改善!ANAマイレージ国内線特典航空券が往復の半分!最低5,000マイルから利用可能に!
ANAのマイレージ、国内線特典航空券が往復の半分で使用可能になりました。
最低必要マイル数は5,000マイルからとなり、ハードルが下がったことで今まで特典に交換したことがないという方でも利用できる機会が増えるのではないでしょうか。
それでは、変更内容など詳細情報について調べていきましょう。
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変更点は3点 一番大きなメリットは国内線特典航空券の片道発券必要マイル数の減少!
改善点は3点あります。
気になる改善項目は
- 1マイル=1コインで交換可能
- 国内線片道特典航空券 5,000マイルから利用可能に!
- バニラエア特典航空券さらに使いやすく!
となっております。
1はANAのクレジットカードを所有していればもともと交換可能でしたし、マイルをSKYコインに交換してしまうのは最終手段ですので、特に目立った改善ではありません。
3のバニラエアもLCCに大切なマイルを使用するのはちょっと・・・・
というわけで、重要なのは2の「国内線片道特典航空券 5,000マイルから利用可能に!」です。
2015年4月24日搭乗分から国内線片道特典航空券がお得に!
以下、現状と改善後の国内線マイレージチャートです。
0~600マイル区間であれば、ローシーズン片道5,000マイル、ハイシーズン7,500マイルで発券が可能になります。
ANAのシーズン表
残念ながらピーク時には利用はできません。
個人的には、ANAのマイレージは長距離の国際線ビジネスクラス用もしくは、台北など短距離エコノミーでしか発券することはないと思いますが、片道5,000マイルから使用可能なのであれば、緊急の帰省時など場合によっては使用しても良いですね。
また、ANAのマイレージを貯めているけれどなかなか貯まらない、特典航空券に交換したことがないという方でも交換までの必要マイル数のハードルが下がりましたから使い勝手が良くなるのではないでしょうか。
ANAの国内線特典航空券予約期間は以下となります。
【予約期間(期限)】
ご搭乗2カ月前の同一日午前9:30から搭乗日4日前まで
なお、国内線特典航空券は「空席待ち」およびご予約のない「オープン発券」はできません。
変更手数料は不要ですが、最低でも搭乗4日前には予約をしなければなりません。
この点に関しましては、ほとんどのJAL国内線区間を片道4,500マイルで発券できるブリティッシュエアウェイズ(BA)マイルがやはりお得ですね。
当日発券可能ですので、緊急の帰省用に9,000マイルはデポジットしておくのが良いかもしれません。
BAマイルの貯め方は、ワンワールド系のフライトで貯めることはもちろん、各種ホテルチェーンのポイント移行、アメックスカードやダイナースカードポイントからの移行も可能です。
私自身がメインカードとして使用中の「SPG AMEXカード」からももちろん可能。
1,000ポイント=1,000マイル または20,000ポイント=25,000マイルとなります。
乗り継ぎぐるぐる ANAの国際線スターアライアンス特典は改悪に
先日「ANAの国際線特典航空券も改悪?」でアップしましたが、国際線の特典航空券に関しましては「ゾーン制」を採用することから個人的には改悪となります。
今まで欧州のビジネスクラススターアライアンス特典を活用していた我が家にとっては、90,000マイルから95,000マイルに必要マイル数が増加。(単純往復でないため)
地方から国内線を乗り継いで海外へ出国されていた方は、国内線分も日本のゾーンに組み込まれるためお得になりますが、あちこちとストップオーバー、寄り道をしながらのルートを組んでいた我が家は実質改悪です。
昨今の航空業界ではマイレージ制度は改悪の方向に進んでいますので(ビジネスクラス・ファーストクラスを利用する方以外)、情報収集を徹底し、お得に活用していきたいですね。