夏休み直前!今から考えるバンコク行き航空券とマイルについて
夏休みの海外旅行。
1か月前ということもあり、既に手配済みという方が大多数ですよね。
GWは発券報告をしたにも関わらず、当ブログでは一切触れていないのは、今年は仕事の都合でお休みをいただけるかどうかわからなかったためなのです。
予定が確定するのは7月に入ってからとのことで、今月に入りどうやら休めそうということになったものの、今からでは遅すぎます。
そもそも今年はマイルを温存し、有償でと考えていたのですから今から手配となりますと予算的に非常に厳しい。
今月は何かと忙しいため、このままいくと久しぶりに国内で過ごすことになりそうです。
とはいうものの、シミュレーションだけはしてみましたので、航空券料金とマイルの関係などあーだこーだの妄想をつづっていきたいと思います。
それでは、「夏休み1か月前!今から考えるバンコク旅行編」です。
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もうすぐ夏休み!1か月前から考えるバンコク行き航空券
高い、高い、高すぎます。
今更ですが、お盆休みの航空券は、こんなにも高いものなのですね。
ヨーロッパ行きなんてエコノミーで15万円~20万円。
過去10年間、夏休みは常にマイル旅行をしていた私には、とてもじゃないですが手が出ません。
直前開放を待って、マイルで行けばと思うかもしれませんが、悲しいかな現在マイルを貯めている最中ですので、今回は使用することができないのです。
高いといっても、おそらく1か月前の今チェックしているからであって、数か月も前から余裕を持って手配していらっしゃる方であれば割安に購入ができているのでしょう。
例えば今からバンコク行き航空券を手配するとなりますと
夏休み直前 バンコク行き航空券の相場を確認
検索結果:スカイスキャナー
航空会社にこだわらなければ、8月14-18日でこういう結果となりました。
LCCなら直行便でもこの価格。
しかしながら、早朝便というのが悩むところ。
加えて航空券「購入」となりますと、マイルも気になってしまいます。
バンコク行きエコノミークラスであれば、直行便で行きたいもの。
タイ国際航空であれば7万円代。
これがANAとなりますと、10万円を超えてしまいます。
10万円といいますと、私のヨーロッパ行き航空券エコノミークラスの予算です。
バンコクにこのお値段は出せません。
検索結果:JAL 国際線
JALであれば、時間帯の悪い成田便なら7ー8万円で行けそうです。
これが羽田便となりますと、ANAと同様10万円代に値上がりします。
タイ国際航空で行くバンコク ANAへのマイル積算率
これでも一応マイラーですから、「購入」となりますとマイルが気になってしまいます。
先ほどのタイ航空で考えてみましょう。
TGなのでスターアライアンス、ANAにマイル加算ができますね。
予約クラス確認のため、格安航空券DeNAトラベル
をチェック。
Qクラス、Mクラスのようです。
ANAでTG便のマイレージ加算を確認します。
Q,Mともに、区間基本マイレージの70%が積算されるとのこと。
TGの格安便の場合、マイル加算不可のブッキングクラスもありますが、7万円代となりますとさすがにきちんと加算されますね。
東京ーバンコク間は、2,008マイルですから往復で4,016マイル(70%積算)となります。
JALで行くバンコク ブリティッシュエアウェイズへのマイル積算率
JAL便で行くのであれば、JALにマイルを貯めるのが一般的だと思いますが、我が家の場合はブリティッシュエアウェイズ(BA)。
予約クラスがわからなかったため、航空券予約 サプライスで確認です。
エコノミークラス、LとVであることがわかりました。積算率はどちらも同じクラスになります。
BAへマイルを加算する場合、会員ランクによって大きな差が出てきますので分かりやすいように表にまとめてみます。
会員種別 | マイル(片道) | ポイント(片道) |
---|---|---|
ブルー | 1,434 | 35 |
ブロンズ | 2,151 | 35 |
シルバー | 2,868 | 35 |
ゴールド | 4,302 | 35 |
ブルー:一般会員
ブロンズ:ワンワールドルビー
シルバー:ワンワールドサファイア
ゴールド:ワンワールドエメラルド
JAL便はBAに加算しますと上級会員ボーナスが付与されます。
私の場合、ワンワールドサファイアに相当するシルバー会員のため、往復で5,736マイルが獲得できるというわけですね。
ただし、BAの上級会員を目指す方というのは、私のようにチマチマと欧州線エコノミーで獲得するのではなく、エメラルドに相当するゴールド会員である場合が多いのが事実。
ゴールド会員さんですと、4,302×2=8,604マイルも獲得できるのです。
一般会員(ブルー)は往復で2,868マイル。
同じ料金で同じエコノミークラスにも関わらず、一般会員とゴールド会員では獲得マイルにこれほどの差が生じます。
この航空券を購入したとしますと
5,736マイルの加算
貯めたマイルは4,500マイルでJAL国内線(一部長距離路線除く)に交換可能となります。
超繁忙期はエコノミークラスの価格が高騰 ビジネスクラスとの価格差が小さくなります
時間帯がよい日系(ANA,JAL)の直行便は、早い時期から手配しておかないと直前になりますと価格はどんどん高騰してしまいます。
私のような節約旅行者にとって、バンコク行きエコノミークラスに10万円はさすがに高い。
昨年のお盆休みにバンコクで合流した友人が
「エコノミーとビジネスで2,3万円しか違わなかったからビジネスで来た」
と言っていたのを思い出しました。
検索結果:スカイスキャナー
中国東方航空、チャイナエアラインであれば、ビジネスクラスで10万円。
参考:航空券予約 サプライス
予約クラスはIとなります。(中国東方航空MU)
ただし問題はアライアンス。
両社はともにスカイチームなんですよね。
スカイチームのマイルを使いこなせない私にとっては、これならばエコノミーでいいのでスターアライアンスorワンワールドの直行便でと考えてしまいます。
ソウル発券の価格
円高の恩恵を受ける海外発券はどうだろうと確認すると、ソウル発であればキャセイパシフィック航空のビジネスクラスで9万円代であるようです。
ワンワールドですし、CXならと考える方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
今頃になって、お盆休みの航空券をあーだこーだと妄想してみました。
航空会社やアライアンスにこだわらなければ、今からでも確保できないことはないのですが・・・・
それにしても超ピーク時の航空券代金は恐ろしいほど高額ですね。
欧州発日本行きのビジネスクラスで10万円代というのを見てしまいますと、エコノミークラスのバンコク行きで10万円を出す余裕はございません。
残念ですが、(現段階では)東南アジア方面は諦めることにします。