中国・広州空港でSIMカードを購入 両替・ATM情報など
バンコクから中国・広州白雲国際空港に無事到着。
いよいよ今回の旅の最終目的地となります。
久しぶりの中国本土ということで、不安と期待で少々緊張。
まずは入国から両替、SIMカードの入手までをレポートいたします。
【追記】今回の反省から、次回中国本土へ行く際は日本で事前にSIMを購入していこうと思います。
スポンサーリンク
入国審査
入国審査の行列は10名程度。
勝手なイメージで大混雑を予想、長時間待たないといけないかなと覚悟をしていましたので好印象。
並んでいる最中、中高年男性が発する「クァーッ」という活字では表現できない複雑な擬音語を聞くと
「あっ、中国にやってきたんだなー」
と実感(笑)。
入国審査自体は特に質問されることもなく非常にスムーズでした。
荷物もロストすることなく無事に到着。
現地でロストバゲージとなりますと、手続きに時間を取られますので大損失です。
しかし、こればかりは運もありますからね。
天候不良のための重量制限で、積まないと事前通告されたこともありましたし。
遅延もロストもなく、更には入国審査もスムーズに通過できたのですから印象は悪くありません。
両替・ATM
さて、税関を抜けて出口にやってきました。
ここからはユーロ圏外の海外での定番行動。(*ユーロは事前にtravelexで購入しておくことが多いため)
まずはATMを探します。
ターミナル内をあちこち見渡すのですが、両替所はあってもATMが見当たりません。
仕方がないのでインフォメーションで尋ねると、
「ここにはない。上に行って」
との冷たい返答。
出発階へ上がり、ここでもウロウロ。
ようやく見つけることができました。
左が出入り口、右側がチェックインカウンターとなります。
F,Gのサインの後ろ側。(ATMを背後に撮影)
こちらです。
滞在時間は少ないものの、街まで出るとなりますと現金がないと不安ですからね。
中国元をJCBカードでキャッシング。
500元(約8,300円)ほどで良いでしょう。
帰国後早期返済をしたところ、レートは1元=約16.6円でした(2016.5)。
SIMカード
次はSIMカードの購入です。
通信会社の店舗が見当たらなかったため、インフォメーションでSIMカードはどこで入手できるのか尋ねます。
コンビニでと言われたものの、店員さんと英語が通じず断念。
SIMだけなら入手できると思いますが、設定など質問がある場合はコンビニでは不安。
次に向かったのが宿泊手配などの案内所。
こういう場所が各所にございます。
英語が通じなかったものの、SIMが欲しいということはわかっていただいたようです。
料金は150元(約2,490円)。
プラン表も何もないですし、高いので疑ってしまいます。
1日だけなのでもっと安いのはないか尋ねると、これだけだと言われてしまいました。
疲れていましたし、もういいやという気持ちで購入することに。
ということで、容量やスピードなど詳しいことはよくわかりません。
パッケージも何もなく、輪ゴムで止められた大量のSIMの中から1枚を取り出していました。
情報不足で申し訳ございません。
iPhone用のnanoサイズSIMがないようで、その場でカットしていただきます。
コンビニで購入しなくて正解でしたね。
設定をしていただき、無事に接続可能となりました。
では、肝心の通信環境はどうだったのかと申しますと、
遅い
遅すぎます・・・
4Gだと言われましたが本当に?
久しぶりにネットがなかなかつながらないという経験しました。
中国ではVPN接続でないと、googleサービスやSNSの閲覧はできないということでしたので、渡航前にセカイVPN
を契約したのですが、そもそもネット接続が遅いという状態。
ただ、Google mapは機能しましたので、移動の際は役立ちました。
ちなみにSIMカードだけでなく、ホテル(プルマン)のWiFiも、空港ラウンジのWiFiも全て遅かったです。
しばらく中国本土へ行くことはないとは思うのですが、次回の訪問の際は日本でレンタルWiFiをするということも選択肢になるのかなという感想です。
まとめ
ANAの特典航空券のルールで、広州滞在はストップオーバーではなく24時間未満の滞在。
1日だけということもあり、ガイドブックも持たず事前準備不足だった点は反省です。
到着フロアにATMがないというのは予想はしていませんでした。
というわけで、海外キャッシング派の皆様は、到着後、出発フロアに向かってくださいね。
空港の目の前にあるプルマンに宿泊される方は、1階に設置されていましたのでチェックイン前に立ち寄るのも良いかもしれません。