
マイペースで更新していきますので何卒よろしくお願いいたします。