UBERメルボルン体験記 市内交通は無料トラム+UberXが便利!
個人旅行で海外へ行く場合は、現地での交通手段についても事前に調べておくという方が多いのではないでしょうか。
物価の安い国であれば、全てタクシー移動でバスや鉄道など公共交通機関は利用しないということも考えられますが、日本と物価水準が近い国であればそうもいきません。
私はごくごく一般的な旅行者ですので、今回のメルボルン旅行に際し、現地の交通機関は事前にチェックしておきました。
まず最初に調べたのは、UBER対象都市であるかということです。
こちらはOK。
続いて現地移動。
オーストラリアは物価が高いと聞いていましたので、全ての移動をUBERでというわけにはいきません。
交通機関を調べてみますと、なんとメルボルン市内中心部はトラムが無料というではありませんか。
なんてツーリストフレンドリーな都市なのでしょう。
メルボルンの市内交通は無料のトラム+UBERXで決まり?
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UBERメルボルン体験記
UBERの利用方法
当ブログでは、海外でのUBER体験記を多数更新していますが、初めてご覧になるという方のために簡単にご説明。
UBERはタクシー・ハイヤー配車アプリで、スマホから乗車地点、降車地点を予め地図で指定し注文。
注文前には見積もり料金の確認ができます。
支払いは登録時のクレジットカード決済となりますので、ドライバーさんに支払う必要なし。
アプリは世界共通で、対応している都市であれば、設定を変えることなくそのまま利用可能です。
私の場合、メルボルンで海外6都市目の利用となります。
UBERメルボルンの料金体系
UBERの料金設定は、各都市によって異なります。
メルボルンではUberXとUberBlackが利用可能。
<UBERXの料金>
開始料金:2ドル
毎分:0.32ドル
1kmあたり:1ドル
最低料金:6ドル
キャンセル料:10ドル
Uberblackは料金が高いため、通常はXを利用するかと思います。
UBERメルボルン利用例
メルボルン空港では、UberXの利用ができませんでしたので、空港からホテルまではタクシー利用。
ホテルから空港へ向かう場合にXを利用しました。
この他、トラムエリア外の移動や歩き疲れた際に市内で何度か利用。
アプリを立ち上げるとご覧のような状態。
観光客が立ち寄るような市内中心部のエリアでは、常に複数台のUberXが利用できるようでした。
<利用例>
①スミスストリートからビクトリア州立図書館
個性的なショップが集まるスミスストリートは無料トラムエリアの対象外。
このためUBERを利用しました。
3.3キロで約10ドル(約800円)
*A$1=約80円(2016.5)
②カールトン庭園ークィーンヴィクトリア・マーケット
この区間は無料トラムも可能なのですが、ついつい利用
2キロで約7ドル(約560円)
この他、2-3キロの距離を何度か利用していますが、大抵は10ドル(約800円)以内に収まりました。
お二人以上で移動される場合は、便利だと思います。
メルボルン市内中心部 トラムは無料で利用可能!
参考:http://ptv.vic.gov.au/assets/PDFs/Maps/Network-maps/PTV-Free-Tram-Zone-Map.pdf
メルボルンは世界一住みやすい街と言われますが、なるほど納得。
治安や景色といったことだけでなくサービスも一流なのですね。
なんと、市内中心部を走るトラムが無料で利用できてしまうのです。
主要な観光スポットはほぼ含まれていますし、この区間内を網の目のように走るトラムも全て利用可能。
停車駅にはFree zoonの印があるので迷いません。
車内では「フリーゾーンは次の駅までですよ。」というアナウンスがあります。
私たちはUberを併用したことと、中心部は主に徒歩で散策したためトラムに乗ったのは数回ですが、綿密に行動計画をたてる方であればトラムを利用すれば非常に効率的に移動ができると思います。
まとめ
市内中心部は無料トラム、区間外はUBERXという使い方をすれば、非常に快適に移動ができるメルボルン市内。
Uber利用の利点の一つは、言葉の心配がないということ。
ドライバーさんが英語がわからなくても目的地を予め設定しているため、説明する必要がないということがメリットの一つ。
これが非常に役に立ったわけなのですが、今回利用したのはオーストラリアのメルボルン。
当然ですが英語圏。
そう、初めて英語圏で利用したケースなんですよね。
複数のドライバーさんのお世話になりましたが、とにかく皆さん明るくフレンドリー。
Uberは利用後にドライバーさんを評価をするシステムがありますので、接客は重要なのでしょう。(注文時にドライバーさんの評価を確認可能。悪い場合はキャンセルを!)
お蔭さまで、快適に移動ができました。